『Adobe CC』値上げ開始も“デジハリ”では価格変わらず

ついに、『Adobe Creative Cloud』の値上げが実施されました。
それに伴い、Amazonや家電量販店でも値上げ後の価格で販売されています。しかし、デジハリの『Adobeマスター講座』については、まだ値上げが実施されていないようです。

『Creative Cloud 個人版 コンプリートプラン』が、最安となる契約方法でも月額換算で1,212円の値上げとなっていることを考えると、ちょっといろいろ考えないといけませぬな。

デジタル赤字の流れはもう止まりませんからね。

うーん、いろいろ厳しい時代やんね……。

『Adobe Creative Cloud』が値上げ開始

Image：Adobe

2024年3月5日、日本における『Adobe Creative Cloud』のサブスクリプション料金が値上げされました。

ちなみに、同様の値上げについては海外でも実施されています。ただし、日本と米国の値上げ幅を比較すると、相対的に日本では“割高”な値上げがなされているのが現状です。

Adobe Creative Cloudの値上げ幅、米国だと“月額5ドル”なんだけど、日本では“月額1,300円”になっているんだよねー。

何と言いますか…恐ろしいレート換算ですわね……。

『コンプリートプラン』は約1,000円の値上げ

『Creative Cloud 個人版 コンプリートプラン』の値上げ幅ですが、最安となる契約方法を用いても、月額1,212円の値上げとなっております。

もはや、仕事で必要な人しか契約しなくなってくるでしょうな。

『単体プラン』は約500円の値上げ

『Creative Cloud 個人版 単体プラン』の値上げ幅ですが、最安となる契約方法を用いても、月額492円の値上げとなっております。

イラレとフォトショのユーザーは、Illustratorを『Affinity Designer』に乗り換えて、Adobe CCを『フォトプラン』にするほうが、コストを抑えられるかもしれませぬな。

デジハリ『Adobeマスター講座』は値上げされていない

Image：Digital Hollywood

Adobe Creative Cloudを安く契約できることで有名な、デジハリオンラインの『Adobeマスター講座』ですが、こちらは“今のところ”値上げされておりません。

※個人版 コンプリートプラン (年間プラン一括払い) での比較

もちろん、Adobe本家の値上げを受けて、デジハリオンラインの『Adobeマスター講座』も値上げする可能性はあります。なので、あまり迷っている時間はないかもしれません。

動画教材を見る必要はないから、契約更新目的で受講するのも一考ですな。

実際、何度も『Adobeマスター講座』を受講することは可能ですからね。

2024年『Adobe CC』が値上げ！安く買う方法は“デジハリ”！？

2024年2月10日

まとめ「“デジハリ”が最後の砦かも！？」

39,980円/年と86,880円/年では雲泥の差。
ちょっと狡猾な感もありますが、デジハリオンラインの『Adobeマスター講座』を受講するほうが、Adobe Creative Cloudを安く契約できるわけです。ですなの。

このスキームがいつまで使えるのか。
それも気にしておかないといけないのであーる。

デジハリオンライン Adobeマスター講座

記事に登場したガジェット

• Adobe｜Adobe Creative Cloud コンプリートプラン

おまけ

Adobeさんは商売上手ですからな。

円安が値上げの一因でもありますから、一概にAdobeを責めることはできませんがね。

日本だけじゃなく、海外でも機能向上による値上げは実施されているし、我慢して契約するしかなさそうやんね。

おわり