例の“アレ”は?新型『MacBook Pro 2018』が買いな5の理由と1の懸念点

例の“アレ”は?新型『MacBook Pro 2018』が買いな5の理由と1の懸念点
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今度は…買い!

まさかの『MacBook Pro 2018』が発表。キーボードも不具合問題を受けてか、“第3世代”に。もしかすると、これは“買い”なのでは?

四条ねこ
不具合からの…卒業〜!(尾崎豊風)
まの
でも、エントリーのタイトルに“1の懸念点”とありますけど?
さたえり
MacBook Pro 2016で“2度も”不具合を受けた、ねこさんらしい理由があるんかも?

新型MacBook Proが買いな5の理由

新型MacBook Proが買いな5の理由

発表された『MacBook Pro 2018』は、2017年モデルから大幅にスペックアップをしています。はっきり言って、前モデルとは段違いです。

そんな中から“買い”なポイントを5つ紹介します。

四条ねこ
この5つの理由を見ると、ぜーったい欲しくなると思うっ!

理由1.CPUのコア数増加

理由1.CPUのコア数増加

MacBook Pro 2018の最大のウリは、おそらくCPUコア数の向上です。

四条ねこ
13インチが4コアにっ!15インチは6コアになったよー!

旧来のMacBook Proでは、13インチモデルで2コア、15インチモデルで4コアでした。Apple曰く、13インチで前モデルの2倍、15インチで70%高速に処理ができるようになったとのこと。

まの
ねこさんの“予想通り”になりましたね。
四条ねこ
以前のエントリーで、MacBook Pro 2018はCPUコア数が増えるって、予測していたからねー!
なっ!?『MacBook Pro 2018』は13インチも”4コア”に?

なっ!?『MacBook Pro 2018』は13インチも”4コア”に?

2018年5月29日

理由2.『True Tone』ディスプレイの採用

理由2.『True Tone』ディスプレイの採用

MacBook Proのディスプレイが『True Tone』ディスプレイになり、より美麗になりました。

四条ねこ
『True Tone』技術は、色や明度を周辺の色や明るさから、自動で変更するってやつだよー!

iPad Proでは既に採用されている技術ですが、今回Macで初採用となりました。

『True Tone』自体が、どんな環境でも“白が白に見える”ように考えられた技術なので、よりMacBook Proがクリエイター向きになった、ということになります。

理由3.『バタフライ構造キーボード』が第3世代に進化

理由3.『バタフライ構造キーボード』が第3世代に進化

これは私的には、“最も重要”なことです。

忌まわしき『バタフライ構造キーボード』が、“第3世代”になりました。

MacBook Pro 2016の”キーボード不具合”で修理に出しました…

MacBook Pro 2016の”キーボード不具合”で修理に出しました…

2018年5月3日

こちらは以前のエントリーですが、私のキーボードも例に漏れず故障しました。そして余談ですが、キーボードが修理してもらったのにもかかわらず、先日2回目のキーボード故障をしています。

四条ねこ
問題だらけの『バタフライ構造キーボード』が第3世代になって、直っている…はずっ!?

もしあなたが、交換対象のMacBookを持っている場合は、下の記事リンクを参考にして、Appleに交換や修理を申し出てください。

理由4.『T2チップ』というAppleの仕込み刀

理由4.『T2チップ』というAppleの仕込み刀

iMac Proに続き、Apple“謹製”のプロセッサー『T2チップ』が採用されました。

四条ねこ
これで『Hey Siri』が使えるようになったよー!

これに関してはAppleのさまざまな思惑があると思います。
それはされおき、『T2チップ』でセキュリティーはより強固になり、安全にデータの運用ができると思います。

Mac搭載『T2チップ』—自社製CPUとApple新時代の幕開けへ

Mac搭載『T2チップ』—自社製CPUとApple新時代の幕開けへ

2018年7月17日

理由5.RAM・SSDの最大積載量増加

理由5.RAM・SSDの最大積載量増加

そして、待望のメモリーが32GBまで搭載できるようになりました。(15インチモデルのみ)

四条ねこ
15インチユーザーは、本当に待望のって感じだよねー!

また、SSDに関しても13インチでは最大2TB、15では最大4TBまで、積載量が増加しています。これなら、ノートブックでも“母艦”として、十分運用できますね。

大幅強化なのに価格は…!?

大幅強化なのに価格は…!?

はっきり言って、2017年モデルから“大幅強化”です。

さたえり
めっちゃ価格が上がる気しかしないんやけど(汗)
まの
ですね。
Appleお得意の“値上げ”パターンでしょうか?
四条ねこ
ま…まぁ、2017年モデルと2018年モデルの価格を比較してみよーっ!
  2017年モデル価格 2018年モデル価格
13インチ(Touch Barあり) 198,800円 198,800円
15インチ(下位モデル) 258,800円 258,800円
15インチ(上位モデル) 302,800円 302,800円

2017年モデルと2018年モデルの価格比較

さたえり
あれ…?価格据え置き?
四条ねこ
そうなんだよー!
大幅強化しているのに、価格据え置きなんだよねっ!

今回のMacBook Pro 2018は、前モデルに比べてスペックが大幅に強化されているのにもかかわらず、なんと“価格据え置き”なのです。

『Touch Bar』を否定してはいけない

『Touch Bar』を否定してはいけない

かなり賛否のある『Touch Bar』ですが、頭ごなしに否定すると勿体ないです。

四条ねこ
私も最初は嫌っていたけど、数週間で慣れると思うよー!
むしろ、今だと無いと不便だもんっ!

これからは全て『Touch Bar』モデルになってくると思います。そういう意味でも、今のうちに慣れるというか、ユーザー側が使いこなせるようになっておくべきです。特にクリエイターは。

個人的には、まだソフト側の対応が少ないので、最低でもAdobe CCぐらいは全対応して欲しいですがね…。

まの
そういえば、PhotoshopはTouch Barが使えるけど、Illustratorはダメなんですよね?
四条ねこ
そうそうっ!
謎だよねー(笑)

いる、いらないではなく、使いこなせると間違いなく便利です。

唯一の懸念点は“キーボード不具合”の改善

唯一の懸念点は“キーボード不具合”の改善

ここまで“べた褒め”なMacBook Pro 2018ですが、唯一の懸念点があります。

それは…キーボードの不具合

まの
結局、そこになりますよね(汗)
四条ねこ
かの有名な『iFixit』が、早速新型MacBook Proの分解動画を出していたから、それを見てみよー!

MacBook Pro 2018の分解動画

キーボード分解動画を見てみると、新たに“シリコン膜”が張られているのが分かります。

これがどこまでキーボード不具合問題解消に作用するかは分からないですが、少なからず改善をしようとはしているみたいです。

四条ねこ
これが前にAppleが出していた、キーボードに関する特許なのかなー?
Appleキーボード特許公開へ。新型『MacBook Pro』改善への布石かも?

Appleキーボード特許公開へ。新型『MacBook Pro』改善への布石かも?

2018年3月13日

総評:Touch Barを恐れるな!怖いのはキーボード?

総評:Touch Barを恐れるな!怖いのはキーボード?

キーボードに関しては、まだ気になるところはあります。ただ、新型MacBook Pro 2018は、かなり完成度が高いと感じました。

CPUやRAMなどの基礎スペック向上に、『True Tone』ディスプレイと『T2チップ』の採用という“進化”もあります。地味ながら、てんこ盛りなモデルになっていますね。

四条ねこ
だーかーらー…買いだぁああ!
まの
キーボードはどう思います?
四条ねこ
これでまたリコール的なことになったら、同じ対応になるだろうし…気にしなくていいんじゃないかなー?(すっとぼけ)
さたえり
雑いって言いたいけど、さすがに同じ轍を踏むことはないやろうしねぇ…。

Touch Barを気にしてたらもったいない!買うべきですぞ!

この記事で紹介したガジェット

  • Apple|MacBook Pro 2018 13インチ
  • Apple|MacBook Pro 2018 15インチ

おまけ

まの
本当に“敵”は、キーボードだけですね。
四条ねこ
『バタフライ構造キーボード』も第3世代になっているし、そろそろちゃんとしてくれないとねー。
さたえり
ねこさんは『Touch Bar』を肯定的に見ているんやね!?
四条ねこ
うんっ!
別に否定的に見ても、どうなるってわけじゃないしねー。先進的なことをしようとすると反発するソレだと思ってるよー!
まの
なるほど。あとは、不具合報告が出ないことを祈りましょう(汗)

おわり