- Revolutが4月17日からクレカチャージ手数料として“1.7%”を徴収開始
- 『クレジットカード』だけでなく『プリペイドカード』も同様に手数料発生
- メタルプラン/プレミアムプラン有料会員のキャンセル受付は月割で返金対応
『Revolut』は、2023年4月17日から、クレジットカードやプリペイドカードからのチャージに対して、“1.7%”のチャージ手数料を課すことを発表しました。
いきなり、かなりの窮地に立たされましたわね。
もしかすると、経営状態が芳しくないのかもやね。
Revolutがクレカチャージ手数料を徴収開始
2023年3月16日、Revolutユーザー宛てに、上画像のようなメールが届きました。
届いたメールの内容を要約すると、以下のとおり。
- クレジットカードからRevolutへのチャージに手数料が発生
- チャージ手数料は1.7%で2023年4月17日から徴収開始
- 有料会員の場合は2023年5月17日までに解約を申し出れば違約金はナシ
- 年会費支払い済みの有料会員については解約時に月割で返金対応
今まで、Revolut側へのチャージについては、チャージ手段を問わず、チャージ手数料を取らない形で運営されてきました。それが今回、クレジットカードやプリペイドカードからのチャージに対して、1.7%のチャージ手数料を課すことになったわけです。
多くの場合、クレジットカードやプリペイドカードからRevolutへチャージすれば、ポイントによる還元を受けることができます。しかし、ポイント還元率が1.7%を下回る場合、今回の規約改定により、いわゆる“逆ザヤ”になって損をしてしまいます。
各種カードのチャージ手数料について
| 2023年4月16日以前 | 2023年4月17日以降 |
クレジットカード | 0% | 1.7% |
プリペイドカード | 0% | 1.7% |
デビットカード | 0% | 0% |
銀行送金 | 0% | 0% |
※デビットカードの手数料0%は個人利用に限る
各種カードからRevolutへチャージする際の手数料については、上表のとおり。
前掲のメールでは、プリペイドカードに対する手数料の記載が曖昧だったので、サポートに問い合わせをしたところ、プリペイドカードに関してもクレジットカードと同様に、1.7%のチャージ手数料を課すということが判明しました。
なお、デビットカードからRevolutへのチャージについては、各種銀行でチャージ制限をしていたり、ポイント還元率を0%にしているところが多数あります。なので、今回の規約改定によって、Revolutが運用しづらいデビットカードになったというのは、言うまでもありません。
RevolutのMastercardチャージ再開について
2022年12月27日より、Mastercardブランドのクレジットカード/デビットカード/プリペイドカードから、Revolutへのチャージは取り扱い停止となっているわけですが、この件についてもサポートに問い合わせてみました。
問い合わせた結果、2023年中旬を目処にチャージ再開されるとのこと。
以前の問い合わせでは、「2023年初旬を目処にチャージ再開する」との回答を頂戴していたのですが、諸般の事情により延期されてしまったようです。ただ、Mastercardブランドからも、以前のようにチャージ可能とする方向では進めているとのことなので、こちらについては気長に待つしかありません。
まとめ「有料会員の方は要注意」
チャージ手数料は1.7%。
2023年4月17日から徴収開始。
クレジットカードやプリペイドカードからのチャージで、チャージ手数料が発生する。
デビットカードや銀行送金からのチャージは、チャージ手数料は発生しない。
2023年中旬を目処に、チャージ再開を予定している。
スタンダードプランの方は気にする必要がありませんが、メタルプランやプレミアムプランに加入している方については、2023年5月17日までに解約するか決断をしましょう。
わたしは『メタルプラン』なんだけど、使い勝手は良いから、解約せずに使い続けようかなー!?
おまけ
『ポイ活』『ペイ活』のお得情報を流布してはいけない!以上!!
それは言えてますわね。
銀行やカード会社も、そういう情報発信をチェックしてるって聞くもんね。
何でもそうだけど、先行者利益に尽きますな。
おわり
詳細について問い合わせしたから、その内容も記しておくあーる。