Mac標準カレンダーアプリで予定をリスト表示する方法《Apple Calendar》

iPhoneやiPadのカレンダーアプリのようにリスト表示したい
Mac標準カレンダーアプリで予定をリスト表示する方法《Apple Calendar》
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記事のポイント
  • Mac標準カレンダーアプリには“予定をリスト表示する機能”が備わってない
  • ただし今回紹介する方法を使えば“予定をリスト表示する”ことが可能になる
  • “予定をリスト表示する方法”は検索フィールドに「""」と入力するだけ

Mac標準カレンダーアプリには、“予定をリスト表示する機能”が備わってません。
ただ、ちょっとしたハックを使えば、予定をリスト表示することが可能です。そこで本稿では、Mac標準カレンダーアプリでも、iPhoneやiPadのカレンダーアプリのように“予定をリスト表示する方法”を紹介していきます。

二条ねこ

偶然、見つけたので紹介するあーる。

まの

四六時中、Macを触っているだけありますわね。

さたえり

その成果をここでドヤるわけやね。

Mac標準カレンダーアプリで“予定をリスト表示する”方法

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タイトル
  1. Mac標準カレンダーアプリを起動
  2. 右上の検索フィールドに""と入力

Mac標準カレンダーアプリ『Apple Calendar』で“予定をリスト表示する”方法は、アプリ右上にある検索フィールドに""(Straight quotes)を入力する。

たったこれだけで、iPhoneやiPadのカレンダーアプリのように、予定を時系列順にリスト表示することが可能です。

補足

Mac標準カレンダーアプリと論理演算子

Mac標準カレンダーアプリ『Apple Calendar』は、『AND』『OR』『NOT』といった論理演算子を用いた検索、検索語句を引用符で囲む完全一致検索、にそれぞれ対応しております。

論理和『OR』を用いた例

例えば、「海 OR 山」と入力することで、日本の祝日リストから、“海”と“山”の名がつく祝日だけを抽出することができます。

否定『NOT』を用いた例

また、「日 NOT 山」と入力することで、日本の祝日リストの“日”とつく祝日から、“山”がつく祝日をを除外して抽出することができます。

どうやら、Mac標準カレンダーアプリの検索機能は、デフォルトではAND検索になっているようです。なので、OR検索やNOT検索、完全一致検索を組み合わせることによって、より正確な予定の抽出ができるようになるということです。

まとめ「検索フィールドに引用符を入れるだけ」

まとめ
Mac標準カレンダーアプリで“予定をリスト表示する”方法
  1. Mac標準カレンダーアプリを起動
  2. 右上の検索フィールドに""と入力

こういうことを言ってしまうのも……ですが、予定をリスト表示する機能ぐらい、デフォルトで実装してほしいものです。iPhoneやiPadのカレンダーアプリには、あるわけですので。

二条ねこ

ちなみに、「.」を入力する方法は、かなり前に使えなくなったそうですな。

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2022年2月18日
記事に登場したガジェット

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おまけ

二条ねこ

『Apple Calendar』の実装部分だけでいいから、Appleさんに雇ってほしいあーる。

まの

それくらい悶々としているわけですね。

さたえり

OSを増やしすぎたから、社内エンジニアのリソースが不足している感じがあるやんね。

おわり