- Xiaomi『Mi 11 Lite 5G』はどこで買うのが最安なのかを調べた!
- 量販店は基本同価格だけどMVNOの回線セット販売なら割安に!
- MVNOで購入する場合は1年ほどの契約を見据える必要があるぞ!
ご購入は計画的に!
FeliCaと5Gに対応したスマートフォン、Xiaomi『Mi 11 Lite 5G』。量販店だけでなく、MVNOでも取り扱いがある端末なのですが、どこで買うのが“得”で“楽”なのかを計算してみました。
どれも一長一短ですわね。
回線契約するなら、その月額料金も加味する必要ありやんね。
『Mi 11 Lite 5G』概要
Xiaomi『Mi 11 Lite 5G』は、「超薄型5Gスマホを再定義する」の謳い文句で登場した、Qualcomm Snapdragon 780G搭載の5G対応ミドルレンジスマートフォン。
指紋認証・顔認証の両対応。90Hzのリフレッシュレートに対応したAMOLEDディスプレイを搭載。FeliCa(おサイフケータイ)対応。4,250mAhバッテリーと33Wの急速充電対応。…これだけ盛り込んで、最薄部が6.81mmで質量が159gしかないという、モビリティーの高さが最大の特長。
以下、主要スペックを表にまとめております。
Mi 11 Lite 5Gのスペック
*1nanoSIMの2スロットめはmicroSDと排他仕様
どこで買うのか問題
そんなXiaomi Mi 11 Lite 5Gですが、Amazonやヨドバシカメラでは、43,800円で販売されています(2021年7月11日現在)。
FeliCaと5Gに対応していることを考えれば、約4.4万円という販売価格は「さすがXiaomi」と唸ってしまうほどのコストパフォーマンス。ところが、各MVNOで音声通話SIMとセット販売が行われており、こちらを活用すればさらに安価に購入できるのです。
そこで、このXiaomi Mi 11 Lite 5Gを、どこで買うのが価格的に得なのかをもう少し掘り下げて考えてみます。
謎の執着心ですわね……。
購入先の選択肢
■量販店
- Amazon
- 楽天市場
- ヨドバシカメラ
- ビックカメラ
■MVNO
- IIJmio
- OCN モバイル ONE
- BIGLOBEモバイル
真っ先に購入先の選択肢として思い浮かぶのが、Amazonやヨドバシカメラ等の量販店。そこで販売価格を調べてみると、正規ルートで流通しているXiaomi Mi 11 Lite 5Gは、どこも同じ価格設定(43,800円)になっていました。なので、ここでは『Amazon』で購入することを想定して進めていきます。
そして、MVNOだと、『IIJmio』・『OCN モバイル ONE』・『BIGLOBEモバイル』の3社が、音声通話SIMをセット契約するという条件付きではあるのですが、量販店価格よりも安価に購入できるようになっています。
ですので、Amazon・IIJmio・OCN モバイル ONE・BIGLOBEモバイル、という4つの販売元にフォーカスして、どこで買うべきかを掘り下げていきます。
これで4択まで絞られたわけやね?
そういうことあーる!
販売価格の比較
Amazon | IIJmio | OCN モバイル ONE | BIGLOBEモバイル | |
Mi 11 Lite 5G 端末価格 |
43,800円 | 19,980円 | 20,000円 | 41,448円 |
プラン料金 | - | 10,296円/1年 | 9,240円/1年 | 9,240円/1年*1 |
初期費用 | - | 1円*2 | 3,300円 | 3,300円 |
SIMカード発行手数料 | - | 433円*3 | 433円 | 433円 |
合計金額 | 43,800円 | 30,710円 | 32,973円 | 54,421円 + 20,000ポイント |
1年間契約した場合の合計価格比較
※表記価格:2021年7月11日時点・小数点以下切捨
*1契約初年度のプラン料金
*2キャンペーン価格(2021年8月31日迄)
*3タイプD
各販売元からMi 11 Lite 5Gを購入した場合、そのときの価格比較結果は上表のとおり。
MVNO(IIJmio・OCN モバイル ONE・BIGLOBEモバイル)から購入した場合については、短期解約によるブラックリスト入りの懸念を考慮し、各キャリアとも1年間(12か月)契約した場合を想定して合計金額価格を算出しております。
この比較結果から本条件下では、
IIJmio < OCN モバイル ONE < BIGLOBEモバイル < Amazon
…という順に安く購入できることになります。
この結果だけ見れば、『IIJmio』で決定となりそうですが?
そう…なんだけどねー。
IIJmio | OCN モバイル ONE | BIGLOBEモバイル | |
条件 | 要音声通話SIM契約 要MNP転入 |
要音声通話SIM契約 | 要音声通話SIM契約 |
備考 | - | - | 20,000円分ポイント還元 (実質19,448円) |
各MVNOの購入条件
なお、各MVNOでMi 11 Lite 5Gを割引価格で購入するには、上表のような条件が設けられています。
とどのつまり、いずれも音声通話SIMプランを、端末購入時にセット契約する必要があるわけです。単体購入もできますが、もちろん割引価格では買えなくなります。
そして、前述したように、端末購入目的の短期解約はブラックリスト入りのリスクをともなう(特に『OCN モバイル ONE』は、短期解約扱いのスパンが長いので注意)。ですので、MVNO各社でMi 11 Lite 5Gを購入する場合には、そのあたりのリスクも考慮する必要があります。少なくとも、 購入 → 即解約 はおすすめしません。
なるほど。
それぞれに購入条件が定められているわけなのですね?
そうなのであーる。
世の中、そんなに甘くはないってことですなー。
まとめ「IIJmio → Amazon → OCN → BIGLOBE がおすすめ順」
Xiaomi『Mi 11 Lite 5G』をどこで買うべきかの所感をまとめると、
- Amazon:定価でいいならここが楽
- IIJmio:MNPできるならここ一択
- OCN モバイル ONE:長期契約覚悟ならアリ
- BIGLOBEモバイル:回線が欲しいなら一考
…という感じでしょうか。
いろいろ考えていくうちに、そんな簡単に安く買えるような美味しい話はない、そう思ってしまいました。
余談ですが、もし購入するなら『Amazon』か『IIJmio』にしようと考えています。ちなみに、カラーは『シトラスイエロー』狙いなのです。ですなの。
新規契約、MNP、あと海外移住、日本脱出だよね。
おまけ
唐突な『自己防衛おじさん』やめい!
えー。
この言い回しの汎用性の高さ、これが癖になるのであーる。
自己防衛、自己防衛、あと自己防衛、自己防衛ですわ。
んごご……。
…あ、上には上がおったね。
おわり
…かなー!?