Surface Neoは結局どうなったのか?を調査

Surface Neoは結局どうなったのか?を調査
記事のポイント
  • 音信不通なSurface Neoの行方を調べた!
  • 発売は幾度の延期により“未定化”してた!
  • 開発自体を中止してないっぽいのが救い!

“発売日も価格も未定”

音沙汰のない『Surface Neo』の行方について調べてみました。Microsoft Event 2019で発表されてから早2年。一体、いつになったら発売されるのでしょう……。

二条ねこ

…まさかの死産だったり。

まの

あり得ますわね。

さたえり

Surface Duoは、“2”も出たのにね。

Surface Neoのおさらい

Surface Neo
Surface Neo
OS Windows 10X
CPU Intel Lakefield
画面サイズ 9インチ ×2
サイズ ?×?×5.6mm
質量 約600g

Surface Neoのスペック
※Microsoft Event 2019時点で公開されたもの

そもそも、『Surface Neo』というデバイスは、2画面搭載の折り畳み式タブレットパソコンのことで、2019年10月に開催されたSurface関連のイベントにてお披露目されました。そして、そのまま…“幻のデバイス”となっています。

Windows 10X

初出時のスペックは、OSに『Windows 10X』を搭載し、CPUには本機のために開発された『Lakefield』という開発コードネームを持つIntelプロセッサーが採用される予定でした。

なお、OSであるWindows 10Xは、すでに開発凍結に。そして、CPUであるLakefieldは、開発元のIntelが生産終了をアナウンスしており、最終出荷は2022年4月となっています。つまり、Surface Neoに搭載されるはずだったOSとCPUは、すでに過去のものになってしまっているわけなのです。

二条ねこ

…という、あらましですな!

さたえり

不遇の端末って感じやね。

まの

Windows 10Xには未来を感じたのですがね。

余談ですが、Intel Lakefield CPUは、『ThinkPad X1 Fold』や『Galaxy Book S』(Intel版)に搭載されています。

ThinkPad X1 Foldの価格が20万円台まで値下げしてる話

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2021年8月24日

Surface Neoのタイムライン

■タイムライン

○ 2019年10月
├ Microsoft Event 2019開催
├ 同イベントにてSurface Neo発表
○ 2020年4月
├ Surface Neoの発売延期を示唆
└ 2020年以降に延期
○ 2020年5月
├ Windows 10Xのロードマップを変更
○ 2020年7月
├ Surface Neoの発売延期を示唆
└ 2022年に延期
○ 2021年4月
├ プロトタイプらしきものがリーク
○ 2021年5月
├ Windows 10Xの開発凍結を発表
└ 機能はWindows 10に統合
○ 2021年5月
├ Lakefieldの生産終了アナウンス
○ 2021年9月
├ Microsoft Event 2021開催
○ 2021年10月
├ Windows 11リリース

2019年のSurface Neo発表から、2021年のWindows 11リリースまでを時系列で追ってみたのですが、時が進むにつれて状況が悪化している始末……。

9月に開催された『Microsoft Event September 2021』では、Surface Neoと同時発表だったSurface Duoの新型(Surface Duo 2)がお披露目に。ところが、Surface Neoにいたっては、開発の進捗状況はおろか、同イベントでは話題に上がることすらもありませんでした。

二条ねこ

期待どおりでしたっ!(出ないという意味で)

まの

開発延期になってますから、アナウンスがないのも想定内でしたわね。

『Microsoft Event Sept. 2021』3分まとめ + 完走した感想

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2021年9月23日

結局どうなったのか?

Surface Neo

前述のタイムラインからお察し…なのですが、Surface Neoの発売に関する同行をもう少し掘り下げてみることにします。

公式YouTubeからティザー動画が削除

Surface Neo

Image:Microsoft

近年のMicrosoftは新製品を発表すると同時に、ライブ配信のアーカイブと各製品のティザー動画をYouTube上に公開しています。

例に漏れず、Surface Neoのティザー動画も公開されています。…いや、いました。(過去形)

どうやら、Surface Neoの発売延期をアナウンスしたタイミングで、ティザー動画を取り下げてしまったようなのです。ちなみに、Microsoftのサイト内からも、製品ページが削除されています。

#MicrosoftEvent Live – YouTube

なお、ティザー動画はイベント内でも公開されていたので、Microsoft Event 2019のアーカイブ動画内にて、現在でもSurface Neoのティザー動画(動画内の1:09:50付近)を視聴することができます。

発売日は2022年以降の無期限延期状態

海外のTech系ニュースサイト、Trusted ReviewsNeowinの記事を見てみると、Surface Neoの発売日が2022年ピッタリに延期されたというよりかは、少なくとも2022年までにはリリースされることはないし、それ以降は分からないというニュアンスのようです。

要するに、Surface Neoの発売は2022年以降でかつ、現時点では無期限延期状態。

実際、もし2022年に発売する目処が立っていたならば、9月に開催されたMicrosoft Event 2021内で、何かしらのアナウンスがあったでしょう。しかし、それがなかった。つまりは、まだ延期状態というわけです。

スペックは非公開かつ未定

Windows 10X single-screen PC demo – YouTube

Surface Neoに搭載される予定であった、OS(Windows 10X)とCPU(Intel Lakefield)。もし、2022年以降に発売するのであれば、この2つに関しては間違いなく変更しなければならない部分。ですが、Microsoft曰く「共有できる更新はない」とのこと。

このMicrosoftの声明からも、開発が頓挫してしまっていることが伝わってきます。なので、残念ながら、これ以上掘り下げる余地はないでしょう。

おそらく発売されるとなれば、OSは『Windows 11』がプリインストールされ、CPUにはLakefieldの後継アーキテクチャとなる『Alder Lake』が採用されると予想しているのですが…本家本元の開発が止まっている時点で、考えても仕方がない気もしています。

まの

開発が思った以上に難航しているようですわね。

二条ねこ

ピュアタブレット向けのWindows OS。この開発と既存OSの共存が難しいんでしょうなー。

開発中止ではなく延期の希望

Surface Neo

せめてもの救いなのが、Surface Neoの開発は、延期や一時停止という扱いになっており、“開発中止”ではなさそうなこと。

もちろん、Microsoftの胸中は分かりませんが、Windows 11のUIを見る限り、Surface Neoをまだ諦めてはいないように感じます。ARM版Windows 11の普及がある種のマイルストーンとなり、こっそりとSurface NeoがARM化してリリースされる…なんて夢を見ています。

二条ねこ

Lakefield自体が“Intel版big.LITTLE”って感じだったから、実はSurface Neoはx86じゃなくてARMで発売されるんじゃないかと!

まの

ありそうな…なさそうな…ですわね。

まとめ「Surface Neoの発売を待ってます」

Surface Neoの発売を待ってます

Surface Neo、IntelでもARMでも何でもいいので…2022年に発売してください!

広大なネットの海を探しても大した情報がなかった(それだけ開発が滞っている裏返し)ので、発売されるという一縷の望みをかけて、ただひたすらに待つのみです。

二条ねこ

Microsoft Event 2022で発表して…くれるかなー!?

Galaxy Z Fold3 vs Surface Duo ——電子書籍/手書きメモ/艦これ端末な比較

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2021年9月20日
この記事で紹介したガジェット

おまけ

二条ねこ

出たら即買いするのになー。

さたえり

でも、かなり高価そうやけどね。

二条ねこ

うーん、最低でも15万円って感じがするあーる。

まの

そうなると、出たところで感は否めませんがね。スペックも低そうですし……。

二条ねこ

ま、これはロマンを買う端末なので!

おわり