- おサイフケータイ対応。
- イヤホンジャック搭載。
- iPhone XRに匹敵するカメラ画質。
- 3年間のOSアップデート保証。
- 販売店が限られている。
- 防水・Qi充電に非対応。
- ポリカーボネート製なので擦り傷が心配。
カメラ画質ニ刮目セヨ。
Googleの最新スマホ『Pixel 3a』を予告どおり購入。早速、カメラ・ベンチマーク・デザイン…ねっとりレビューしていくぞ!
Google肝いりの“純正”スマホですし、気になりますね。
写真もサクッと撮ってきたから、作例を交えてどぞー♪
目次
Google『Pixel 3a』とは?
Google『Pixel 3a』の特徴
- 安価だがおサイフケータイに対応。
- とにかくカメラ画質が良い。
- 急速充電にも対応。
- Titan Mでセキュリティーも安心。
- 3年間のアップデート保証。
今回レビューするのは、Googleの『Pixel 3a』というスマホ。位置づけ的には、ミドルレンジになります。価格も5万円以下で購入可能なので、比較的安価なスマホです。
上位機種の『Pixel 3』との違いを知りたい人は、この比較記事を読んでねー!
外観|余計な印字のないシンプルさ
まずは美し〜いPixel 3aの本体を見ていくぞー!
まずはPixel 3aの表面から。
見てもらうと分かるように、昨今のスマホのトレンドになっている『ノッチ(切り欠け)』はありません。その代わり、画面の四隅に少しアールがかかっています。
インパクトはないけど、このシンプルさが良きっ!
表とくれば、今度はPixel 3aの裏面です。
Pixel 3a/3a XLは3色展開ですが、私は『Purple-ish』をチョイス。ちなみに、指紋認証部分にFeliCaチップが入っていますが、印字はありません。なので、すっごくシンプルで好印象。
デザイン的にはシンプルですが、上1/4が光沢、下3/4が非光沢なコーディングになっていて、そこがデザイン面のアクセントのひとつになっています。なお、素材はポリカーボネート製。
ここからの側面はサクッと見ていくよ〜♪
Pixel 3aの上側面。
上位機種のPixel 3/3 XLにないイヤホンジャックを搭載。カメラ部分は、ご覧のとおり出っ張っています。ここはマイナス。穴はノイズキャンセリング用のマイクです。
Pixel 3aの下側面。
こちらにはUSB Type-Cと、スピーカーグリルがあります。なお、USBは2.0規格ということに注意が必要。
Pixel 3aの左側面。
こちらにはSIMトレーのみ。ちなみに、このPixel 3aはmicroSDに非対応。本体容量は64GBのみのラインナップ。
Pixel 3aの右側面。
こちらにボタン類は集まっていて、電源ボタンとボリュームボタンがあります。ボリュームボタンは、シーソータイプ(非独立型ボタン)です。電源ボタンのカラーリングがデザインアクセント。
この電源ボタン…最高っ!美しきっ!!
付属品|イヤホンは付属しない
Google『Pixel 3a』の付属品
- USB-C to USB-Cケーブル(USB 2.0・1m)
- 電源アダプター(USB-C・18W)
- Quick Switch Adapter
- クイックスタートガイド
- SIMピン
- ステッカー
急速充電に対応したUSB充電器がついているのが嬉しいところ。公式情報によれば、15分の充電で最大7時間使えるようになるとのこと。USBケーブル自体もしなやかで使いやすく、Pixel 3aの付属品の質感の高さが伺える。
ちなみに、この『Quick Switch Adapter』は、機種変時に他のスマホからデータを移行できるというアダプターです。
先程の“G”な箱に入っていたのはこんな感じ。
Appleステッカー…のように『#teampixel』のステッカーが同梱されていました。これをMacBookに貼ってステッカーチューン。AppleとGoogle…。
そこは貼るならPixelbookやんね?
だって、持ってないもんっ!
製品ポイント|FeliCaも3.5mmもある嬉しさ
FeliCa搭載でおサイフケータイが使える
カメラ性能の良さも嬉しいが、個人的に何よりプッシュしたいのが、『おサイフケータイ』が使えること。
安価なAndroidはFeliCaチップ非搭載が常ですが、Pixel 3aはしっかり搭載。KyashのようにGoogle Payでしか登録できない(5月21日時点)カードも多く、おサイフケータイ対応は非常に重宝すること間違いない。
むしろFeliCa非搭載だったら、スルーするレベルで嬉しいっ!
3.5mmステレオミニプラグ搭載
こちらも欲しいユーザーにはエモみを感じるであろう、3.5mmステレオミニプラグが搭載されていること。
ハイレゾに対応している記述がないのが残念ですが、あると便利なイヤホン端子を残してくれたのは高評価。きっと、防水じゃない(Pixel 3aは耐水)から搭載したのかも…。
iPhone XSに肉薄するカメラ画質
フロントカメラ | 12.2MP f/1.8 |
リアカメラ | 8MP f/2.0 |
Pixel 3aのカメラスペック表。
実際の作例はこのあと紹介するので、ここではカメラ画質が凄いということだけ伝えておきます。シングルカメラですが、ポートレート撮影ができるのがウリのひとつでもあります。このへんに、GoogleのAI技術がふんだんに使われていますなぁ。
実際に撮影してみてどうでしたか?
iPhone XSと撮り比べたんだけど…Pixel 3a凄かったっ!
さすが、公式でiPhone煽りをしてるだけあるな〜って感じのカメラ画質だったよー。
カメラ性能|シングルレンズなのにAI技術でボケる
それではPixel 3aで撮影した作例をどぞー!
撮影日は残念ながら曇り空でしたが、Googleの謳い文句どおり、暗所での性能がいかんなく発揮されていると思います。
サイズの関係でWebでは伝えにくいのですが、暗所でののっぺりした“塗り絵感”や、ザラッとした“ノイズ感”は、あまり感じられません。後日、iPhone XSとの比較レビュー記事をあげますが、本当にiPhone XSの画質に肉薄しています。
Pixel 3aはシングルレンズですが、『ポートレートモード』を搭載しており、こんな感じでかなりボケ味のある絵が撮れます。
このポートレートモードは、ほかのメーカーのものと同じように深度調整も可能なので、ボケ味はちゃんと調整できます。ここはAIの得意なGoogleという感じ。これだけ撮れれば充分。
ちなみにポートレートモードを使わないとこんな感じっ!
え…これがあれだけボケ味出るんやね!?
一眼レフ要らずとまでは言えないですが、合成感も少ないボケ味は凄いですね。
バッテリー性能|iPhone XSよりは早く減る
Google公式で、Pixel 3aはバッテリーの自動調整機能で、約30時間使える長持ちバッテリーとなっている。
ただ、どうしてもAndroidというOS上、iPhone XSと比べてみると持たない印象を受けました。使い方にもよるので一概に言えないですが、1日使うには十分なバッテリーライフだが、毎日充電は必要と思っていたほうが良さそうです。
ここは設定でバッテリー駆動時間を伸ばすっきゃなさそうだー。
ベンチマーク|ミドルとしては良好なスコア
それでは最後に、
- Antutu Benchmark
- Geekbench 4
で測定してPixel 3aのベンチマークスコアを掲載しておきます。
Antutu Benchmarkでのスコア
- 総合スコア:157,470
- CPU:60,855
- GPU:44,147
Geekbench 4でのスコア
- Single-Core Score:1,608
- Multi-Core Score:5,187
こんな人にオススメ!
Google『Pixel 3a』をオススメできる人
- 安価なスマホでおサイフケータイ機能が欲しい人。
- アップデートとセキュリティーを気にする人。
- 防水・Qi充電がなくても大丈夫な人。
- 美しいAndroidスマホを探している人。
防水・Qiがない代わりに、FeliCaとイヤホン端子があるって感じだー!
全部入りではないですが、“必要十分”な感じもしますね。
まとめ「完璧ではないが、非常に完成度が高く美しい」
Google『Pixel 3a』をレビューしてきましたが、とにかくGoogleらしいAI技術を駆使したカメラ性能が大きな魅力のスマホです。
そしてカメラだけでなく、おサイフケータイやイヤホン端子があるのも、必要な人からしたら「待っていました!」と思えるスマホに仕上がっているはず。個人的には、かなーりおすすめ。
私のように紫好きは買い一択っ!
この記事で紹介したガジェット
- Google|Pixel 3a
おまけ
かなり気に入ってますね。
天下のGoogle様〜なスマホだし、これでiPhoneとPixelが揃ったからね〜♪
こうやってどんどんスマホが増えてくんやけどね…。
これは開発用だし…ね!細かいことは気にしない方針でいこー!
おわり
私はGalaxy Note8以来のAndroidスマホだけど、Pixel 3aちゃん…すっごい良きっ!