MacBook Proの『SDカードスロット』を使わなくなった理由

記事のポイント

MacBook Proに搭載されている『SDカードスロット』を使わなくなった
使わなくなった理由はカメラのメモリが『CFexpressカード』になったため
今後はSDカードスロットをTime Machine用として再活用するかも

MacBook Proの『SDカードスロット』ですが、最近すっかり使わなくなりました。
とはいえ、無用の長物と化すのはもったいない。なので、使わなくなったSDカードスロットの“再就職先”についても考えていきたいものです。

カード型記録媒体の種類がまた増えてきたから、ちょっと考えものですな。

もちろん、無いよりは有るほうがよいのですがね。

SDカードスロットが復活したときは、かなり喜んでいたのにね。

MacBook Proの『SDカードスロット』が“失業”した
MacBook Proの『SDカードスロット』における“再就職先”
まとめ「やっぱり、あると便利なのです」
おまけ

MacBook Proの『SDカードスロット』が“失業”した

筆者は、MacBook Pro 14インチを主に使っているのですが、そこに搭載されている『SDカードスロット』を、ここ最近使うことが一切なくなりました。

ちなみに、MacBook Pro 14インチやMac Studioに搭載されているSDカードスロットは、UHS‑IIに対応した『SDXCカードスロット』なのであーる。

『UHS-III』対応ではないのですね。

Apple公式サイトを見ると、『MMC』『SDXC DS』『SDXC HS』『SDXC UHS-I』『SDXC UHS‑II』のみ対応、となってますな。

MacBook ProのSDカードスロットが“失業”した理由なのですが、単純に利用しているカメラのメモリカードが『SDカード』から『CFexpressカード』に変わったから。それだけです。

というのも、ハイエンド志向のミラーレス一眼カメラの多くが、書き込み速度の問題から『SDカード』ではなく『CFexpressカード』を採用し始めているのです。筆者が最近購入した『Nikon Z 9』もそのクチで、『CFexpress Type Bカードスロット』しか搭載されておりません。

SDカードにも、従来より高速なバススピードを持つ『SD Express』という規格が存在しております。しかし、すでにCFexpressが普及してしまった現状や、SDカードそのものへの信頼性という観点から、ミラーレス一眼カメラで採用されていく気配は残念ながらあまり感じられません。

そうこうしているうちに、SDカードスロットを使う機会がすっかりなくなってしまったのです。

しかも、『SD Express』も厄介で、従来のUHS規格との互換性がないから、仮に普及しても、MacBook ProのSDカードスロットでは転送速度が激遅になっちゃうのであーる。

あらら、そんな問題まであるのですね。

MacBook Proの『SDカードスロット』における“再就職先”

そういうわけで、すっかり失業してしまったMacBook ProのSDカードスロットですが、このまま使わないのももったいない。なので、“再就職先”を考えることに。

そんな折、以下のようなツイートを発見したのです。

MacBookProのTime Machine用に最適なストレージカードです。最大容量1TB。SDカードスロットにピッタリはまるサイズなので、挿したまま持ち運びも可能。超便利☺️https://t.co/X6x4vSpKBZ #Transcend #JetDriveLite #MacBook #Apple

— トランセンドジャパン公式🐯 (@Transcend_Japan) June 21, 2022