週刊ガジェットニュース斜め読み –Week 44, 2021–

週刊ガジェットニュース斜め読み –Week 44, 2021–

『週刊ガジェットニュース斜め読み』とは?

一週間のガジェット系ニュースを曜日ごとに振り返り、特にがじぇっと部が気になった事象をピックアップして語る記事です。

記事のポイント
  • 今週は“Facebook → Meta”な一週間だ!
  • 1インチスマホ『Xperia PRO-I』が降臨!
  • スチームパンクなキーボードが気になる!

“Intelの反撃だ!”

2021年第44週は…『iPod』生誕20周年『Xperia PRO-I』発表新型『MacBook Pro(2021)』発売『OM SYSTEM』発表『Alder Lake-S』発表『Android 12L』発表『Amazonタイムセール祭り』開催Facebookが『Meta』に社名変更、な一週間でした。

二条ねこ

こんばんはっ!
毎週恒例の『週刊パソコン丼』の時間ですぞっ!

さたえり

『パソコンサンデー』!?

まの

違いますし、相変わらずネタが古い。

今週のガジェットニュース回顧

今週のガジェットニュース回顧 –Week 44, 2021–

■Week 44, 2021

▼10月24日(日)

  • 本日『iPod』生誕20周年
  • Eeroメッシュルーターが『Matter』規格サポート

▼10月25日(月)

  • Makuakeで『Astro Slide』日本向けクラウドファンディング開始

▼10月26日(火)

  • PFUがHHKB 25周年記念モデル『HHKB Professional HYBRID Type-S雪』発売
  • 新型Xperia発表イベント開催
  • Sonyが1インチセンサー搭載スマートフォン『Xperia PRO-I』発表
  • SonyがSIMフリー版『Xperia 1 III』発表
  • SonyがVRゴーグル『Xperia View』発表
  • Appleが新型『MacBook Pro(2021)』発売
  • Appleが『AirPods(第3世代)』発売
  • Appleが『macOS Monterey』配信開始
  • Appleが『iOS 15.1』配信開始
  • Appleが『HomePod 15.1』配信開始
  • 東プレが同ブランド初のワイヤレスキーボード『REALFORCE R3』発表

▼10月27日(水)

  • 任天堂とNianticが『Pikmin Bloom』アプリ配信(海外)
  • VODサービス『Disney+』リニューアル
  • Adobe Fontsに新フォント追加
  • OMデジタルソリューションズが新ブランド『OM SYSTEM』発表

▼10月28日(木)

  • Dellが新Alienware『Alienware Aurora R13』と『Alienware Aurora R14』発売(海外)
  • PlayStation 5で『Apple Music』対応開始
  • Intelが12th Gen Core Processor(Alder Lake-S)正式発表
  • Logicoolが『POP Keys K730』と『POP Mouse M370』を発表
  • Googleが大画面端末に最適化したAndroid OS『Android 12L』発表
  • Nikonがミラーレスカメラ初の旗艦機種『Z9』発表
  • Audio-TechnicaがANC対応完全ワイヤレスイヤホン『ATH-CKS50TW』発表

▼10月29日(金)

  • Amazonが『Amazonタイムセール祭り』開催
  • Facebookが『Meta』という名称に社名変更
  • Facebookの『Oculus Quest』が『Meta Quest』にリネーム
  • Sonyが新PaSoRi『PaSoRi RC-S300』発表(国内)

▼10月30日(土)

  • Apple『140W USB-C Power Adapter』がUSB 3.1であることが判明

今週(2021年第44週)のガジェットニュースはこんな感じ。

まずは、今週一番のトピックから。

アナウンス済みであった、Xperiaの新製品発表イベントが開催。同イベントにて、新たな“PRO”シリーズであるXperia PRO-I』が発表されました。

まの

Xperia Tablet、出ませんでしたわね。

二条ねこ

…かなしみ。

続いて、国内ネタ。

PFUがHHKBの25周年を記念して、HHKB Professional HYBRID Type-S雪』を発表&発売しました。同モデルは数量限定となっており、すでに無刻印仕様のキートップセットは完売しています。さすがはファンの多いHHKB。

同じくキーボードでは、東プレがREALFORCE R3』というワイヤレスキーボードを発表しました。こちらは2021年11月1日から発売開始となります。

二条ねこ

REALFORCEは20周年だそうでっ!

まの

日本を代表するPCキーボードは、どちらも息が長いシリーズなのですね。

そして、海外ネタ。

Googleが大型端末にUIを最適化した『Android 12L』を発表しました。すでにSDKは公開されており、2022年初頭からAndroid 12L搭載端末がリリースされてきます。

こちらは“待望”のという感じかもしれませんが、Facebookが『Meta』と社名変更した際に『Oculus Quest(Meta Quest)』の仕様変更がなされ、Facebookアカウントでのログインが不要になることが発表されました。仕様変更は2022年からだそう。

二条ねこ

つまりは『GAFA』が『GAMA』に…ゲロゲロリ!?

さたえり

軍曹さーん!

がじぇっと部が気になった物事

【第3位】Sony『Xperia PRO-I』発表

Sony『Xperia PRO-I』発表

■ニュース解説

2021年10月26日、Sonyが1.0型イメージセンサーを搭載したAndroidスマートフォン、『Xperia PRO-I』を発表した。価格は税込198,000円(直販価格)で、発売日は2021年12月15日。

このXperia PRO-Iは、“世界初”となる像面位相差AFを備えた1.0型イメージセンサーを搭載。なお、1.0型イメージセンサーを搭載しているのは、24mm広角リアカメラのみ。また、同センサーは、RX100VIIを本機用に最適化して搭載している。

かなりプロ用途のカメラ機能に振ったスマートフォンとなっており、24mm広角リアカメラは2段階の可変絞りにも対応。リアカメラは全部で3カメラユニット構成。加えて、3D iToFも搭載している。

この『Xperia PRO-I』の1″センサーを搭載した24mm広角リアカメラ部分、センサーユニット自体は確かに1″なのですが、実際にはクロップ処理を行なっており、1/1.3″相当として動作することが明らかになっています。まず、この一点は要確認。

ただ、クロップ処理を行なっているため、AFカバー範囲は約90%(同センサー採用のRX100VIIは約68%)と向上しています。また、クロップした理由としては、前述のAFエリアに加えて、高速読み出しを行うためだそう。

同じ1″センサー採用のスマートフォンには、先行して『AQUOS R6』と『LEITZ PHONE 1』があります。それらのように、本機にも19mmで撮影できるモードを拡張機能としてアップデートで追加してくれたら、悪い評判も払拭できそうなのですが……。

まの

AQUOS R6(LEITZ PHONE 1)と異なり、Xperia PRO-Iは多眼リアカメラですからね。それをすると、超広角として載せている16mmの存在意義が…ですわね。

二条ねこ

それは承知の上で、“拡張モード”として追加してほしいっ!

Xperia PRO-Iのスペック比較と1"センサーの謎

Xperia PRO-Iのスペック比較と1″センサーの謎

2021年10月26日

【第2位】Intel『Alder Lake-S』発表

Intel『Alder Lake-S』発表

■ニュース解説

2021年10月28日(日本時間)、Intelが第12世代Coreプロセッサである『Alder Lake-S』を発表した。

このAlder Lake-Sでは、『P-core(Performance-cores)』と『E-core(Efficient-cores)』という、ARM系SoCのbig.LITTLEライクな構造を持つのが大きな特徴。また、製造プロセスは第3世代10nm(Intel 7)。そして、ソケットもLGA1700に変更されており、それに合わせたマザーボードがリリースされている。

そして、メモリはDDR5にも対応を開始。マザーボードによっては、DDR4規格対応のものもあるので、購入時にはメモリのソケットを確認する必要がある。

すでに各所では、Intel『Core i9-12900K』が、AMDのお化けプロセッサ『Ryzen 9 5950X』を超えているとも囁かれており、ようやくIntelの反撃が始まった感じがします。

そしてついに、メモリはDDR5対応、PCI ExpressはPCIe 5.0対応。インターフェースに関しても、飛躍的なステップアップを果たしています。

おそらく、このAlder Lake-Sが登場するまで、ずっとIntel CPUで自作PCを組むのを待っていた人も少なくないはず。タイミング的に半導体不足をかち合うため、評判が上々であるなら、価格の釣り上げや争奪戦が起こるかもしれません。

二条ねこ

時は来れり!機は熟した!!

さたえり

やっと自作PCを組み始めるんやね!

【第1位】Facebookが『Meta』に社名変更

Facebookが『Meta』に社名変更

■ニュース解説

2021年10月29日(日本時間)、Facebook社の社名が『Meta』に正式に変更された。

Meta社(旧Facebook社)は、Facebook、Instagram、WhatsApp、Oculus、というさまざまなブランドを有しているが、メタバース(= 仮想空間 / meta + universe)を中核事業として行うことから、『Meta』というネーミングとなった。

なお、社名変更により『Oculus Quest』はリブランディングされ、『Meta Quest』となる。

Meta社(旧Facebook社)といえば、『Facebook』や『Instagram』のようなソーシャルネットワークサービスのイメージが非常に強い。ただ、個人的には「路線変更しそう」と以前から思っていました(スーパー後出しジャンケン)。

というのも、『Oculus』ブランドを手中に収めたり(2014年、当時のOculus社がFacebookに20億ドルで売却)、『Diem(旧Libra)』なる暗号資産プロジェクトをローチンしていることから、そのように思うわけでして。虎視眈々と。

FacebookやInstagramが現実世界とコネクトするものとしたら、OculusやDiemは仮想世界のエンハンス。『Meta』に社名が変更したのは、そんな 現実世界 → 仮想世界 へとビジネスの主軸を移すため。正直、Facebookにはまったく興味がないのですが、今回の社名変更によって、かなりMeta社に注目したくなりました。

二条ねこ

マーク・ザッカーバーグの圧倒的…サバンナ高橋感っ!

さたえり

あ…そう。

今週の気になるガジェット

Logicool POP Keys
二条ねこ

今週の気になるガジェットは、スチームパンクっぽいPCキーボードPOP Keysであーるっ!

スチームパンクというか、タイプライターというか…なデザインがとにかく可愛い。ちょっとタイピングしづらそうな感は否めないのですが、このポップさよ。映えます、ええ。

とはいえ、ポップな見た目とは裏腹にちゃんとしていて、キースイッチにはメカニカルスイッチを採用しており、一度に3台のデバイスとBluetoothペアリングできるようになっているとか。

そうそう、Logicoolといえば『Unifying』なのですが、本機はUnifying非対応。代わりに『Logi Bolt』という新しい接続方式を使っています。

二条ねこ

この『Logi Bolt』接続は、Bluetooth Low Energyベースのセキュアな通信プロトコルだそうで!

まの

Unifyingから移行するつもりなのですかね!?

編集後記

先日、M1 Max仕様の『14インチMacBook Pro(2021)』を購入したのですが、どうにもハイパワーモード非対応のモヤモヤ感が残っています。

ただ、ハイパワーモードでブーストされるのはGPUだけとのこと。なので、そこまで気にするような事案ではないのですが、謎の開幕から16インチに負けた感があったりも……。

しかも、「16インチはデカいから」と思っていたのですが、14インチもそこそこに大きいし重たい。だったら、いっそのこと16インチに交換してもらうかと画策中なのです。ですなの。

二条ねこ

Apple Online Storeだと、14日以内なら開封後返品できるそうで!ありがたき!!

まの

少し心は痛みますがね。

二条ねこ

申し訳ない感はあるよねー。
善意の乗っかるサービスだから、感謝しないとですな。もちろん、悪用はダメあーる!

この記事で紹介したガジェット

おまけ

二条ねこ

てか、MacBook Proの納期よ!長い!!

さたえり

すでに12月になるんやね。

まの

1か月待ちですか……。

二条ねこ

うむむ、それだと仕事で困るんだよねー。

おわり


■Source
9to5Mac, Apple, CNET, Dell, Intel, Makuake, Meta, Nikon, ORICON NEWS, PFU, Sony, The Verge, 東プレ