『povo 180日警告』が届く → 即解約にはならない

全然“180日”じゃなかった
『povo 180日警告』が届く → 即解約にはならない
サイト内の外部リンクはアフィリエイト広告を含む場合があります(詳細はプライバシーポリシーを参照)
記事のポイント
  • 最後のトッピングから311日で『povo 180日警告』が届いた
  • 『povo 180日警告』届く → 即解約 ……とはならない
  • その他の不明点もまとめてpovoサポートに問い合わせた

povo2.0には、“180日ルール(= 180日間課金がないと強制解約となる規約)”があります。そして、筆者のところにも『povo 180日警告』メールが届きました。そこで、この“180日ルール”の概要について、povoサポートに伺ってみました。

二条ねこ

結論としては、「180日警告のメールが来ても猶予は全然あるぞ」であーる。

まの

何段階かに分けて、警告が入る形のようですわね。

さたえり

つまり、かなり緩い条件というわけやね!

『povo 180日警告』メールが届いた

Image:povo

冒頭で話したように、povo2.0には、最後のトッピング購入から180日が経過すると回線契約解除、となる規約が設けられております。

ちなみに筆者は、これを“180日ルール”と勝手に呼んでいます。

povo2.0ユーザーには釈迦に説法ですが、このようなルールが設けられているため、ずっと0円でモバイル回線を塩漬け状態にできるというのは大きな誤解です。180日に1回は、何かしらのトッピング(= 課金)をする必要があります。なお、トッピングでなくても、通話料金・SMS料金が税込660円を超過していれば、強制解約とはなりません。

『povo2.0』“0円運用”の誤解:課金せずにずっと0円で運用できる

『povo2.0』“0円運用”の誤解:課金せずにずっと0円で運用できる

2022年5月17日
『povo 180日警告』メール

『povo 180日警告』メール

さて、筆者のpovo2.0ですが、トッピング購入を全然していなかったため、とうとう『povo 180日警告』のメールが届きました

このメールには、『利用停止予定日』や『契約解除予定日』というのが記載されているのですが、これらが何を示しているのか、両者の違いは何なのか、ということについては後ほど。

二条ねこ

このメールが来るのをずーっと待っていたのであーるっ!

さたえり

なんか、嬉しそうやね……。

『povo トッピング購入完了』メール

『povo トッピング購入完了』メール

前述のとおり、“180日ルール”があるわけでして、「最後のトッピングから180日が経過したのかな?」と思って、トッピング購入履歴を覗いてみたら……なんと、最後のトッピングは2021年10月1日でした。

『povo 180日警告』メールが届いたのは、2022年8月8日。
最後のトッピングをしたのが、2021年10月1日。

最後のトッピングが2022年2月9日であれば、ちょうど180日になるのですが。届いたメールから逆算すると、最後のトッピングから311日で、やっと『povo 180日警告』が来たということになります。あまりにも違いすぎるというのは置いておくとして、かならずしも180日後に警告が入るというわけではなさそうです。

まの

“180日”と“311日”では、全然違いますがね。

二条ねこ

うーむ、謎ですな。

povoサポートに問い合わせてみた

Q
『povo 180日警告』メールが届いた時点で解約?
A

まだ『povo2.0』契約中の状態です。

メールに記載されている『契約解除予定日』の期間を過ぎますと、回線契約解除(= 解約)となります。
引き続き、『povo2.0』をご利用希望の場合は、『利用停止予定日』までにアプリからトッピングをお願いします。

Q
『利用停止予定日』とは?
A

『利用停止予定日』を経過しますと、ご契約中の回線が利用できなくなります。

まだ回線契約中の状態ではありますが、回線のご利用はできません。また、アプリからトッピングの購入が行えなくなります。
利用停止予定日が経過したあとで、回線契約継続をご希望の場合、担当部署に利用停止解除の連絡を申し入れ、その際にトッピングをご購入いただきます。

Q
『契約解除予定日』とは?
A

『契約解除予定日』が経過しますと、ご契約中の回線が順次解約されます。

契約解除予定日が経過しますと、回線のご利用は当然できなくなります。また、利用停止解除の申し入れについても、行うことはできません。

Q
『ギガ活』はトッピングにカウントされる?
A

『ギガ活』はトッピングにカウントされません。

また、ギガ活だけでなく、キャンペーン等で配布されるプロモーションコードにつきましても、トッピング購入には含まれません。

povoのチャットサポートにて、povo2.0における“180日ルール”について伺った内容をまとめてみました。

二条ねこ
  1. 『povo 180日警告』メールが届く
  2. 『利用停止予定日』が過ぎる
  3. 『契約解除予定日』が過ぎる

この3ステップですな。

まの

①(『povo 180日警告』メールが届く)の段階で、トッピングを購入しておけばよいわけですね?

二条ねこ

そういうことあーる。

まとめ「『契約解除予定日』がタイムリミット」

タイトル
povo2.0“180日ルール”まとめ
回線契約停止までの順序
  1. 『povo 180日警告』メール到着 → 契約中・回線利用可・アプリからトッピング可
  2. 『利用停止予定日』経過 → 契約中・回線利用不可・アプリからトッピング不可(要問い合わせ)
  3. 『契約解除予定日』経過 → 解約済
注意点
  • ギガ活はトッピングのカウント対象外
  • プロモコードはトッピングのカウント対象外

『povo 180日警告』メールが届いても、かなりの猶予期間が残されています。ですので、契約継続の意思があるのであれば、焦らずにトッピング等を行えばよいわけです。

二条ねこ

とりあえず、一番安いトッピングを購入すればおけおですな。

povo2.0『#ギガ活』をローソンで試す(解説付き)

povo2.0『#ギガ活』をローソンで試す(解説付き)

2021年10月18日
記事に登場したガジェット
  • KDDI|povo2.0

おまけ

二条ねこ

電話番号を変えたいから、一旦強制解約して、再度新規契約したいんだけど、ペナルティがありそうで怖いのであーる。

まの

それはあり得ますわね。

さたえり

下手したら与信に傷がつきそうやし、強制解約はやめておくべきやろうね。

おわり