- 半年かけてAlder Lake-Sで自作PCを組みます!
- DDR5メモリとLGA1700対応クーラーが難関!
- 最終的にはRazerブランドで統一するのが目標!
“敵は在庫と挫折”
2022年に向けて、自作PCの構成を考えます。半導体不足と価格高騰が祟って、またも“やるやる詐欺”になってしまったので、今から半年かけてじっくりパーツを集めていきます。
ホラ吹きねこさん。
…んごご。
ただ、今度は大丈夫!仕事で必要だし!!
自作PC組みます(今度こそ)
本当の本当に自作PCを組みます。Alder Lake-Sで!
ほんと…かなぁ……!?
怪しいですわ。
このブログを昔から読んでくださっている方ならお気づきだと思いますが、私は今まで何度も“自作PC組む組む詐欺”をやってきました。その回数、おそらく前科4犯ほど。
なので、「まーた、戯言をぬかしておる」とお思いになるやもしれません(本当にすいません)。
ただ、本格的なWindows環境がないと困る状況になってきた(PC VRとCyberpunk 2077を始めたため)ので、さすがに本腰を入れて組む必要性が出てきました。もはや、半導体不足やグラフィックボードの価格高騰が収まるのを待ってはいられません。
単体で30万円強するGeForce RTX 3090を搭載しているのに、破格の約35万円で手に入る『OMEN 30L Desktop』を買う…という選択肢も捨てきれないのですが、これ以上組む組む詐欺もできないので、ようやく自作PCに取り掛かることにしました。
最後までBTOと悩んだけど、それはそれとして組むことにするっ!
“やっぱり組まなかった”に100ペリカ!
うー、ひどいひどい!!
自作PCのコンセプト
自作PCを組み上げるにあたってキモとなるコンセプト決め。今回は、“将来的にRazerと白PCで統一できるようにする”、なのです。
最近、ゲーミングアクセサリーで有名な『Razer』は、精力的にPCパーツをリリースし続けています。例えば、PCケースやマザーボード(これはASRock製)はもちろん、電源ユニットや簡易水冷クーラーも用意されています。
ただ、これらはまだ発表段階の製品が多く、現状ではすべて揃えることができません。なので、今は別のパーツで組みつつ、将来的にはRazerブランドで統一できるようにする、という案で決定しました。
そうなると、リプレースする際にパーツが余るわけですが、その残ったパーツ同士で、白い自作PCを組み上げられるようにしたいと画策中。ですので、先を見据えて、できるだけ“白”にこだわって、パーツ選定を今のうちから行っていこうというわけなのです。ですなの。
つまり、最終的には2台の自作PCが組み上がるわけですわね?
そういうことあーる!
2台目はできるだけパーツを流用する予定だけど、どうしてもな場合は別で買い足すかもしれないけどねー。
PCパーツ選定
OS | Microsoft Windows 10 Pro |
マザーボード | ASUS ROG STRIX Z690-A GAMING WIFI D4 (DDR4) |
ASUS ROG MAXIMUS Z690 FORMULA (DDR5) |
|
CPU | Intel Core i9 12900K BOX |
グラフィックボード | ELSA NVIDIA RTX A4000 |
メモリ | CORSAIR CMH32GX4M2D3600C18W (DDR4) |
CFD W5U4800CM-16GS (DDR5) |
|
SSD | Western Digital WD_BLACK SN850 NVMe SSD |
PCケース | Razer Razer Tomahawk ATX |
自作PCパーツ選定@二条ねこ
とりあえず、現時点で想定しているPCパーツの選定は上表のような感じ。
OS
Windows 11がリリース済ですが、今回は利用したいアプリケーションの兼ね合いから『Windows 10 Pro』を選択。
DSP版(Delivery Service Partner版)ではなく、リテールのパッケージ版にした理由は、そこまで価格差がないため。そういうこともあり、最近ではリテール版を選ぶ自作PCユーザーも増えているようです。
無駄にWindows 7 Ultimateで組んだわたしからすると、まさに隔世の感あーる。
マザーボード
マザーボードは後述の理由から、
という、2つの候補を用意しました。
前者(ROG STRIX Z690-A)の対応メモリは『DDR4』で、後者(ROG MAXIMUS Z690)の対応メモリは『DDR5』、となっています。これが候補を2つ用意した最大の理由。
現状、DDR5メモリの入手性が著しく悪く、価格も高止まりしそうな予感。なので、あえて入手性の良いDDR4メモリが搭載可能なマザーボードを候補に入れたというわけです。クロック周波数的には約1.5倍の性能向上が見込めそうですが、ここは慎重に判断したいところ。
CPU
CPUはこれ一択、Intel『Core i9 12900K BOX』。このために自作PCを組むのです。
性能については言わずもがな。ただ、その性能をちゃんと引き出してあげるためには、十分な熱対策を施してあげる必要があるようです。なので、CPUクーラー選びは、ソケットの互換性も含めて慎重に。
グラフィックボード
グラフィックボードはNVIDIA GeForce…ではなく、いわゆるQuadro系の『NVIDIA RTX A4000』を選択(Quadro冠がないから識別性が良くない)。
メモリ
メモリはマザーボードの兼ね合いから、
- CORSAIR『CMH32GX4M2D3600C18W』(DDR4)
- CFD『W5U4800CM-16GS』(DDR5)
という、規格別のものを2種類想定しています。
うーむ、DDR5メモリの入手性が思ったより悪いぞ。鬼門ぞな!
SSD
搭載するストレージは、PCIe Gen 4 NVMeに対応した、Western Digitalの『WD_BLACK SN850 NVMe SSD』の1TB。
別にSamsungでもESSENCOREでもよいのですが、このWD_BLACKシリーズを信頼しているので、今回はWestern Digital製のものを採用します。
PCケース
PCケースは前述したとおり、最終的にRazerで統一させたいので、Razer純正の『Razer Tomahawk ATX』。
しばらくの間、PCケースは黒なのに、中のパーツは白、ということになってしまいますが気にしません。いや、本当は気になるし、見栄えが悪いけど…我慢。
まとめ「DeAGOSTINI方式でゆっくり自作」
そういうわけで、今から半年かけて、自作PCをゆっくり組み上げていきます。これなら金銭的にも精神的にも挫折しないはず。これぞ、DeAGOSTINI方式。
「あれ?CPUクーラーは?」と思った人もいるかもしれませんが、一部製品に互換性の問題があるということで様子見しています。ASUSのZ690マザーボードは、LGA1200互換のCPUクーラー穴が設けられているので潰しが効くのですが、もう少し考えたいところなのです。
ちゃんと組み上げたら褒めてっ!
おまけ
ま、今回も口だけじゃないといいんやけどね。
私も自作PC組む組む詐欺、前科5犯達成に100ペリカ。
ぬぁっ!信用されてなぃいいい!!??
おわり
これで4回目やね。