OPPO Find N2は『デジタイザーペン(OPPO Pen)』対応

日本での発売の可能性は低い
OPPO Find N2は『デジタイザーペン(OPPO Pen)』対応
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記事のポイント
  • OPPOが新型の折りたたみスマホ『OPPO Find N2』発表
  • OPPO Find N2は『デジタイザーペン(OPPO Pen)』対応
  • デジタイザーペンのプロトコルは“専用の独自形式”

OPPOが2022年12月15日(CST)、折りたたみスマートフォン『OPPO Find N2』を発表しました。……なんと、OPPO Find N2は『デジタイザーペン(OPPO Pen)』に対応しています。

二条ねこ
  • Galaxy Z Fold3
  • Galaxy Z Fold4
  • HUAWEI Mate Xs 2
  • OPPO Find N2 ← New

…ペン対応の折りたたみスマホが増えたっ!

まの

カバーディスプレイもペン対応なのでしょうかね!?

さたえり

カメラは『Hasselblad』なんやね!

『OPPO Find N2』『Find N2 Flip』発表

OPPOが2022年12月15日(CST)、横折り型の折りたたみスマートフォン『OPPO Find N2』、縦折り型の折りたたみスマートフォン『Find N2 Flip』、の2製品を新たに発表しました。

二条ねこ

新製品発表会の動画は、微博で配信されてますな。

横折り型の『OPPO Find N2』

Image:OPPO

こちらが『OPPO Find N2』。

いわゆる、横折り型の折りたたみスマートフォン。2021年末に発表された『OPPO Find N』の後継機種で、基本的には前機種を踏襲しています。

OPPOは、2022年2月16日にスウェーデンの老舗カメラメーカー『Hasselblad』とパートナーシップ契約を締結しており、このOPPO Find N2にも『Hasselblad(Hasselblad Camera for Mobile)』冠のカメラを採用。また、NPUには自社開発の『MariSilicon X』が採用されております。

SoCは『Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1』。カバーディスプレイは、5.54インチAMOLED・FHD+(1,080×2,120)・最大120Hz。メインディスプレイは、7.1インチAMOLED・WUSXGA(1,920×1,792)・1Hz–120Hzの可変方式。バッテリーは4,520mAh。

縦折り型の『Find N2 Flip』

Image:OPPO

こちらが『Find N2 Flip』。

いわゆる、縦折り型の折りたたみスマートフォン。これでOPPOも、SamsungやHuaweiと同様に、横折り型・縦折り型の両方をリリースしたことになります。

こちらも『Hasselblad(Hasselblad Camera for Mobile)』冠のカメラを採用。また、自社開発NPUである『MariSilicon X』が採用されております。

SoCは『MediaTek Dimensity 9000+』。カバーディスプレイは、AMOLED・382×720・最大120Hz。メインディスプレイは、6.8インチAMOLED・FHD+(1,080×2,520)・1Hz–120Hzの可変方式。バッテリーは4,300mAh。

OPPO Find N2はデジタイザーペン対応

Image:OPPO

今回発表された折りたたみスマートフォンのうち、横折り型の『OPPO Find N2』は、デジタイザーペンによる手書き入力やお絵描きに対応しています。

デジタイザーペン対応のスマートフォンといえば、Samsungの『Galaxy Z Fold3』『Galaxy Z Fold4』や、Huaweiの『HUAWEI Mate Xs 2』がありますが、ついにOPPOまで対応してきました。

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対応デジタイザーペンは『OPPO Pen』

Image:OPPO

OPPO Find N2に対応したデジタイザーペンは『OPPO Pen』。

OPPOといえば、すでに『OPPO Pad』というタブレットに対応したデジタイザーペン『OPPO Pencil』が存在しておりますが、こちらとは互換性がありません。OPPO Find N2でデジタイザーペンを使いたい場合は、新たにOPPO Penを用意する必要があります。

独自プロトコル採用の可能性大

Image:OPPO

OPPO Penの仕様なのですが、アクティブ方式となっており充電が必要。ペンにはバッテリーが内蔵されており、USB Type-Cから充電する仕組みです。

デジタイザーペンのプロトコルなのですが、「自研手写笔引擎加持」との記載があるため、同じアクティブ方式である『AES』や『MPP』ではなく、OPPO独自の方式を用いている可能性が非常に高くなっております。

ハプティックエンジン搭載

Image:OPPO

また、OPPO Penには、独自のハプティックエンジン『O-HAPTICS for Pen』を搭載。4,096段階の筆圧感知に対応し、300Hzのサンプリングレートを備えるとのこと。ペン先には、1.4mmの極細軸を採用しています。

OPPO Penに搭載されているボタンは『サイドボタン』が1つ。サイドボタンはリモートシャッターボタンとしても利用可能(GalaxyやSurfaceにあるのと同じ)。

まとめ「OPPO Find N2はペン対応」

Samsung『Galaxy Z Fold3』『Galaxy Z Fold4』、Huawei『HUAWEI Mate Xs 2』、に続く新たなデジタイザーペン対応の折りたたみスマートフォン、OPPO『OPPO Find N2』。

おそらくは独自ペンプロトコルなので、Apple PencilやWacom EMRと比べて、どれほどの書き味なのかは気になるところ。あと、搭載されているフォルダブルディスプレイがペンによる圧力にどの程度耐えられるのかも、同様に気になります。

二条ねこ

ま、日本での発売はなさそうであーる。

記事に登場したガジェット

おまけ

二条ねこ

うーん、輸入したくなりますな。

まの

デジタイザーペン対応とくれば、ですね。

さたえり

しかも、中国価格だと10万円台半ばなんよね?

二条ねこ

ま、手が出しやすい価格ではあるよねー。

おわり