え?そういう2画面PCなの!?
誰得でもない“変態端末”をクリップして、紹介し続ける謎企画。それが『変態端末列伝』です。久々の第8回は、近々ASUSから発売される『ZenBook Pro 15』です。
目次
タッチパッドに“液晶”を搭載した意欲作『ZenBook Pro 15』
『ZenBook Pro 15』は、ASUSから間もなく発売されるWindows 10搭載ノートPCです。そして、タッチパッド(トラックパッド)部分に、FHD解像度のディスプレイを備えています。
あれもタッチパッドにディスプレイあったもんねー!
タッチパッドにあるディスプレイを、セカンダリーディスプレイにしたり、ランチャー専用ディスプレイとして使えたりと、意外と実用的なことを考えられた上で、設計されているようです。
『ZenBook Pro 15』のスペック
OS | Windows 10 |
CPU | Intel Core i7 8750H |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1050 |
RAM | 16GB |
ストレージ | 512GB(SSD) |
カメラ | インカメラ0.3MP |
ディスプレイ | 15.6インチ(4K:3,840×2,160) |
サイズ | 365mm(W)×242mm(D)×18.9mm(H) |
重量 | 1,860g |
駆動時間 | 7.4時間 |
その他 | ScreenPad(FHD) |
タッチパッドディスプレイは『ScreenPad』っていうみたい!
『ZenBook Pro 15』の変態ポイント!
その1.タッチパッドディスプレイこと『ScreenPad』
最大のトピックは、タッチパッドディスプレイ(以下、ScreenPad)を搭載さいていることです。
この手のエポックメイキングな“飛び道具”は、やるだけやって終了になることが多いです。
しかし、この『ScreenPad』は前述の通り、SDKをASUS自身が公開するので、アプリケーションがサードパーティから生まれることになります。これが意外と重要なのです。
その2.モンスタースペック
ScreenPadに目が行ってしまうのですが、『ZenBook Pro 15』はかなりのモンスタースペックです。
最低でもCore i7、フルスペックだとCore i9が搭載されるZenBook Pro 15は、かなりのモンスタースペック。
さらに、GeForceも搭載されているので、グラフィック系の編集やエンコード、ゲームなんかもサクサクこなしてくれそうです。
ScreenPadにゲーミングを補助するマクロアプリなんかあっても、面白そうだしねー!
その3.コンパクトで薄型
そんな“盛り盛り”スペックなZenBook Pro 15ですが、なんと19mmしか厚さがなく、重量も2kgを切っています。
この手のPCは、持ち運ぶことを一切加味していないものが多いです。しかし、ZenBook Pro 15はお世辞にも軽いとは言えないが、重量級ではありません。
モバイルできるハイエンドマシン、MacBook Pro 15のような存在です。
『ZenBook Pro 15』は買い?スルー?どっち!?
『ZenBook Pro 15』は…ねこ的に…
買いだぁああああ!
単なるネタ的なPCではなく、SDKの公開も含めて、実用的にしようとしているのが評価できますよね。
MacBook Proの『Touch Bar』のように、ZenBook Proの『ScreenPad』ってなるかもだよー!?
果たして、Touch Barに対抗できるものになっているか。そこに尽きます。
この記事で紹介したガジェット
おまけ
おわり