今度は…買い!
まさかの『MacBook Pro 2018』が発表。キーボードも不具合問題を受けてか、“第3世代”に。もしかすると、これは“買い”なのでは?



目次
新型MacBook Proが買いな5の理由

発表された『MacBook Pro 2018』は、2017年モデルから大幅にスペックアップをしています。はっきり言って、前モデルとは段違いです。
そんな中から“買い”なポイントを5つ紹介します。

理由1.CPUのコア数増加

MacBook Pro 2018の最大のウリは、おそらくCPUコア数の向上です。

旧来のMacBook Proでは、13インチモデルで2コア、15インチモデルで4コアでした。Apple曰く、13インチで前モデルの2倍、15インチで70%高速に処理ができるようになったとのこと。


理由2.『True Tone』ディスプレイの採用

MacBook Proのディスプレイが『True Tone』ディスプレイになり、より美麗になりました。

iPad Proでは既に採用されている技術ですが、今回Macで初採用となりました。
『True Tone』自体が、どんな環境でも“白が白に見える”ように考えられた技術なので、よりMacBook Proがクリエイター向きになった、ということになります。
理由3.『バタフライ構造キーボード』が第3世代に進化

これは私的には、“最も重要”なことです。
忌まわしき『バタフライ構造キーボード』が、“第3世代”になりました。
こちらは以前のエントリーですが、私のキーボードも例に漏れず故障しました。そして余談ですが、キーボードが修理してもらったのにもかかわらず、先日2回目のキーボード故障をしています。

もしあなたが、交換対象のMacBookを持っている場合は、下の記事リンクを参考にして、Appleに交換や修理を申し出てください。
理由4.『T2チップ』というAppleの仕込み刀

iMac Proに続き、Apple“謹製”のプロセッサー『T2チップ』が採用されました。

これに関してはAppleのさまざまな思惑があると思います。
それはされおき、『T2チップ』でセキュリティーはより強固になり、安全にデータの運用ができると思います。
理由5.RAM・SSDの最大積載量増加

そして、待望のメモリーが32GBまで搭載できるようになりました。(15インチモデルのみ)

また、SSDに関しても13インチでは最大2TB、15では最大4TBまで、積載量が増加しています。これなら、ノートブックでも“母艦”として、十分運用できますね。
大幅強化なのに価格は…!?

はっきり言って、2017年モデルから“大幅強化”です。


Appleお得意の“値上げ”パターンでしょうか?

2017年モデル価格 | 2018年モデル価格 | |
13インチ(Touch Barあり) | 198,800円 | 198,800円 |
15インチ(下位モデル) | 258,800円 | 258,800円 |
15インチ(上位モデル) | 302,800円 | 302,800円 |
2017年モデルと2018年モデルの価格比較


大幅強化しているのに、価格据え置きなんだよねっ!
今回のMacBook Pro 2018は、前モデルに比べてスペックが大幅に強化されているのにもかかわらず、なんと“価格据え置き”なのです。
『Touch Bar』を否定してはいけない

かなり賛否のある『Touch Bar』ですが、頭ごなしに否定すると勿体ないです。

むしろ、今だと無いと不便だもんっ!
これからは全て『Touch Bar』モデルになってくると思います。そういう意味でも、今のうちに慣れるというか、ユーザー側が使いこなせるようになっておくべきです。特にクリエイターは。
個人的には、まだソフト側の対応が少ないので、最低でもAdobe CCぐらいは全対応して欲しいですがね…。


謎だよねー(笑)
いる、いらないではなく、使いこなせると間違いなく便利です。
唯一の懸念点は“キーボード不具合”の改善

ここまで“べた褒め”なMacBook Pro 2018ですが、唯一の懸念点があります。
それは…キーボードの不具合。


MacBook Pro 2018の分解動画
キーボード分解動画を見てみると、新たに“シリコン膜”が張られているのが分かります。
これがどこまでキーボード不具合問題解消に作用するかは分からないですが、少なからず改善をしようとはしているみたいです。

総評:Touch Barを恐れるな!怖いのはキーボード?

キーボードに関しては、まだ気になるところはあります。ただ、新型MacBook Pro 2018は、かなり完成度が高いと感じました。
CPUやRAMなどの基礎スペック向上に、『True Tone』ディスプレイと『T2チップ』の採用という“進化”もあります。地味ながら、てんこ盛りなモデルになっていますね。




Touch Barを気にしてたらもったいない!買うべきですぞ!
この記事で紹介したガジェット
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Apple|MacBook Pro 2018 13インチ
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Apple|MacBook Pro 2018 15インチ
おまけ




別に否定的に見ても、どうなるってわけじゃないしねー。先進的なことをしようとすると反発するソレだと思ってるよー!

おわり