私がDropboxを使う“2つ”の理由—無料2GB・Basicの3台制限の企業の思惑を添えて

私がDropboxを使う“2つ”の理由—無料2GB・Basicの3台制限の企業の思惑を添えて

仕事で使うならなおさら。

先日、Dropboxが無料プラン(Basic)ユーザーの“3台制限”を開始。それにより、巷では「改悪」と呼ばれています。でもでも、やっぱりDropboxは最強なクラウドストレージだと思います。そんなお話。

四条ねこ
仕事でクラウドストレージを頻繁に使うからこそ、Dropboxが信頼できるのであーるっ!
まの
ということは、有料プランなのですね?
四条ねこ
もちろんっ!
私は『Plus』プランだよー!

数多あるクラウドストレージ

数多あるクラウドストレージ

Dropboxに代表される『クラウドストレージ』と呼ばれるサービスは、2019年現在、数多存在している。

以下のようなものが、代表的なクラウドストレージサービスです。

代表的なクラウドストレージ

  • Dropbox
  • Google Drive
  • Microsoft OneDrive
  • iCloud Drive
  • Amazon Cloud Drive
  • Box
  • SugarSync

パッと思いつくサービスでも、こんなにも存在しています。それだけ、クラウドストレージは“ホットなサービス”ということの裏返しなのでしょう。

謎解明!Macにある『ドロップボックス』≠『Dropbox』だぞよ!

2018年12月17日

各クラウドストレージの料金

Dropboxの話をする前に、主要なクラウドストレージの料金体系(法人向けを除く)を、以下の表にしてまとめてみました。参考にどうぞ!

サービス名 Dropbox Google Drive Microsoft OneDrive iCloud Drive Amazon Cloud Drive
無料プラン 2GB 15GB 5GB 5GB 5GB
有料プラン 1TB(1,200円/月)
2TB(2,400円/月)
100GB(2,500円/年)
200GB(3,800円/年)
2TB(13,000円/年)
10TB(13,000円/月)
20TB(26,000円/月)
30TB(39,000円/月)
50GB(249円/月)
1TB¹(12,744円/年)
50GB(130円/月)
200GB(400円/月)
2TB(1,300円/月)
100GB(2,490円/年)
1TB(13,800円/年)
2TB(27,600円/年)
3TB(41,400円/年)
4TB(55,200円/年)
5TB(69,000円/年)
6TB(82,800円/年)
7TB(96,600円/年)
8TB(110,400円/年)
9TB(124,200円/年)
10TB(138,000円/年)
20TB(276,000円/年)
30TB(414,000円/年)

主なクラウドストレージサービスの料金比較表。
¹サブスクリプション型Office 365 Soloセット。

こんな感じで、料金体系もストレージの容量も、各社三者三様(正確には5社ですが)の様子。今回の話では触れませんが、iCloudの2TBプランが異常に安いことが分かりますな。

さたえり
Amazon Cloud Driveがカオス…。

Dropboxのプランと料金

クラウドストレージの中では、少しだけお高め。

クラウドストレージの中では、少しだけお高め。

さて、Dropboxのプランと料金体系を、もう少し掘り下げたいと思います。

四条ねこ
Dropboxはシンプル〜なプランなのであーるっ!

Dropboxは、

  • Basic:2GB
  • Plus:1TB
  • Professional:2TB
  • Standard:3TB
  • Advanced:メンバーに準ずる

の合計5プランです。

下の2つのプラン(Standard・Advanced)は法人向けプランなので、今回は割愛します。

個人向けのプラン『Plus』に加入中。

個人向けのプラン『Plus』に加入中。

私は、Dropboxでは『Plus』に加入しているのですが、料金だけを見てみると、そこまで他社と比べて料金のアドバンテージはありません。むしろ、ちょっとだけお高めなくらいです。

まの
で、それでもDropboxを選ぶ理由があると?
四条ねこ
ま、そゆことだね〜!

理由は“安定性”と“速度”だ!

理由は“安定性”と“速度”だ!

ようやく本題。

さたえり
相変わらずの前置きの長さやね…。
四条ねこ
これも“様式美”なのであーるっ。

私は仕事(デザイン系です)に従事しているのですが、そんな関係で、クラウドストレージは5社くらい使っています。

それらと比較して、Dropboxがとにかく優れているのは、

  • 同期の安定性
  • 同期速度

のクラウドストレージとしての重要な2つの要素であると思います。

四条ねこ
ちょっと深読みすると、暗号化やセキュアな面もメリットだと思うっ。

同期の安定性

同期の安定性

Dropboxは、他社のクラウドストレージに比べて、とにかく同期が安定しています。もう少し詳しく言うならば、コンフリクト(データの衝突)がかなり少ないです。

私はIllustratorやPhotoshopのデータを、Dropboxの入れた状態のまま作業をするのですが、他社のクラウドストレージサービスだと、たまにデータがコンフリクトしてしまいます。これが、Dropboxだとほぼ0%と言っていいくらいにコンフリクトがないのです。

四条ねこ
安定性って、“信頼”だよね〜!

同期速度

同期速度

そして、Dropboxはクラウドストレージサービスの中では、かなり安定した速度で同期をしてくれます。これは他社と併用して使っている人なら、ぜーったい分かるはず。

四条ねこ
iCl○ud Driveは、コンフリクトは少ないけど同期が遅い!
Go○gle Driveは、コンフリクトばっかり!
さたえり
ねこさん。それ、伏せ字になってないやんね…。
まの
絶対わざとですね…。

▼これを使って、SDカードのデータをDropboxに入れています。

フリーミアムビジネスモデルの限界

フリーミアムビジネスモデルの限界

最近、Dropboxの無料プラン(Basic)が、“台数制限”を開始したニュースが流れた。これにより、無料プランのユーザーは3台までのハードウェア制約を課せられることとなった。

まの
これに対してネガティブな反応は多いですよね。
四条ねこ
確かに多いけどねー。
私からすれば、これは至極当然な感じだし、「有料プランに移行すればおけおー!」って思ったりするんだよね〜。

2016年に『Evernote』が、今回のDropboxと同様のことを行ったのは、ユーザーなら記憶に新しいことなはず。このときも、無料ユーザーからは非難轟々であった。

それらを考えると、企業は予想していた数よりも、無料ユーザーの割合が契約者全体の分母から考えても多かったのでしょう。ソシャゲも同様ですが、端的に言うと“課金ユーザーがサービスを支えきれなかった”ということだと思います。

これを私は『フリーミアムの限界』と呼んでいます。

3段階保護で安心!Evernoteでパスワード管理術!

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2018年7月8日
四条ねこ
企業からすると、ずーっと無料なのはお客さんじゃないからねー。
まの
無料から有料へ移行してくれればよいのですが、その導線や決め手がなかったのでしょうね。
さたえり
だから今回、“3台制限”を無料ユーザーに設けたんやね!
四条ねこ
そういうことだと思うよー!

総評:有料ユーザーになれば幸せだぞ!

総評:有料ユーザーになれば幸せだぞ!

Dropboxが“3台制限”を無料ユーザーに設けたので、このタイミングでDropboxから離れる人も少なくないはず。だけど、Dropboxは安定性と転送速度で、他のクラウドストレージサービスを圧倒していると思います。

四条ねこ
だから、有料ユーザーになろうっ!
さたえり
という“モロマ”やね?
四条ねこ
ええー!?Dropboxから1円も貰ってないのにー。

何でもかんでも無料で使える世の中が、やはり“変”なわけで、これくらいの処置は致し方なしだと思います。Dropbox好きなら、有料プラン…いいですぞ!

とにかく、Dropboxは良き!おしまい!!

この記事で紹介したガジェット

おまけ

四条ねこ
Dropboxは“神”なのであーるっ!
まの
私たちもかなりお世話になっているサービスですしね。
さたえり
企業なら『Dropbox』か『Box』か、みたいな感じやんね!
四条ねこ
これはクラウドストレージの比較をしないとであーるっ。

おわり