- Surface Duo・Surface Neoについて改めておさらい!
- Duoは2画面折りたたみスマホ、Neoは2画面新時代パソコン!
- 新時代なデバイスの香りがするので両方買いたい!
2020年のWindowsは一味違う!
Microsoft Event 2019で発表され、2020年ホリデーシーズンに発売予定の『Surface Duo』と『Surface Neo』。前倒し発売…なんて噂もチラホラ。そこで、Surface Duo・Surface Neoって何?というおさらいから、私ならこう使うという未来“妄想”図を合わせて語ります。


Apple信者のねこさんが、Microsoft推しに!?

むしろ、Microsoft信者に傾きつつある気が…!?
目次
Surfaceデバイス比較表
Surface Duo | Surface Neo | Surface Pro 7 | Surface Pro X | Surface Go | Surface Laptop 3 | Surface Book 2 | Surface Studio 2 | |
分類 | 折りたたみスマートフォン | 2in1パソコン | 2in1パソコン | 2in1パソコン | 2in1パソコン | ノートパソコン | 2in1パソコン | デスクトップパソコン |
OS | Android 10 | Windows 10X | Windows 10 Home | Windows 10 Home | Windows 10 Home | Windows 10 Home | Windows 10 Pro | Windows 10 Pro |
CPU | Qualcomm Snapdragon | Intel Atom¹ (Lakefield) |
Intel Core i | Microsoft SQ1 | Intel Pentium Gold | Intel Core i AMD Ryzen |
Intel Core i | Intel Core i |
画面サイズ | 5.6″ ×2 | 9″ ×2 | 12.3″ | 13″ | 10″ | 13.5″ 15″ |
13.5″ 15″ |
28″ |
MicrosoftのSurfaceシリーズ比較表。
¹あくまで予想段階。Lakefield採用は明言。
本題に入る前に、Microsoftが展開する、Surfaceシリーズ各デバイスの比較を上表にまとめてみました。ぜひ、ご参考にどぞ。

そんな中でも、今回は…
- Surface Duo
- Surface Neo
の2機種について話すぞー!似ているようで違うのだっ!
Surface Duo
Introducing Surface Duo - YouTube
まずは、折りたたみSurfaceの“小さいほう”、『Surface Duo』から。

Surface SuoはAndroid 10っ!
Surface Duoについて

■Surface Duoってなに?
5.6″ディスプレイを2つ搭載するYogaタイプの折りたたみAndroidスマートフォン。
この『Surface Duo』を簡単にまとめると、2画面搭載のAndroidスマートフォン。
OS | Android 10 |
SoC | Snapdragon 855 |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB |
画面サイズ | 5.6″ ×2 |
Surface Duoの想定スペック。
現段階で言われているSurface Duoのスペックは上表のとおり。
そう、OSはAndroid 10。Windows 10ではありません。
もちろん、Google Playも使えます(Microsoft Event 2019でGoogle PlayのAPPアイコンを確認)。CPU(SoC)に関しても、Intel Atomなどではなく、QualcommのSnapdragon搭載。まさに、Surface冠以外に、従来のSurface要素がないSurfaceという感じ。
あと、“折りたたみ”であって、Galaxy Foldのような“折り曲がり”ではありません。
なので、5.6インチの2画面の間には画面の切れ目があります。そして、180°回転するYogaるスタイル。そういう意味では、折り曲がりスマホよりも便利かもしれません。

YogaるタイプのAndroidスマートフォンって希少だよねー!
私ならこう使う
Surface DuoはSurface冠でありながら、ピュアなAndroidスマートフォン。なので、そのまま今使っているスマートフォンの置き換えとして、このSurface Duoを使うはず。
この折りたたみスマートフォンというポジションが絶妙で、スマートフォンなので当然SIMは挿さるため、デバイスだけでモバイルブロードバンド通信ができるし、通話だってLINEだって余裕。Android OSも、今や折りたたみ系デバイスに最適化してくれているので、スマートフォン〜タブレットまでの穴を綺麗に埋めてくれる存在になってくれる気がする。
従来ならば、iPhoneとiPad miniで行ったり来たりしていたような作業を、このSurface Duoに置換すると、デバイス1つで完結できる。そして、Surface Penによって、Apple Pencil的な立ち位置も補完できている。
そう考えると、電話やメールなどの基本的なスマホ動作から、電子書籍リーダー、Surface Penを使った手書きメモなど、ありとあらゆるシーンで使える気がするし、ぜひ使ってみたいところ。
Surface Neo
Introducing Surface Neo - YouTube
お次は、折りたたみSurfaceの“大きいほう”、『Surface Neo』をば。

Surface NeoはWindows 10っ!
Surface Neoについて

■Surface Neoってなに?
9″ディスプレイを2つ搭載するYogaタイプの折りたたみWindowsパソコン。
この『Surface Neo』を簡単にまとめると、従来キーボードがある部分まで画面になった2画面のWindowsパソコン。
OS | Windows 10X |
SoC | Intel Atom |
画面サイズ | 9″ ×2 |
Surface Neoの想定スペック。
現段階で言われているSurface Neoのスペックは上表のとおり。
Surface Duoが単純に大きくなったのが、このSurface Neo…というわけではなく、DuoはAndroidスマホで、NeoはWindowsパソコン。そう、こちらはれっきとしたWindowsパソコンなのです。
非常に面白いギミックなのが、Surface Neoの下画面にキーボードを設置すると、仮想のトラックパッドやTouch Barライクな画面が表示されること。
2画面パソコンは非常にエポックメイキングで面白いデバイスなのですが、実際に使うとなると物理キーボードがないので、使い勝手は確実に落ちてしまう。そこを物理キーボードと仮想トラックパッドで解決してしまおうということなのでしょう。ちょっと強引感が否めない解決法ですが、ギークならこういうギミックは大歓迎。
Surface Neoのキーボード自体はBluetooth接続なので、キーボード自体をSurface Neoから取り外しすれば、広大なスクリーンがモバイル環境でも使えるというわけです。うーん、こういうギミックはAppleらしくない方向性で面白く楽しみ。

こういう変態方向こそ、Microsoftらしさっ!
私ならこう使う
Surface Neoに搭載されるOSが『Windows 10X』という部分に引っ掛かるのですが、もし制約がそこまでないのであれば、私ならIllustratorとVisual Studioを利用したデザイン&開発環境として使いたいところ。
CPUがIntel製なのは確定しているので、ARM搭載のSurface Pro Xのようなx86系64bitアプリ(x64アプリ)が動作しない環境ではないとは思っています。もちろん、どうなるかはローンチされてからですが、イメージとしてはSurface Goのようなスペックの2画面Surfaceだと捉えていてよさそう。
そうなると、Adobe系のアプリケーションは動作してくれるはず(と思いたい)なので、Surface Penと合わせて、素晴らしい開発環境・デザイン環境を構築してみたい。そんな野望がフツフツと湧いてきたりします。x86系64bitアプリが動作しない悪夢なんて、考えません。考えてはいけません……。

ピュアなWindows 10に近い…といいなー。
まとめ「SurfaceなDuoもNeoも両方買います」

『Surface Duo』はAndroidスマホ。
『Surface Neo』はWindowsパソコン。
似ているようで全然違う両者。なので、おのずと用途も変わってくるでしょう。そう、だからこそ……ギークならば両方買おう!きっと高いけど買おう!!そういうわけでなのです。

Surface Book 3も欲しいぞぞぞ……。
おまけ

結局、どちらも購入予定なのですね。

これを買わずして、Microsoft信者とは語れないっ!

…すっかり、窓派に染まっているやんね。
おわり
Windows = ダサい
Mac = オシャレ
…なーんて過去のこと!今年はMicrosoftが熱いっ!!