- Surface Book 3を情報を元に勝手に予想した!
- 発売は2020年春のMicrosoft Eventが濃厚!
- フルモデルチェンジとThunderbolt 3搭載が望まれる!
今度こそ、Thunderbolt 3を。
現行のSurface Book 2は2017年11月発売。Book 2は当ブログでもレビューをしているが、そろそろ欲しいのが新型『Surface Book 3』の情報。そういうわけで、Book 3の予想とBook 2ユーザー的に望むことを語っていきます。
2019年10月のMicrosoft Event 2019でもスルーやったもんね。
そうなのであーる。
早く新型が出てほしいあーるあーる…。
目次
Surface Book 3の勝手予想
現行のSurface Book 2が発売されてから約2年強。そうなってくると、そろそろSurface Book 3が出てきてもおかしくないタイミングになってきました。
去年の3月にもSurface Book 3の勝手予想をしていますが、あれから音沙汰なし…。ということで、今年こそ発表してくれることを祈りつつ、また勝手予想をしていきます。
MacBook Proとガチで戦うなら、やっぱSurface Laptop 3じゃなくてSurface Book 3だよねー!
発売日:2020年春に登場かも
歴代Surface Bookシリーズの発売日は、
- Surface Book:2015年10月
- Surface Book 2:2017年11月
という感じで、約2年のスパンで登場している。
なので、歴代発売日から推測すると、いつ出てもおかしくない状況になっています。
Microsoft系TechサイトNeowinによると、春のMicrosoftハードウェアイベントでSurface Book 3が登場する予定と記載されています。なので、おそらく5月頃に開催されるMicrosoft Event 2020でお披露目となるかもしれません。
予想が当たるとすると、あと数か月で登場することになるわけだっ!?
スペック:CPUはIntelでGPUはAMDか
先に言っておくと、スペックに関する明確な情報は、海外メディアから入手することはできなかった。つまり、まだまだ“未知数”ということ。
ただ、個人的に引っかかっている…というか、思っているのはCPUとdGPUのサプライヤー(供給元)問題。もっと具体的に言うと、CPUはIntelなのかAMDなのか、dGPUはNVIDIAなのかAMDなのか、ということなのです。
Surface Bookシリーズは今まで、
- CPU:Intel製Coreプロセッサー
- dGPU:NVIDIA製GeForceプロセッサー
というサプライヤーの構成でした。
だから、どういうことなん?
とりあえず、次の表にまとめてみたぞー!それを見たれりっ!
Surface Laptop 2 | Surface Book 2 | Surface Laptop 3¹ | Surface Book 3 | |
CPU | Intel Core | Intel Core | AMD Ryzen | ? |
GPU | Intel UHD | NVIDIA GeForce | AMD Radeon RX Vega | ? |
Surface BookとSurface Laptop 3のCPUとGPU。
¹15インチモデル。
そう、Surface Laptopが2から3になったとき、最上位の15インチモデルでは、CPUに従来のIntel製からAMD製のRyzenに鞍替えしているのです。
そうなってくると、Surface Book 2のCPUにIntel、GPUにNVIDIAを採用しているからといって、Surface Book 3がIntelとNVIDIAという組み合わせになるのかは微妙というわけです。Microsoftの考え方や方針次第では、Surface Laptop 3のようにAMDになるかもしれません。
ただ、個人的な予想だと、Surface Book 3には従来どおりのIntel製CPUを採用してきそうな気がしています。GPUもひょっとすると、AMDではなくこちらも従来と同じNVIDIAになるのではと予想しています。
Surface Laptop 3ではAMDのフラグシップを。Surface Book 3ではIntelのフラグシップを。そういう感じでMicrosoft的に棲み分けたいような気がしているので。CPUがIntelなら、自動的にGPUはNVIDIAだと思っています。ここはMacBook Proとの棲み分け的な感じです。
できれば、Core i9を搭載してきてほしいところですなー。
MacBook Pro 16″がCore i9搭載ですものね。
Surface Book 3に望むモノ・コト
さて、ここからは来るSurface Book 3に搭載してほしいスペックについて、Surface Book 2ユーザー(だった)的に語ります。
「だった」!?
すでに手放したんだよねー。
Thunderbolt 3の搭載
絶対搭載してほしいもの、それが『Thunderbolt 3』。必須の必須です。
MacではおなじみのThunderbolt 3。MacBook Proはもちろん、iMac、はたまたMacBook Airにだって搭載されています。そう、Appleユーザー的に考えると、Thunderbolt 3は“あって当たり前”なポートになっているわけです。
現行のSurface Book 2には『USB Type-C』は搭載されていますが、Thunderbolt系は非搭載。正直、Surface Bookユーザーはフォトグラファーやデザイナーなどのプロだと思うので、Surface Book 3ではThunderbolt 3を搭載してこないと、そもそもお話にならない気がします。
もちろんUSB Type-Cでも拡張性は豊かですが、Thunderbolt 3のほうが転送速度も高速ですし、ユーザー的にも分かりやすいはず。USB Type-Cは非常にややこしい仕様なので、おそらくAppleも、混乱を避けるために現行Mac系のUSB Type-C形状のポートはThunderbolt 3に統一させているはず。なので、Microsoftには英断を望みたいところ。
本体質量の軽量化
そして、実際に思ったのが、Surface Book 2は重たいということ。なので、Surface Book 3では100gでもいいので軽量化を図ってほしいところ。
私が以前使っていたSurface Book 2 15インチは、なんと1.9kgという重さ。最近MacBook Pro 16インチも使い始めたので、この重さには慣れている感があるのですが、やっぱり軽いに越したことはないと思うわけです。
MPPのジッター減少
Surfaceシリーズのデジタイザーペンには、『MPP(Microsoft Pen Protocol)』というプロトコルが採用されています。個人的に、このMPPはジッターが気になるのです。
ジッターというのは、ゆっくり描画したときに線がガタガタになってしまう現象。他のデジタイザーペンのプロトコル(AESやEMR)だと発生しづらい現象なので、本体側のキャリブレートなどを細かくチューニングして、ジッターが出にくくなると嬉しいと思うわけです。
実際に使っていての最大のネックが、このジッターだったんだよねー。
まとめ「次回のMicrosoft Eventに注目」
Surfaceシリーズの中では、比較的モデルチェンジの遅いSurface Book。すでに現行モデルの登場から2年以上経過しているので、そろそろ新型が出てきてほしいところ。
個人的には、CPUやGPUといった基礎スペックはもちろんですが、MPPのジッター改善や軽量化も新型では図ってほしいところ。おそらく、流れ的にはThunderbolt 3は搭載してくると思うのですが、意外とMicrosoftってそこに関しては慎重ですからね…。果たして!?
どっちにしても、次に買うなら13インチモデルかなー?
おまけ
ジッターさえ改善されれば、お絵描きタブの理想形になるんだけどねー。画面も大きくて高解像度だし…。
私はですが、タブレット側にはUSBポートが欲しいところですわね。でないと、タブレットだけでの利用は現実的ではなくなりますので。
確かにそうなんだよねー。タブレット側にもUSB Type-Cポートが1つは欲しいところですな〜。
おわり
Source:
Microsoft has some exciting Xbox and Surface hardware coming in 2020 - Neowin
新型が出ないまま1年が過ぎましたわね。