ついに真打ち登場!
あのキングジムから電子ペーパー搭載の“デジタルメモ”が、クラウドファンディングで登場。その名も『カクミル』というようです。これは…デジアナ文具の完成形かも?




目次
キングジムの“気づかせメモ”—『カクミル』
文具メーカーの大手キングジムが、クラウドファンディングサイトMakuakeにて、電子ペーパー技術E Inkを採用したデジタルメモ『カクミル』の出資受付を開始しました。
支援金額は7月26日現在、13,000円から。目標金額は1000万円で、方式は“All or Nothing”だそうです。ちなみに、期限は10月30日まで。



『カクミル』のポイント
- E Ink搭載により常時メモを表示可能。
- リマインダー機能搭載。
- 合計5つの機能を搭載。
最大のトピックは、電子ペーパー技術である『E Ink』を搭載したことにより、省電力化と常時表示可能にしたことでしょう。
しかも、メモ以外にも4つ機能があり、合計5機能を搭載しているとのこと。これは期待するしかないですぞい!
電子ペーパー技術『E Ink』搭載で低消費電力

電子ペーパー技術である『E Ink』を搭載することによって、低消費電力とメモの常時表示を可能にしています。


書いた内容をアラームで教えてくれる

この『カクミル』は、単なる電子ペーパーメモではなく、書いた内容をアラーム通知してくれる“リマインダー”が搭載されているようです。

アナログだとできないもんっ!
合計5つの機能が搭載

メモ以外にも、ToDoリスト、カレンダー、時計、電卓の機能が搭載されているようです。時計は意外と使えそうな機能ですね。

デジアナ文具の究極系!?

今までの“デジアナ文具”は、いまいちデジタルの強みを活かしきれなかったプロダクトが多かったです。
しかし、この『カクメモ』は、かなりいい線な気がします。


デジタルで書いたメモは、とにかく視認性が悪かった。見たいときに見られないのです。なにせ、画面が消えているのですから。
しかし、E Inkは全てを変えた。
常時表示可能になり、即メモを見られるように。しかも、今回の『カクメモ』は、変に余計な機能が付いていないので、“メモに徹する”ことができる。

デジタルに寄りすぎていないところがいいっ!
流行のE Inkデバイス

昨年ぐらいから、E Ink技術を使って電子ペーパーデバイスが、密かなブームになりつつあります。
Sonyの『DPT-RP1』や『DPT-CP1』のような“デジタルペーパー”や、Android搭載の電子ペーパー端末『BOOX Note』や『BOOX Note S』も、E Inkデバイスです。

電子ペーパーの手書きメモ端末が熾烈な争いをしている中、どう『カクメモ』が食い込むかも、見どころの1つですね。
これは出資しなければ!

大手なのに、エポックメイキングなプロダクトを生み出すことで有名なキングジムらしいプロダクト。それは『カクメモ』です。



待ち望んでいた製品だしっ!
お届けは2019年4月とのこと。待ち遠しいですね。
おまけ




図ったかのようにバッティング…。

おわり