- AirPodsを売却(譲渡)する際には“完全初期化”が必須
- Bluetoothのペアリング解除だけでは初期化できてない
- Apple IDとの紐付け解除 + 本体リセット が必須事項
AirPods(AirPods Pro/AirPods Maxを含む)を売却または譲渡する際、“かならず”すべきことがあります。そこで本稿では、AirPodsを完全初期化するためにすべき事項をまとめています。


『エアポを売っただけなのに』的な!?

『スマホを落としただけなのに』、ですね。
目次
AirPodsを完全初期化するためにすべき事項
- AirPodsとApple IDの紐付け解除(『探す』から削除)
- AirPods本体のリセット
上記の2つが、AirPods(AirPods Pro/AirPods Maxを含む)を完全初期化するためにすべき事項。
これから、これらを順番に解説していくわけですが、まずは事前にAirPods本体をフル充電しておくことをおすすめします。フル充電しておく理由は、確実に初期化をするためです。
①AirPodsとApple IDの紐付け解除(『探す』から削除)
これがもっとも重要なことなのですが、売却や譲渡をする前には、かならずAirPodsとApple IDの紐付けを解除しておかなければなりません。
AirPodsをApple IDを紐づけたまま、メルカリやヤフオク!で売却してしまうと、ほぼ間違いなくトラブルになります。なので、この紐付け解除作業については、慎重かつ確実に行うようにしましょう。
以下、紐付け解除の方法になります。

ただし、AirPodsとApple IDの紐付け解除をしただけでは、AirPodsを再ペアリングすると、AirPodsに付けられた名前がそのまま残った状態になっております。
したがって、“完全初期化”するには、もうひと手間加える必要があります。
②AirPods本体のリセット
AirPodsとApple IDの紐付け解除は完了しましたが、AirPodsに付けられた名前がそのまま残っているので、AirPods本体のリセットも行っておきます。

AirPods本体のリセットが完了すると、AirPodsに付けられた名前も初期化されます。
これで、晴れて“完全初期化”できた、というわけです。
AirPodsを完全初期化しないとどうなる?
- 次のオーナーがApple IDとAirPodsの紐付けができなくなる
- AirPodsに付けられた名前から“名前バレ”するかもしれない
AirPods 1台につき、1つのApple IDとしか紐付けできません。そして、紐付け解除作業は、紐付けした本人が解除するしかありません(Appleに頼んでもダメ)。
なので、紐付け解除をせずに売却や譲渡をしてしまうと、次のオーナーが自身のApple IDと紐付けできなくなり、トラブルになってしまうというわけです。
また、AirPods本体をリセットしておかないと、何も設定していなければ「●●のAirPods」と表示されてしまうため、次のオーナーに名前バレする危険性もあります。
まとめ「自分と相手のために完全初期化は必須」

- AirPodsとApple IDの紐付け解除(『探す』から削除)
- AirPods本体のリセット
- 次のオーナーがApple IDとAirPodsの紐付けができなくなる
- AirPodsに付けられた名前から“名前バレ”するかもしれない
AirPods(AirPods Pro/AirPods Maxを含む)を売却または譲渡する際は、自分と相手のためにも“完全初期化”しておきましょう。

面倒やけど、ちゃんと完全初期化しておかないと後が…ね。
おまけ

うへぇ、面倒ですなー。

というか、知っておかないと危ないですわね。

そうなんやけど……みんな、知ってるのかな!?
おわり
初期化しないと大変なことに……。