- Adobe CCはAmazonのセール時に買うとお得!
- EvernoteとDropboxは3年版をソースネクストで買う!
- 複数年契約を事前にすると値上げの影響を回避できる!
公式サイトで買うと損という罠。
デザイナー必須ソフト群、Adobe CC・Dropbox・Evernote。どのソフトもサブスクリプションになっているので、ちょっとでも安く買いたい。いろいろ安く買う方法を調べた結果、Amazonとソースネクストが最適解でした。
腑に落ちない仕組みですわね。
公式サイトで加入すると割高なんやね。
目次
各ソフトの月額料金
Adobe CC | Evernote | Dropbox |
税別8,980円/月(コンプリート) | 税込600円/月(プレミアム) | 税別1,500円/月(Plus) |
Adobe CC・Evernote・Dropboxの月額料金表
おそらく個人ユースで使うであろう、Creative Cloudコンプリートプラン、Evernoteプレミアム、Dropbox Plus。それらの月額料金を上表にまとめてみました。
そうそう、税別と税込が混ざった分かりにくい表になっている(ごめん)原因は、Evernoteだけ公式で税込価格になっているため。あとはすべて税別です。ちなみに、『Evernoteプレミアム』は税込だけど、『Evernote Business』は税別だそうで。このあたりのややこしさは、消費税法や所得税法が絡んでいるようです…カオス。
Evernoteのスイス法人と契約しているから、こういうややこしさが出てきたり……。
サブスクリプションと海外法人はややこしいですわね。
——閑話休題。
これらのサブスクリプションを簡単に計算してみると、
月額:8,980 + 600 + 1,500 = 11,080円
年額:11,080 * 12 = 132,960円
…となるわけです。(ここでは消費税は一旦無視しています)
Apple Creative CloudやDropboxは年額払いするとちょっと安くなるので、絶対にこの価格…というわけではないのですが、それにしても結構なランニングコスト。Adobe CCは頻繁にキャンペーンで割引をしていますが、これは新規加入ユーザーしか割引してくれません。なので、特に何もしなければ、この13万円をズルズルと毎年払っていくわけなのです。うーん、高い。
カケフくんのカイキリ天国サブスク地獄っ!
相変わらず元ネタが古い……。
各ソフトを安く買う方法
そういうわけで、公式サイトで買う…というかサブスクリプションを加入すると、いかんせん割高。そこで、それぞれのソフトウェアを安く買う(加入)方法を探してきました。
なお、今回紹介する方法は老若男女問わずに誰でもできる方法を採用しています。つまり、○○学校に入れば安く買える的なものは省いています。
Adobe CCを安く買う:Amazon
Adobe Creative Cloudを安く買う(加入する)ならば、おすすめはAmazonのセール時に購入すること。Adobe Creative Cloudに安く加入する方法はまだあるのですが、時間のリソースを食わずに安価に入手可能なAmazonがベスト。
公式サイト (通常時) |
Amazon (セール時) |
65,760円/年(税別) 8,980円/月(税別) |
47,760円(税込) |
公式サイトとの加入料金(コンプリートプラン)比較表
上記のAmazon価格は、もっともセール値になりやすい27%オフのもの。年に数回はこのセール値になっており、しかもAmazonなので税込価格でポイントも微妙に付きます。なので、特に理由がない限りは、Adobe公式でコンプリートプランに加入するよりも、Amazonで購入&加入するほうがおすすめ。
ちなみに、すでにコンプリートプランに加入しているユーザーは、一旦は現行のクレジットカード払いを解約して、そこからオンラインコードへ移行する必要があります。切り替え自体は電話で済むので、サクッとAmazonからの購入にシフトチェンジするのがおすすめ。
Evernoteを安く買う:ソースネクスト
Evernoteを安く買う(加入する)ならば、おすすめはソースネクストの『Evernote プレミアム 2年版』を購入すること。1年版はセールでもない限り安くないので、ソースネクストで買うなら2年版がベスト。
公式サイト (通常時) |
ソースネクスト (通常時) |
5,200円/年(税込) 600円/月(税込) |
8,545円/2年(税別) 4,818円/1年(税別) |
公式サイトとの加入料金(プレミアム)比較表
Evernoteプレミアムは前述のとおり、公式が税込価格になっているので、基本的にはEvernote公式で加入しても損はしなかったりします。
なので、ソースネクストの2年版を購入するのが最適解。もし、ソースネクストのセール対象になっているのであれば、より積極的に2年版を購入しておきたいところです。
Dropboxを安く買う:ソースネクスト
Dropboxを安く買う(加入する)ならば、こちらもおすすめはソースネクスト。ソースネクスト限定で販売されている『Dropbox Plus 3年版』を買うのがおすすめ。こちらはEvernoteよりもお得度が高く、ぜひソースネクストを活用したいところ。
公式サイト (通常時) |
ソースネクスト (通常時) |
14,400円/年(税別) 1,500円/月(税別) |
34,800円/3年(税別) |
公式サイトとの加入料金(Plus)比較表
基本的にはDropboxは月払いか年払いなのですが、ソースネクストで購入する場合は3年を一気に前払いするというもの。ちなみに、ソースネクストのセールだと、もっと値段が安く販売されています。
先に3年分を前払いするので、価格改定の影響を受けないという副次的なメリットもあります。Dropboxは一気に値上げした過去を持つので、先に数年分を先払いしておくのも手。特にクラウドストレージ系はDropboxに代わるまともなサービスが少ないので、先払いをしても損がない印象です。
まとめ「サブスクは先払いで安く買う時代」
デザイナーやデベロッパーと切っても切れない、サブスクリプションなサービス。やめられないからこそ、できるだけ安く買いたいもの。
と購入先を考えれば、ちょっと安くなるわけですが…総じて言えるのは、“できるだけ先払いをしておく”ということ。
当然といえば当然ですが、先払いしておくことによって、のちに生じる値上げをちょっとの間だけ回避できるというメリットもあるわけです。もちろん、サービス終了した場合のリスクも考慮しなければなりませんが、AdobeやDropboxが消滅するなんてあり得ないわけでして……。
特にAdobe CCの代替サービスって、なかなか厳しいからねー。
おまけ
Amazonのタイムセール祭りとか、Prime Dayのタイミングで買うと…なおお得っ!
ポイントも取れるわけですからね。
公式で加入するメリットって一体……!?
おわり
■Reference
Adobe, Evernote, Dropbox
特にAdobe CCは、月額からコードにすべきだと思われ……。