そろそろして欲しいんだけど?
『Amazon Echo』ユーザーになって、もう半年のねこです。基本的には満足ですが、“どうしても解せないとこ”があったので紹介します。これから買う人は、ここに気をつけて!?
誰かが「アレクサ」って言ったら、反応しまくりちゃんだもんっ。
目次
Alexaと日本の“声紋認証”問題
もはや“バラマキ”と思うくらい、Amazonがプロモーションやセールをしてくれたおかげで、かなり普及した印象の『Amazon Echo』シリーズ。
個人的には満足している(ツッコミどころもあるが)んですが、“個人の声が識別できない”問題にぶち当たっています…。
ちょっと、イメージをがじぇっと部で“実演”してもらいます!(まのさんがAmazon Echo役です)
とんだ茶番ですが、簡単に言ってしまうとこういうことです。
要するに、「アレクサ」という言葉が“フック”になって動作するのですが、現状では“誰の声かは認識してくれない”のです。少なくとも“日本”では。とんだ困ったさんです。
ちなみに、私は『Echo Plus』を使っています。声の個別識別がないこと以外は、かなり便利に使っていますよ!特に『Philips Hue』や『IFTTT』との連携が便利です。
これによる問題
つまり、声の“個人識別”をしてくれないAlexaさん。
すると、こういう問題が私の周りで発生しています…。
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Amazon Echoのレビュー動画で自分のが反応する。
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ふざけて「アレクサ」って言う人が出てきた。
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個人情報ダタ漏れで怖い。
そういうわけで、声の個別識別は“必須”なのです。
対応状況
この問題は日本だけで発生しているので、他の国・他の商品での対応状況を調べてみました。
米国では対応済
米国版のAmazon Echoでは、2017年10月から声の個別識別が対応しています。
大家族の多い米国では、対応していないと怖いですよね…。
Google Homeは日本で対応済
Amazon Echoの対抗馬のGoogle『Google Home』では、すでに日本でも声の個別識別に対応しています。ちなみに機能名は『Voice Match』です。
声の認識精度については、そこまで期待するほどでもないとも言われていますが、あるとないとでは大違いなので、Amazon Echoユーザーとしては羨ましい限りです。
Amazon Echoは日本で対応待ち
実は日本でもこっそり対応していた…的なことがあればと思って調べてみましたが、やはりどうやら未対応の様子。
声紋認証しないと事故が起こるかも
声の個別識別がない現状、私たちユーザーではどうすることもできないので、対応を待つしかありません。
ただ、それだと予想もしない“事故”が発生する可能性もあります。
なので、一人暮らしでない人は、お出かけや使わないと分かっているときは、Amazon Echoのマイクをミュートにしておくことを強くオススメします。
総評:日本での対応を早くしてー!
『Amazon Echo』はかなり良いスマートスピーカーだと思いますし、実際に使っていて便利に感じる部分や恩恵を受けています。
Google Homeができているなら、Amazon Echoでも声の個別識別をして欲しいですね。米国では対応済ですし…。
できれば、アプリの質も上げて…。
おまけ
アプリが重たいんだよね〜。
おわり