- Bose Home Speaker 500には2つのAIが搭載されている!
- Spotify・Amazon Music・Apple Musicがこれ1台!
- 価格はネックだがアプデも頻繁で魅力的なスペック!
やっぱり最強はBose?
Google Home、HomePod、Amazon Echo…と、気づけば我が家にはスマートスピーカーがいっぱい。でも、決定版ってなかなかない感じなのです。そこで見つけた、Boseという選択肢を……。
え?そんなのアリなん!?
大アリあーるっ!
やっぱ、囲い込みのないサードパーティーっていいよね〜♪
目次
Bose Home Speaker 500が欲しい!
スマートスピーカー沼にどっぷりな私。
特に、SpotifyとPhilips Hueを毎日、スピーカーを調教(?)しながら使っています。
時は遡り先月。Apple『HomePod』をレビューしたばかりですが、レビューのとおり、あまり機能的には満足いくものではありませんでした。
音質は、1つウーファーと7つのツイーターで申し分なし!なのですが、良くも悪くも“Apple縛り”な感じ。現時点での仕様では、愛用中のSpotifyはAirPlay経由でしか使えない(というかApple Music縛り)なのがなんとも…ね。
私は生粋のSpotifyユーザー。そうなると、HomePodのApple Music縛りはとてつもなく歯がゆい。そんな折、白羽の矢が立ったのが、今回のBose『Bose Home Speaker 500』というわけです。
うん。Bose Home Speaker 500……欲しい!!
高音質でSpotifyが聞けちゃうぞぉおおお!
はいはい…。
Bose Home Speaker 500のスペック
AIアシスタント | Alexa Google Assistant |
スピーカー | フルレンジ ×2 |
マイク | ×8 |
ディスプレイ | ○ |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
インターフェース | 3.5mmステレオミニ |
本体サイズ | 17×11×20.4 cm |
質量 | 2.1kg |
Bose Home Speaker 500のスペック表。
気になるBose Home Speaker 500のスペックは上記のとおり…って、いい加減なスペック表ですな。というのも、Boseはスペックを詳細な公表しないスタンスで、ドライバーサイズもディスプレイ解像度も記載ナシ。なんともブログを書くのに泣かせる仕様でした。
それはともかく、見てもらえれば分かるように、スペックとしては申し分ないものとなっている。音質はおなじみBoseサウンドなので折り紙付き。イメージ的には、HomePodの上位互換という感じかもしれない。もちろん、OSもAIアシスタントも違うので、正当な評価はできないがテンションは似てるはず。
サードパーティーならではのポイント
2種のAIアシスタント搭載
先程のスペック表から分かるように、Bose Home Speaker 500は、AIアシスタントを2つ(Alexa・Google Assistant)を搭載している。
登場当初はAlexaだけだったのでスルーだったのですが、8月のアップデートでGoogle Assistantにも対応。これで、既存のスマートスピーカーからの乗り換えや買い足しがしやすくなった印象です。
ただ、注意があるとすれば、AIアシスタントはセットアップ時にどちらかを選択する排他仕様。後からでも変更はできるようですが、基本的には“どちらかを選ぶ”感じで、相互的な同時利用は想定されてないようです。
Google Assistantは本家より機能が少ないんだけど、アップデートで機能補完する予定みたいだねー。
現状は本家のAlexaやGoogle Assistantとは異なるということですね。
Airplay 2対応
Appleユーザーには嬉しい『Airplay』(本製品は『Airplay 2』)に対応している点も大きい。まさに、Apple・Google・Amazonの“三重奏”のようではないか!
Apple系デバイスならば、このAirplay 2経由で、実質的に何でもキャストすることが可能。YouTubeだって、Apple Musicだって、Apple TVだって…。ほんと、Airplay 2さまさま。
Airplayは偉大あーるっ。
主要音楽ストリーミングサービス対応
■対応音楽ストリーミングサービス
- Spotify
- Amazon Music
- Deezer
- TuneIn
- SiriusXm
Boseが公式で謳っている、対応音楽ストリーミングサービスは上記のとおり。こちらは、公式コンパニオンアプリ『Bose Musicアプリ』で操作できる。
ただ、AlexaやGoogle Assistant、Airplay 2があるので…
- Apple Music(Airplay 2経由)
- YouTube Music(Google Assistant経由)
- Amazon Music(Bose Musicアプリ経由)
- Spotify(Bose Musicアプリ経由)
という感じに各社音楽ストリーミングサービス勢揃いになる。
実際にはAirplay 2を駆使すれば、もはやどうとでもなってしまうのですが、これだけ対応の幅が広いことに圧巻。これこそ、“非”純正というか、サードパーティーの強みだと感じる。
AIアシスタントはオマケという立ち位置
個人的に『Bose Home Speaker 500』にとって、AlexaなどのAIアシスタントは“オマケ”だと思っています。というのも、Bose Home Speaker 500を使う際に、AIアシスタントが必須ではないから。
操作も本体上部にプリセット登録可能なボタンがあったりと、オーディオ機器然としているところに非常に好感が持てる。AIアシスタントだけだと操作性に心許なさが出るので、従来のオーディオ機器としてのアナログ的に操作できる感じは凄くいい。
ネックは価格が高いこと
Bose Home Speaker 500のデメリットがあるとしたら、
- 価格が約5万円と高価
- AIアシスタントが本家より機能が少ない
という2点が挙げられる。
AIアシスタントが本家より少ないのは、Boseのせいというよりかは、おそらく本家本元からの差別化要因だと思われる。どちらにせよ、アップデートで機能が増えたり補完していくようなので、そこまで悲観することではないはず。実際に、AirplayやGoogle Assistantは後から追加された機能だ。
問題は価格が約5万円と高価なこと。
オーディオ機器として見ると、5万円という価格設定はそんなにびっくりするものではない。しかし、スマートスピーカーとして見てみると…どうだろう。あのHomePodより、さらにエクスペンシブ。少なくとも、スマートスピーカー的に買うならば、率先して購入できる価格ではないはず。
もち、オーディオ製品にAIがついているって考えたら、案外安いとも思えるんだけどねー。
でも、単純に値段だけ見ると、ちょっと引いちゃうやんね…。
まとめ「音楽ストリーミングオタクなら買いたい魔法の箱」
正直、スマートスピーカーを買ったところで、現在の世の中的に生活が劇的に変わることは少ない。もちろん、ちょっとしたことが便利にはなるのは事実だが、それよりもスマートスピーカーは魔法のオーディオ機器として見ると面白い。
そう見ると、各種音楽ストリーミングサービスに対応していて、しかもBoseサウンドで楽しめる『Bose Home Speaker 500』のなんと素晴らしいこと。この製品、音楽ストリーミングサービスオタクこそ狙いたいAV機器なのかも?
Apple・Amazon・Googleスマスピよりも、オーディオ機器然としているからね〜♪
おまけ
いいですな〜♪
またこうやってスピーカーが増えるのですね…。
個人情報ダダ漏れやね!
…んごぽよっ!?
おわり
AIアシスタントが2つ入ってるぞー!