【比較】スマートシューズの種類とメーカー

【比較】スマートシューズの種類とメーカー
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記事のポイント
  • 大人向けスマートシューズはそこそこ種類がある!
  • ウェアラブルデバイスの中でも“走る”にフォーカス!
  • ランニングやマラソンが好きなら検討の余地アリ!

“活動量計の異端児”

“走る”を科学してくれるガジェット、『スマートシューズ』。ウェアラブルデバイスの中でもマイナーですが、スマートシューズの種類とメーカーがどれだけあるのか、これが気になったので調べてみました。

二条ねこ
  • ASICS → 本格的なランナー用
  • Nike → おちゃめなバッシュ
  • ORPHE → 本格的なランナー用
  • Under Armour → 本格的なランナー用
  • Xiaomi → スマートバンドのスニーカー版

…って感じかなー!?

まの

なるほど。

さたえり

やっぱ、スポーツする人専用やね。

スマートシューズとは?

スマートシューズとは?

本題に入る前に、『スマートシューズ』とは何か、について少し調べてみました。

特徴

スマートシューズの特徴
  • 見た目は普通のスニーカーと一緒
  • フィットネストラッカーの一種
  • スマートフォンとアプリで連動
  • 足に関するデータを詳細に測定可能

端的に言えば、活動量計やフィットネストラッカーの“足特化版”という感じ。

センサー位置が足(スニーカー内部)にあるので、歩行や跳躍といった脚部に関する動きをトラッキングするのが主。一般的な腕時計型のデバイスと同様に、測定したデータは専用のコンパニオンアプリでチェックすることができます。

目的

スマートシューズの目的
  • ランニングのセルフコーチング

Nikeのスマートシューズだけ違うのですが、基本的にはランニングのセルフコーチングをするために使うことになるでしょう。

腕時計型のフィットネストラッカーでも同様のことができますが、より足に負担をかけずに走りたい場合やタイムを縮めたい場合には、非常に有用なデバイスです。自分の走り方を可視化する、というのがポイント。

さたえり

うーん、競技志向なウェアラブルデバイス?

二条ねこ

使い方次第かなー!?
足に負担をかけずに走るのは素人だと難しいと思うし、そういう意味ではダイエット目的で使っても良さそうですからな。

スマートシューズの比較表

ASICS Nike ORPHE Under Armour Xiaomi
ASICS Nike ORPHE Under Armour Xiaomi
対応アプリ ASICS ORPHE RUN Nike Adapt ORPHE TRACK Run Map My Run Mi Fit
対象ユーザー マラソンランナー バスケットプレーヤー マラソンランナー マラソンランナー 誰でも
主な機能 走行距離測定
ラップタイム測定
ペース測定
ストライド測定
ピッチ測定
着地パターン測定
プロネーション測定
接地時間測定
着地衝撃測定
自動シューレース調節
装着感のプリセット登録
ジェスチャー操作
Siri/Google Assistant連動
LEDライティング
走行距離測定
ラップタイム測定
ペース測定
ストライド測定
ピッチ測定
着地パターン測定
プロネーション測定
接地時間測定
着地衝撃測定
走行距離測定
ラップタイム測定
ペース測定
ケイデンス測定
ストライド測定
接地時間測定
フットストライク測定
走行距離測定
歩数測定
接地時間測定

スマートシューズの比較表

メーカー別のスマートシューズまとめ

ASICS

メーカー別のスマートシューズまとめ
ラインナップ

ASICSはメーカー単独でスマートシューズを出しているというわけではなく、後述するORPHEと協業して出しているようです。なので、スマートシューズのセンサーもORPHEと同じもの(ORPHE CORE 2.0)を採用。

本格的にランニングをする人向けなスマートシューズで、驚くほど多機能。プロ向け製品という感じですが、プロネーション(脛と踵の傾斜)や着地衝撃まで測定できるので、脚部に負担をかけずに走るコーチングをしてくれるのはかなり良さげ。

対応アプリ ASICS ORPHE RUN
対象ユーザー マラソンランナー
主な機能 走行距離測定
ラップタイム測定
ペース測定
ストライド測定
ピッチ測定
着地パターン測定
プロネーション測定
接地時間測定
着地衝撃測定

ASICS ORPHE RUNの概要

Nike

メーカー別のスマートシューズまとめ

Nikeは『Nike Adapt』というシリーズで、スマートシューズを複数リリース。スマートシューズ界隈の中では、先発メーカーな印象。

機能的にはスニーカーをLEDライティングしたり、自動シューレース調節(靴紐の調節)ぐらい。でも、シューレース調節は凄く便利そう。あと、やっぱりNikeはかっこいい。

対応アプリ Nike Adapt
対象ユーザー バスケットプレーヤー
主な機能 自動シューレース調節
装着感のプリセット登録
ジェスチャー操作
Siri/Google Assistant連動
LEDライティング

Nike Adaptの概要

ORPHE

メーカー別のスマートシューズまとめ

ORPHE(元no new folk studio)のスマートシューズは、前述のASICS EVORIDE ORPHEと同等機能を持つマラソンランナー向けの製品(ASICS EVORIDE ORPHEもORPHE社のセンサーを採用)。

“走る”に関するありとあらゆるデータがトラッキングできるので、かなり面白そうな予感。あとは、もう少しスニーカー自体のバリエーションを増やしてほしいところ。

対応アプリ ORPHE TRACK Run
対象ユーザー マラソンランナー
主な機能 走行距離測定
ラップタイム測定
ペース測定
ストライド測定
ピッチ測定
着地パターン測定
プロネーション測定
接地時間測定
着地衝撃測定

ORPHE TRACK Runの概要

Under Armour

メーカー別のスマートシューズまとめ

Under Armourからは、『UA HOVR』と『UA Flow』というシリーズでスマートシューズが出ている。

機能的にはマラソンランナー向けで、前述したORPHEと近いようなことがアプリから行えるようになっている。Under Armourのスマートシューズはかなり種類が豊富なので、まずはこちらから選ぶのも良さそう。

対応アプリ Map My Run
対象ユーザー マラソンランナー
主な機能 走行距離測定
ラップタイム測定
ペース測定
ケイデンス測定
ストライド測定
接地時間測定
フットストライク角度測定

Map My Runの概要

Xiaomi

メーカー別のスマートシューズまとめ
ラインナップ
  • Xiaomi Mijia Amazfit Antelope Running Shoes
  • Xiaomi Mijia Sneakers 3
  • Xiaomi Mi Mijia Sports Shoe Sneaker 4
  • Xiaomi FREETIE Sports Shoes

スポーツ用品のイメージは皆無ですが、なんとXiaomiからもスマートシューズがリリースされています。…ほんと、手広い。

日本のXiaomiでは購入不可なのであまり情報がないのですが、スマートバンドと同じ『Mi Fit』アプリを使うようです。また、センサーはORPHE COREのような、着脱可能なモジュールを中に入れる方式。

どうやら、フィットネストラッカー的なことは、ひととおりできる模様。ただ、本格的なマラソンランナー向けの機能は備えてないようです(曖昧ですいません)。

対応アプリ Mi Fit
対象ユーザー 誰でも
主な機能 走行距離測定
歩数測定
接地時間測定

Mi Fitの概要

まとめ「基本的にはランナー用」

基本的にはランナー用

スマートシューズ = ランニングする人用
…という認識で良さそうです。

スマートウォッチやフィットネストラッカーもヘルスケア志向の強いガジェットですが、スマートシューズは本当に“走る人専用”という感じ。それだけ尖ったデバイス、というわけなのでした。

二条ねこ

スマートシューズを買えば、ギークな出不精が改善されるかなー!?

身体中に何種類の活動量計を着けられるか?(新造人間化)

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2022年2月14日
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おまけ

二条ねこ

走る走る俺たーちー。
コーチは瀬古〜利彦〜〜♪

さたえり

は!?

まの

意味不明ですわ。

二条ねこ

え?瀬古利彦知らないのっ!?

まの

そういう意味では…。

さたえり

ないんよねぇ………。

おわり