- SE(第2世代)と8のアクセサリー互換性検証をした!
- 基本的には流用可能もガラスフィルムのみ要注意!
- 設計こそ一緒だが、フロントガラスのエッジ処理が異なる!
サイズは一緒なのだけど…。
iPhone SE(第2世代)とiPhone 8は、サイズやボタン配置が一緒。なので、原則ケースや保護フィルムが流用可能。…なのですが、一部のケースやガラスフィルムでは互換性がないそう。なので、iPhone 8専用ケースとガラスフィルムを購入して検証してみました。
あらま。
ちゃんと対応品を買うべきってことやね。
目次
iPhone SE(第2世代)とiPhone 8のサイズ
iPhone SE (第2世代) |
iPhone 8 | |
画面サイズ | 4.7″ | 4.7″ |
高さ | 138.4mm | 138.4mm |
幅 | 67.3mm | 67.3mm |
厚さ | 7.3mm | 7.3mm |
質量 | 148g | 148g |
iPhone SE(第2世代)とiPhone 8のサイズ・重さ比較。
iPhone SE(第2世代)とiPhone 8は上表のとおり、サイズも重さもまったくの一緒。おそらく、金型や部品の流用でコスト削減を図ったのでしょう。
それはともかく、サイズも重さもデザインも一緒ということは、ケースや保護フィルムが流用できるということになります。そうなれば、すでに流通しているiPhone 8専用ケースが使えるというわけなので、出だしからアクセサリーの選択肢が多いことに。
iPhone 8専用で販売しているケースの中には、価格もワゴンセール価格になっているのもありそうだし、そこは狙い目だよねー。
すでに流通している強みやね!
iPhone SE(第2世代) ≠ iPhone 8
そんな、サイズが一緒なiPhone SE(第2世代)とiPhone 8。ところが、どうやら一部のアクセサリーでは互換性がないそう。
ケースや保護フィルムに関しては、iPhone 8向けにすでに販売している製品が使えるそうなのですが、互換性がシビアなガラスフィルムについてはその限りではない模様。
というのも、iPhone SE(第2世代)とiPhone 8では、サイズこそ一緒なのですが、フロントガラスのエッジ処理が若干異なるそう。ひょっとすると、3D TouchからHaptic Touchに変更されたので、その影響かもしれません。とにかく、ガラスフィルムについては、どうも互換性があるかは怪しそうだというわけです。
iPhone 8専用のケース・ガラスフィルムで検証した結果
そういうわけなので、iPhone 8向けに販売されているケースとガラスフィルムを買ってみたので、iPhone SE(第2世代)でも流用できるのか試してみました。
OtterBox『iPhone 8/7 Statement Series Case』で検証してみたぞー!
保護ケース:○
OtterBoxのStatement Series Caseは、かなりキツめのケースなのですが、無事iPhone SE(第2世代)でも利用することができました。
確実とは言えないですが、この感じだと、TPUケースやシリコンケースは普通にiPhone 8専用のものが流用できそう。ただ、精巧に作られているハードケースの場合は、一応メーカーサイトやパッケージで互換性を再確認することをおすすめします。
ガラスフィルム:×
Statement Series Caseに付属しているガラスフィルムは、ごくごく一般的な製品ですが、やはりiPhone SE(第2世代)での利用は微妙でした。
サイズこそ一緒なので、一応貼れることは貼れるのですが、前情報のとおり、フロントガラスのエッジ処理が異なるので、ガラスの端が浮いてきてしまいました。なので、ガラスフィルムについては使えなくないが非推奨という感じ。
まとめ「ガラスフィルムだけ互換性に注意」
iPhone SE(第2世代)とiPhone 8のアクセサリー互換性は…
- ケース:○
- ガラスフィルム:×
という結果になりました。
もちろん、ケースによっては互換性がないものもあるでしょうし、ガラスフィルムでも問題ないのもあるはず。とにかく言えることは、互換性については完全というわけではないということです。
ですので、iPhone 8専用アクセサリーを購入する際は、購入前にメーカーサイトやパッケージでiPhone SE(第2世代)でも使えるのか確認することをおすすめします。
ガラスフィルムは特に要注意って感じですなー。
おまけ
エッジ処理を微妙に変更するという謎が…。
やはり、Haptic Touchに変更されたからでしょうかね!?
うーむ、それしか考えられないよねー。
おわり
フロントガラスが微妙に違う謎仕様あーる。