噂を基にiPhone 12 Miniのデザインを自作した—狭額縁の比率とリアカメラの位置関係の論理性維持は難しい

記事のポイント

iPhone 12の噂を基にデザインを作ってみた！
iPhone 12 Miniが真のiPhone SE後継者かも！
大型化へのアンチテーゼとなる端末を待っている！

5.4″・6.1″・6.1″・6.7″の4モデル…！？

iPhone 12では合計4モデル展開…らしい。この手の噂は話半分なのですが、もし本当に5.4″の“ミニサイズiPhone”が出てくれるなら嬉しいところ。そこで、iPhone 12 Mini（仮称）のデザインを勝手にIllustratorで作ってみました。

本当の意味での、iPhone SEの後継機種が…欲しいっ！

ベゼルレスなSEってわけやね！

あんなに『iPhone SE（第2世代）』激推しでしたのに…もうですか。

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2020年5月4日

iPhone 12の噂
iPhone 12 Miniのデザインを自作した
まとめ「SEサイズのiPhone 12が欲しい」
おまけ

iPhone 12の噂

今回のメインは、iPhone 12 Miniのデザインを自作することなのですが、デザインを考えるのに基になる噂がないと始まらない。そういうわけで、まずは巷で言われている、iPhone 12の噂についてまとめてみました。

MacRumorsや9to5Macの情報を基にしてまとめたあーるっ！

■iPhone 12で言われている噂

合計4モデル展開。
画面サイズは5.4″・6.1″・6.1″・6.7″。
iPhone 4/4S風デザイン。
ノッチは小さくなるが残っている。
Face ID搭載・Touch ID非搭載。

あくまで噂なので、ひとつひとつ解説するつもりはありませんが、頻繁に言われているところだと上記のような感じのものがあります。

どうやら、デザインについては従来の数年に一度フル刷新する傾向から、iPhone 12ではデザインが刷新（iPhone 4/4S風になる）のだとか。また、画面サイズも小さなものから大きなものまでバリエーションを持たせる模様。あとは、ノッチあり…とかとか。

これをベースにして、iPhone 12のデザインを作ってみるぞー！

余談ですが、おそらくiPhone 12シリーズの発売日は、例年の傾向から9月の第2週に開催される『Apple Special Event』で発表されるはず。そして、そこから10日前後が発売日となる傾向なので…iPhone 12の発売日は2020年9月18日だと予測しています。

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2020年5月15日

iPhone 12 Miniのデザインを自作した

さて、ここからがいよいよ本題。

噂されている情報を基にして、iPhone 12 Miniのデザインを考えて作ってみます。あれです。海外サイトで見かけるレンダリング画像の“チキチキバージョン”です。

ちゃーんと真面目にデザインしたぞっ！

真面目にって……。

iPhone 12 Miniの自作デザイン。

iPhone 12シリーズは、現在のiPhone 11 Proシリーズよりも、よりベゼルレスデザインになるそうなので、ベゼル幅を狭めてみました。ノッチのサイズも小さくしています。ただ、個人的にはノッチのサイズが極端に小さくなるのは懐疑的。開発をしている身からすれば、「まーた、アスペクト比や切掛け位置の調整をしないといけないのね」と思ってしまうのでして……。

リアについては、とりあえずToF（LiDARスキャナ）はナシにして作ってみました。カメラ周りのサイズ感は、iPhone 11 Proのサイズ比率をキープしたまま落とし込んでいます。個人的にはToFは欲しいのですが、トリプルカメラそれぞれの位置関係を比率を維持したまま入れるのは現実的じゃなかったので、なかったことにしました。

こうやってiPhone 12 Miniのデザインを勝手ながら作ってみると、「タピオカカメラださい！」とか言われるデザイナーは大変だと思ってしまいます。トリプルカメラを他社とは異なるデザインで落とし込むことを考えると、意外と悪くないデザイニングだったとも思えてしまうほど。とはいえ、個人的には好きじゃないデザインですが…ね。