- 今月からPayPayが『まとめて支払い』チャージでの手数料徴収を開始
- 毎月1回目のチャージは“手数料無料”・毎月2回目以降のチャージは“手数料2.5%”
- 毎月1回だけ『まとめて支払い』の上限金額まで一気にチャージすることを推奨
2023年9月1日より、『ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い』を用いた『PayPay残高』チャージの手数料が有料化されました。
このチャージ手数料ですが、毎月2回目以降のチャージに対して発生します。なので、一気にチャージをするよう習慣化しておきましょう。
2.5%もの手数料をリカバーするのは、実質不可能ですからね。
最近、チャージ手数料を有料化する事業者が増えてきたやんね。
PayPayが『まとめて支払い』チャージの手数料有料化を開始
| 2023年8月31日まで | 2023年9月1日から |
毎月1回目 | 0% | 0% |
毎月2回目以降 | 0% | 2.5% |
2023年9月1日より、SoftBank/Y!mobile/LINEMOの契約者が利用できる『PayPay残高』へのチャージ方法のひとつである、『ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い』を用いたPayPay残高へのチャージにおいて、毎月2回目以降はチャージ金額の2.5%(税込)を手数料として上乗せ請求されるようになりました。
なお、毎月1回目のPayPay残高チャージについては、これまでどおり手数料は無料です。あくまで、チャージ手数料有料化は“毎月2回目以降”について。ここはお間違えないように。
| 銀行口座 | セブン銀行ATM ローソン銀行ATM |
クレジット (旧 あと払い) |
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い |
毎月1回目 | 0% | 0% | 0% | 0% |
毎月2回目以降 | 2.5% |
また、PayPay残高へのチャージ手数料有料化についてですが、『銀行口座』『セブン銀行ATM/ローソン銀行ATM』『クレジット(旧 あと払い)』を用いたチャージは、従来どおり、チャージを何回行っても手数料は発生しません。
したがって、どうしてもチャージ手数料を取られたくない場合は、これらのチャージ方法を併用するようにしましょう。
『まとめて支払い』でのチャージは“毎月1回だけ”
毎月1回目 | 0% |
毎月2回目以降 | 2.5% |
SoftBank系MNOである『SoftBank』『Y!mobile』『LINEMO』を契約しているユーザーであれば、チャージ手数料が有料化されてしまった『ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い』を活用していたのではないでしょうか。
『ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い』を用いれば、『PayPayカード』『PayPay カードゴールド』以外からも、PayPay残高チャージが可能となるので、やはり上手に活用していきたいところ。
ですので、今まで数回に分けてこまめにチャージしていたユーザーは、これを機に、毎月1回にまとめてチャージするように習慣化しておきましょう。
なお、『ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い』でのチャージ上限額は契約期間などに左右されるため、自分のチャージ上限額を知りたい場合については、マイページ内の料金案内を選択して、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
まとめ「チャージ手数料有料化がついに開始」
- 無料(0%)
- 銀行口座
- セブン銀行ATM/ローソン銀行ATM
- クレジット(旧 あと払い)
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い(毎月1回目)
- 有料(2.5%)
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い(毎月2回目以降)
使いづらくなってしまったPayPayですが、『PayPayオンライン決済』や『オフライン支払いモード』などの便利機能が多いのも、これまた事実。
なので、我々ユーザー側が上手に対応していって、改悪を潜り抜けて使いこなしたいところです。
これ以上の改悪はやめてほしいけどねー。
おまけ
もっと『d払い』や『au PAY』も、死にものぐるいでシェアを獲得しにいってほしいのであーる。
市場の寡占は、ユーザーにとっては危ういものがありますものね。
ま、PayPayの経営戦略が上手すぎるっていうのもあるけどね。
ばら撒き → 回収フェーズ
この流れとスイッチングが完璧すぎるんよね。
おわり
事前に周知されていたけど、改めて注意喚起をしないとですな。