- MIXIのブランドプリペイドカード『MIXI M』がサービス終了決定
- 『MIXI M』のサービス終了日は“2025年11月28日”
- 前身の『6gram』から数えると約6年でサービス終了となった
MIXIは2025年7月28日 (JST) 、同社が運営しているブランドプリペイドカード決済アプリ『MIXI M』のサービス終了を発表しました。
『MIXI M』は2025年11月28日にサービス終了。これにともない、プリペイドカードの発行などを順次終了することが決定しております。


『エポスゴールドカード』との連携が終了した時点で、なんとなくこうなることが予測できましたわね。

あの『Kyash』ですら改悪続きで、先行き不透明なブランドプリペ界隈やもんね……。
ブランドプリペイドカード『MIXI M』がサービス終了

Image:mixi.com
前述したとおり、MIXIは2025年7月28日 (JST) 、同社が運営しているブランドプリペイドカード決済アプリ『MIXI M』のサービス終了を発表しました。
この『MIXI M』は、2019年に『6gram』という名称でサービスがローンチされました。その後、2021年11月24日に 6gram → MIXI M への名称変更を公式Xにて発表、2022年2月3日に正式にプレスリリースを出し、MIXI Mという名称で再出発しておりました。
2025年11月28日にMIXI Mはサービス終了となるわけですが、このサービス終了にともない、プリペイドカードの発行および利用、Apple Pay/Google Walletでの設定および利用、MIXI CASHの入金および利用、これらの機能が順次提供終了となることが決定しております。なお、MIXI CASH(= チャージ残高)の払い戻しについては、サービス終了後に再度アナウンスされるとのこと。
サービス終了の詳細については、MIXI Mの公式ヘルプセンターページに記載されておりますので、当該ユーザーの方は確認しておくことをおすすめします。
『MIXI M』について思うこと

Image:MIXI M

で、ねこちゃん的には、今回のMIXI Mのサービス終了についてどう思うん?

うーん、“何とも思わない”のであーるっ!!

……えっ!?

思い入れゼロ、ですか。
MIXI Mヘビーユーザーには申し訳ないのですが、6gramからMIXI Mへのリブランディングは微妙な感じでしたし、有料サブスクリプションサービス『MIXI Mプレミアム会員』についても、ストロングポイントが全然伝わってこない“何とも言えない残念感”がありました。なので、遅かれ早かれサービス終了することが容易に予想できた…という感じなのです。
『MIXI Mプレミアム会員』については、海外加盟店での決済手数料が無料となるメリットは存在していたものの、月額480円も支払ってそこまでするかと言われれば微妙なところでした。というのも、ソニー銀行のデビットカードである『Sony Bank WALLET』を持っていれば、そちらで支払えば事足りるわけですし。ちなみに、Sony Bank WALLETは外貨口座残高から支払えば、決済手数料が発生しません。

ひとつ言えるメリットとしては、
“リアルカードがスケルトンデザインでかわちい”
って、ことくらいなのであーる。

ま、そのリアルカードもサービス終了で、単なるオブジェになってしまいますがね。
まとめ「ありがとう『6gram』、さようなら『MIXI M』」
MIXIは2025年7月28日 (JST) 、同社が運営しているブランドプリペイドカード決済アプリ『MIXI M』のサービス終了を発表した。
サービス終了日は、2025年11月28日。
サービス終了にともない、プリペイドカードの発行および利用、Apple Pay/Google Walletでの設定および利用、MIXI CASHの入金および利用、これらの機能が順次利用不可となる。
MIXI CASHの払い戻しについては、サービス終了後に別途アナウンス有。
今回、『MIXI M』がサービス終了となることが発表されたわけですが、マクロで鑑みると、ブランドプリペイドカード自体が衰退傾向にあるのかもしれません。
ブランドプリペイドカードを利用するメリットのひとつであった、いわゆる“ポイ活ルート構築”。これが年々ルート閉鎖で厳しくなっており、単純に使い勝手の悪いカードへと成り下がってしまったからです。
とはいえ、ここ数年で同じカード界隈でもデビットカードは隆盛を極めており、カード離れが起こっているわけではありません。また、ブランドプリペイドカード市場自体が焼け野原になったわけではありません。ただ単純に、レッドオーシャン化していたので、淘汰されるフェーズに入った、というわけなのでしょう。

こうなると、『ワンバンク(旧 B/43)』や『IDARE』、『バンドルカード』などの行く末も気になるところですな。
おまけ

FinTech事業とは直接関係ないんだけど、こういうバッサリ切り捨てるスタンスを見ちゃうと、『mixi2』もいつまで存続するのか不安になってきちゃうあーる。

mixi2、どうやってマネタイズしているのでしょうね?

サービス自体は面白いし、XやBlueskyとは違う魅力があるから頑張って続けてほしいんやけどね。国産SNSなわけやし!
おわり







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「最近、全然話題にならないなー」と思っていた矢先のサ終発表なのであーる。