【レビュー】TYPE-II—NY生まれの“都会派”防水バックパック

【レビュー】TYPE-II—NY生まれの“都会派”防水バックパック
サイト内の外部リンクはアフィリエイト広告を含む場合があります(詳細はプライバシーポリシーを参照)

クールな防水バックパック。

NYの新進気鋭ブランドVINTAが放つ、クール都会派バックパック『TYPE-II』をレビュー。カメラバッグにもなるところがニクい。

さたえり
クラウドファンディング発のバックパック『TYPE-II』が先月やってきたから、ついにレビューやよ!
まの
あれですね。かなり前のエントリーで、さたえりさんが出資検討していたバッグですね?
四条ねこ
出資したんだっ!?おおー!
さたえり
そうやよ!
ちなみに、この『TYPE-II』には2種類あるんやけど、うちは“トラベルパック”にしたよ。

『TYPE-II』とは

VINTA—TYPE-II。

VINTA—TYPE-II。

今回レビューするのは、NY発の新進気鋭バッグブランドVINTAから発売されている『TYPE-II(タイプツー)』です。

この『TYPE-II』は、カメラバッグにもなる“防水”バックパック。カメラバッグに見えないデザイン性と、モジュラー構造による収納性が魅力的です。

■良いトコ

  • カメラを入れても安心防水設計。
  • 止水ファスナー。
  • A4クリアファイルが入る。
  • ポケットが多い。
  • 中身へのアクセスが多い。
  • 三脚をサイドとボトムに装着可能。
  • ショルダーパッドが肉厚。
  • 素晴らしいデザイン性。

■悪いトコ

  • 止水ファスナーが若干固い。
  • サイドポケットにペットボトルが入らない。
  • 縫製をもう少し頑張って欲しい。
さたえり
ファスナーが若干固いことと、縫製のちょっとしたほつれ以外は、かなり満足度が高いバックパックやよっ!

私は普段、『Code 10 Backpack』という防水バックパックを通勤で使用しています。
ただ、あちらは“女子度ゼロ”ですが、今回の『TYPE-II』は、女性にもオススメできるデザイン性です。

カメラや15インチまでのノートPCが入るので、通勤にもカメラ撮影にも使えます。また、収納力も高いので、1日程度のお泊りなら全然問題ないと思います。

▼cote&cielのバックパックはデザイン性も高いですし、こちらも人気ですよね。

洗練された“オトナ”のデザイン

『VINTA』のロゴがデザインのアクセントに。

『VINTA』のロゴがデザインのアクセントに。

『TYPE-II』は、ナイロン系の素材に“撥水加工”を施したものです。ベルトや、ファスナーの持ち手部分などは、本革を使用しているとのこと。

四条ねこ
うむ〜♪かっこよすっ!!
さたえり
やんね!
男っぽいと思いきや、意外と女性にも合いそうなデザイン性って感じ!

フロントビューは、まさに“箱”そのもの

大人のランドセルと言いたくなってしまうが、そのような表現をすると『TYPE-II』がチープなイメージになってしまいます。でも、重々しくもない。20代〜30代のオシャレに敏感な男女にマッチしたデザインだと思います。

疲れにくく通気性の良い背負い心地

しっかりと通気性を確保。ショルダーパッドも肉厚で疲れにくい。

しっかりと通気性を確保。ショルダーパッドも肉厚で疲れにくい。

この手の“デザインリュック”は、機能性がイマイチなものが多いです。しかし、この『TYPE-II』は違う。

さたえり
ちゃんと長時間使うことも考えられた設計になってるんやよ!

ショルダーパッドは非常に肉厚で、低反発な背負い心地が良好

背中の部分は、通気性の良いメッシュ生地になっています。こちらもクッション性は高い。

四角い箱状のバックパックだからこそ、背負い心地は重要。そのへんは、しっかりと作り込まれている印象です。

インナーパック構造で細かく収納

背中側から“ざっくり”と開くので、収納がしやすい。

背中側から“ざっくり”と開くので、収納がしやすい。

この『TYPE-II』は、従来のバックパックの構造とは少々異なっています。

独自の『インナーパック構造』というモジュラー構造になっていて、画像のように“小分けポーチ”で細かく分かられるようになっています。

さたえり
それじゃあ、小分けポーチも見てみるね!

▼構造としては、『かわるビジネスリュック』に似ている部分が多い。

バックパックの構成として、3ピース構造になっている。

バックパックの構成として、3ピース構造になっている。

バックパックの中にあった、インナーパックを取り外してみました。もちろん、簡単に取り外せます。

さたえり
小さいポーチと大きいポーチの2つがあって、小さいポーチにはケーブル類大きいポーチにはカメラのレンズとか、着替えを入れたらいいと思う!
ポーチも止水ファスナーと防水加工が施されている。

ポーチも止水ファスナーと防水加工が施されている。

ここで凄いのが、インナーパックにもしっかりと止水ファスナーや、防水加工が施されているところ。なかなか“抜かりのない”作りになっています。さすが。

中身へのアクセス手段の多さ

背面ファスナーからも、前面ファスナーからもアクセスが可能。

背面ファスナーからも、前面ファスナーからもアクセスが可能。

先程までは、背面を見ていましたが、またまた前面に戻ります。

さたえり
ちょっと、あっちこっち行くけどごめんやよ(汗)

実は、このベルト部分からも中身へのアクセスが可能なのです。

ベルトは“飾り”で、実際はマグネットホックなのも良い。

ベルトは“飾り”で、実際はマグネットホックなのも良い。

さたえり
さっきのベルト部分を開けてみたよ!
ベルトはあくまでデザイン上のアクセントで、実際はマグネットホックで留まっているから、簡単に開閉できるのもポイントやね。

上部のフラップをこのように開くと、また止水ファスナーが。カメラバッグとしての利用も想定されているので、かなり止水や防水が施されている印象です。

先程、後ろ側のファスナーからアクセスしましたが、このような感じで前からもアクセスできます。ここから小ポーチは、取り出すということのようです。

さたえり
これなら、よく使うものは小ポーチに入れて、あまり使わないものは大ポーチに入れたら便利やんね!
四条ねこ
小分けポーチ版の『かわるビジネスリュック』だねっ!

とどのつまり、『かわるビジネスリュック』と同じような構造ということです。ただ、こちらは小分けポーチがあるので、これはこれで便利だと思います。

三脚も取り付け可能

左サイドに“謎”のベルクロが…。

左サイドに“謎”のベルクロが…。

バックパック両サイドにポケットがあります。そして、左サイドのみ、その上に謎のベルクロがあります。

これは何でしょう?

下のポケットもファスナーでマチが可変式。

下のポケットもファスナーでマチが可変式。

そして、下ポケットはファスナーでマチが広げられるように…!?

四条ねこ
な…なんだ〜!?
まの
これは、まさか…。
こんな感じで三脚が取り付け可能。

こんな感じで三脚が取り付け可能。

実は、この機構はカメラの三脚を取り付けるためのものなのです。

さたえり
ちなみに、今回はSonyの『VCT-MP1』を取り付けてるんよ。特殊な三脚やから、取り付けが微妙やけどね…。

このような感じで、三脚の脚を下ポケットに入れ、上のベルクロで留める。そうすると、三脚が持ち運べるようになります。

▼関係ないが、『VCT-MP1』はブツ撮りにオススメな三脚。

コンパクトな三脚なら、綺麗に収まります。

コンパクトな三脚なら、綺麗に収まります。

四条ねこ
なんか…微妙じゃないー!?(汗)
さたえり
この三脚は折りたたみができないからこんなんやけど、普通の折りたたみ式三脚ならちゃんと収まるやよ!

ちゃんとした折りたたみ三脚なら、綺麗に収まります。ただ、このような大ぶりな三脚でも、しっかりと固定してくれました。

15インチMacBook Pro収納可能

15インチまでのノートPCが収納可能。

15インチまでのノートPCが収納可能。

このようにカメラバッグとしても使えますが、もちろんPCを持ち運ぶことも想定して作られています。

MacBook Pro 13(2016)なら余裕で入ります。

MacBook Pro 13(2016)なら余裕で入ります。

試しに『MacBook Pro 13(2016)』を入れていました。

さたえり
15インチまで入るように設計されているから、当然のように入るけどね!

ノートPCを入れてみて非常に良かったのは、前面からでも背面からでも、収納できるように設計されていることです。ノートPCのアクセスは良好ですね。

こんな人にオススメ!

三脚は専用のアタッチメントで、底面にも装着可能。

三脚は専用のアタッチメントで、底面にも装着可能。

  • オシャレなカメラバッグが欲しい人。
  • 整理整頓が好きな人。
  • 雨に濡れては困るものを持ち運ぶ人。
  • NYのような都会が大好きな人。
さたえり
やっぱ、新しもの好きな人にオススメしたいかな?
まの
洗練されたデザインのカメラバッグを欲しい人にもオススメできますよね?
さたえり
やね!
カメラバッグらしくないカメラバッグが欲しい人にいいと思うやよ!

まとめ:都会派な防水カメラバックパック

都会派バックパックなのです。

都会派バックパックなのです。

あまり日本では馴染みのない『VINTA』というメーカーですが、さすがはNYというようなハイセンスなデザインのバックパックです。

さたえり
残念なんは、日本で買えないんよね…まだ(汗)
四条ねこ
え…えええっーーー!?
まの
せっかくのレビューなのに、残念ですね。

クラウドファンディングの内容を読む限り、VINTAはこの『TYPE-II』を日本で発売できるように、資金を集めていたようです。

そのクラウドファンディングを成功しているので、おそらく日本でもVINTA製品が購入できるようになると思います。

さたえり
そのときに、このレビューが参考になるといいな♪

かなり良いバックパックでした。満足。

おまけ

さたえり
日本でまだ買えないけど、めっちゃいいよ!
まの
Amazonや楽天で、購入できればよいのですがね…(汗)
四条ねこ
イメージだけど、LOFTとか東急ハンズで、そのうち扱いそうだけどね〜。
さたえり
うちが使っている『Code 10 Backpack』が、そうやったもんね!
まの
VINTAの動向を要チェックですね。

おわり