E Inkタブレット『reMarkable 2』は日本へ発送不可が惜しい

E Inkタブレット『reMarkable 2』は日本へ発送不可が惜しい
サイト内の外部リンクはアフィリエイト広告を含む場合があります(詳細はプライバシーポリシーを参照)
記事のポイント
  • これはもっとも紙に近い電子ペーパータブレット!
  • E InkとWacomペンの絶妙なコンビネーション!
  • 残念ながら日本への発送には未対応!

電子ペーパーの夜明けを感じた…けど。

電子ペーパー(E Ink)タブレットメーカーのreMarkableが『reMarkable 2』という、新型E Inkタブレットを3月17日に発表してました。プレ価格は399ドルと結構安価。いろいろ強化されていて、かなり良さげ。なのに…日本の発送には対応してないだと!?

二条ねこ

かなり良さそうなのに…うぐぅ。

まの

reMarkable(1st Gen)と変わらず、ですね。

さたえり

余計に欲しくなっちゃうやんね。

至高のE Inkタブレット『reMarkable 2』を日本で購入した

至高のE Inkタブレット『reMarkable 2』を日本で購入した

2020年10月4日

reMarkable『reMarkable 2』とは?

reMarkable『reMarkable 2』とは?

■reMarkable 2ってなに?

電子ペーパーと紙を本気で考えている、ノルウェーにあるreMarkable社の新型E Inkタブレット。2になり、長時間駆動・Google Chrome連携・ペン機能の強化などを果たした。

Introducing reMarkable 2 — the paper tablet - YouTube

製品名 reMarkable 2
メーカー reMarkable
OS Linux-based custom OS
SoC ARM Processor(1.2GHz・2コア)
RAM 1GB(LPDDR3 SDRAM)
ROM 8GB
画面サイズ 10.3″(E Ink)
画面解像度 1,872×1,404
無線LAN ○(2.4GHz・5GHz)
バッテリー 3,000mAh
インターフェース USB Type-C ×1
サイズ 187×246×4.7mm
質量 403.5g
備考 Wacomデジタイザーペン
筆圧感知:4,096段階
対応ファイル:PDF・ePUB
reMarkable apps

reMarkable 2のスペック表。

このreMarkable社はノルウェーのオスロにある企業。今回発表された『reMarkable 2』は2代めで、数年前に『reMarkable』という同じくE Ink(電子ペーパー)タブレットが出ています。なので、その後継機的位置づけ。

E Inkタブレットでスペックを深堀りするのも野暮(そういうのを求めているデバイスではないので)ですが、スペックを見ると必要十分といった感じ。
reMarkableは、本気で電子ペーパーを紙のようにさせていこうとしている企業ですが、しっかりとデジタル的な機能(Wi-Fi・モバイルアプリ)は搭載されています。

E Ink(電子ペーパー)手書きタブレット大全—現行機種を総比較&ポジショニングマップ化したよ! –2020年版–

E Ink(電子ペーパー)手書きタブレット大全—現行機種を総比較&ポジショニングマップ化したよ! –2020年版–

2020年1月4日

reMarkable 2のエモみ

reMarkable 2のエモみ
  • 静寂を感じさせるデザイン。
  • 2週間持続するバッテリー。
  • 90日間スタンバイ可能。
  • 鉛筆より薄い4.7mm。
  • デジタイザーペンはWacom製。
  • ペンは充電不要で消しゴム機能あり。
  • 手書き認識で文字変換可能。
  • Google Chromeプラグイン対応。
  • パソコンやスマホと同期可能。

reMarkable 2は非常に洗練されたE Ink(電子ペーパー)タブレットで、上手にデジタルとアナログを調和させている様子が伺えます。

Handwriting conversion — reMarkable 2 - YouTube

Sketching on reMarkable (June 2017) - YouTube

デジタルデバイスではなく、紙の延長だと感じさせるその薄さ、軽さ。そして、デザイン。

バッテリーも充電を意識させないように、2週間持続するのだとか。スタンバイでは90日間も持つそうなので、デジタルデバイスの煩わしさもあまりなさそう。あくまで、電子ペーパーとしての使いやすさを研ぎ澄ませているイメージが伝わってきます。

MarkerとMarker Plus with built-in eraser。

MarkerとMarker Plus with built-in eraser。

reMarkable 2のデジタイザーペンには、Wacom製のものを用いており、新しいペン(Marker Plus with built-in eraser)では、ペンのお尻部分に消しゴム機能が搭載されています。ちなみに、このMarkerペンはreMarkable 2本体と磁石でくっつくようになっている親切設計。

二条ねこ

うーむ、考え抜かれたE Inkタブレットですな〜。

まの

reMarkable社の紙と電子ペーパーに対する、真剣な向き合いを感じられますわね。

注文してみた → 日本へは発送不可

さて、そんな素敵なreMarkable 2。現在プレオーダー(8月出荷予定)を受け付けており、価格はプレ価格で399ドル。日本円にして、約4.5万円。

二条ねこ

これは注文せねば…っ!?
ってことで、reMarkable公式サイトで注文してみるぞー!

さたえり

オチはタイトルから分かってるんやけどね…。

reMarkable公式サイトでプレオーダーしてみる。

reMarkable公式サイトでプレオーダーしてみる。

プレオーダーの購入ページがあるので、そちらから買ってみます。

プレオーダーだとペン・ケース・送料が無料。

プレオーダーだとペン・ケース・送料が無料。

どうやら、プレオーダーだとMarker(消しゴムがないほうのデジタイザーペン)とFolio(純正ケース)が無料でついてくるのだとか。

Marker Plusは50ドルで購入可能。

Marker Plusは50ドルで購入可能。

Marker → Marker Plus に変更すると、+50ドルかかる様子。

PayPalでの決済に対応。

PayPalでの決済に対応。

決済はPayPalも使えるようです。

発送先入力画面だが。

発送先入力画面だが。

さーて、発送先を…。を!?

二条ねこ

日本がないっ!あー…。

残念ながら、日本へ発送先に入っていない。

残念ながら、日本へ発送先に入っていない。

オチが見え見えの茶番でしたが、reMarkable社は日本に発送してくれないようです。というか、そもそもアジアへの発送先が少ないですね。うーん、残念。

まとめ「日本発送不可が悔やまれる」

まとめ「日本発送不可が悔やまれる」

前モデルもそうだったのですが、残念ながら今回のreMarkable 2も日本へは発送してくれないようです。reMarkable社、日本への発送対応してくれないかな。

とはいえ、RAKUNEWでは、reMarkable 2を注文できるので、日本国内で購入するならここを使うといいかも。私は…もう少し悩みます。

二条ねこ

これは意地でもポチりたくなるぞぞぞ…。

この記事で紹介したガジェット
  • reMarkable|reMarkable 2

おまけ

さたえり

すっごい良さそうなのにね。

まの

入手が難しいとなると、なおさら欲しくなるのは人間ですよね。

二条ねこ

うむぅ…実店舗があれば、カナダとかで現地調達したいんだけどねー。ガックシ。

おわり