- Magic Keyboardにある合計キー数:無印用 > iPad Pro用
- 無印用のMagic Keyboard Folioにだけ『Escキー』がある
- iPad Proユーザーとしては『Escキー』がとにかく羨ましい
Apple純正iPad用キーボード『Magic Keyboard Folio』には、iPad Pro用キーボード『Magic Keyboard』『Smart Keyboard Folio』『Combo Touch』と“決定的な違い”があるのです。……その違いに私は解せぬ。
もしかしたら、iPad Pro用のキーボードも、次モデルから改善されるかもしれませんがね。
『iPad (10th Gen)』最大のメリットはここかもやね。
目次
『Magic Keyboard Folio』とその他の違い
iPad対応の各種キーボードカバー(のキーボード面)を並べるとこんな感じ。
①Magic Keyboard Folio for iPad
- 販売価格
- 38,800円
- 対応機種
- iPad (第10世代)
- 特徴
- スタンド部分とキーボード部分が分離可能
- 背面カバーをスタンドとして単体利用可能
- 無段階角度調整可能
- トラックパッド搭載
- ファンクションキー搭載
②Magic Keyboard for iPad
- 販売価格
- 44,800円から
- 対応機種
- iPad Pro 12.9インチ (第6世代)
- iPad Pro 12.9インチ (第5世代)
- iPad Pro 12.9インチ (第4世代)
- iPad Pro 12.9インチ (第3世代)
- iPad Pro 11インチ (第4世代)
- iPad Pro 11インチ (第3世代)
- iPad Pro 11インチ (第2世代)
- iPad Air (第5世代)
- iPad Air (第4世代)
- 特徴
- パススルー充電用のUSB-Cポート搭載
- バックライトキー搭載
- 無段階角度調整可能
- トラックパッド搭載
③Smart Keyboard Folio for iPad
- 販売価格
- 27,800円から
- 対応機種
- iPad Pro 12.9インチ (第6世代)
- iPad Pro 12.9インチ (第5世代)
- iPad Pro 12.9インチ (第4世代)
- iPad Pro 12.9インチ (第3世代)
- iPad Pro 11インチ (第4世代)
- iPad Pro 11インチ (第3世代)
- iPad Pro 11インチ (第2世代)
- iPad Air (第5世代)
- iPad Air (第4世代)
- 特徴
- 薄型軽量ボディ
- 2段階角度調整可能
④Logicool Combo Touch for iPad
- 販売価格
- 30,000円前後
- 対応機種
- iPad Pro 12.9インチ (第6世代)
- iPad Pro 12.9インチ (第5世代)
- iPad Pro 11インチ (第4世代)
- iPad Pro 11インチ (第3世代)
- iPad Pro 11インチ (第2世代)
- iPad Pro 11インチ (第1世代)
- iPad Pro 10.5インチ (第1世代)
- iPad Air (第5世代)
- iPad Air (第4世代)
- iPad Air (第3世代)
- iPad (第10世代)
- iPad (第9世代)
- iPad (第8世代)
- iPad (第7世代)
- 特徴
- スタンド部分とキーボード部分が分離可能
- 背面カバーをスタンドとして単体利用可能
- 無段階角度調整可能
- バックライトキー搭載
- トラックパッド搭載
- ショートカットキー搭載
Magic Keyboard Folioには『Escキー』がある
さて、無印iPad用キーボード『Magic Keyboard Folio』にあって、iPad Pro用キーボード『Magic Keyboard』『Smart Keyboard Folio』『Combo Touch』にないものがあります。
……それは何でしょうか!?
えーと、えーっと……。
見出しに答えが出てますがね。
なっ!?
それは言わない約束あーる。
そうです。答えは『Escキー』。
各キーボードごとに細かな違いはありますが、“決定的な違い”といえば、この『Escキー』の有無。言い換えれば、iPad Pro用のキーボードには、いずれもこの『Escキー』が搭載されていないのです。
『Escキー』に対して、どれだけの存在意義を感じているかは人それぞれ。まったく使ってない人もいれば、その逆も然り。
少なくとも、私は「キャンセルしたいときは『Escキー』を押す」という癖がついてしまっているため、『Escキー』ナシでは生きていけない身体になっております。それゆえ、『Escキー』がキーボードの左上に存在しないデバイスについては、意識的に使うことを敬遠しているのです。
とりわけ、コーディングをしてるときは、『Escキー』がないキーボードは不便なのであーる。
だとすると、Touch Barが搭載された初期のMacBook Proは…生き地獄だったでしょうね。
いやー、バタフライキーボードの不具合率も相まって、あの時代のMacBook Proは使いづらかったですなー。…Touch Barは好きだったけど。
まとめ「iPad Proにも『Escキー』ください」
無印iPad用の『Magic Keyboard Folio』が羨ましいとは思いつつも、そのためだけに無印iPadを買うのは、さすがに無駄な買い物になってしまう。なので、そんなことはしません。
ただ、『Escキー』がちゃんとあるiPad用キーボードカバー、本当に羨ましいのでして。
「やればできるのね!」と思いつつ、「どうして最初からその仕様にしてくれなかったの?」とも。ほんと…モヤモヤしてしまいます。そんな、iPad Pro使いの嘆きでした。
ちなみに、iPad Pro用のキーボードカバーなら、Logicoolの『Combo Touch』が一番おすすめですぞ!(全部試したのであーる)
おまけ
iPadOS 16の『Stage Manager』がある以上、Apple M1/M2搭載のiPadしか興味がないんだよねー。
まだまだ荒削りですが、可能性を秘めた機能ですからね。
iPadOSがmacOS風になる(夢を見れる)んやもんね!
おわり
最初からこの仕様で出してほしかったのであーる。