- Apple『HomePod』を購入予約した！
- 音楽再生はApple Musicしか対応していない！
- それでもプライバシー尊重がAppleにはあるぞ！
セルフ盗聴器にはしたくない。
日本発売されたAppleのスマートスピーカー『HomePod』を予約購入しました。調べてみると、できることがEchoやGoogle Homeに比べて少ない…。それでも買った理由はプライバシーです。
HomePod…高い！！
Amazon Echoが3個買えますね。
目次
『HomePod』買ったぞ！
——新しい音と暮らそう。
そう、HomePodは語りかけてきた。Siriが話したかも？…なら、買うしかない！スマートスピーカーとしては“超高価”だけど、これを買わないと信者力が…信者力…信者……Apple教。
■HomePod概要
- Apple製スマートスピーカー。
- 日本での発売日は8月23日。
- 価格は税別32,800円。
何言ってるのですか？
よく分からないんだけど、とにかくポチったんやね…。
えーと、指が勝手に…あれれー！？
HomePodを買った理由
Appleだから、HomePodを買うのだ！
HomePodを買った（予約購入）理由は非常に単純。それがApple製品だったから。
信者の脊髄反射的購入っていうか、ここまで行くとコメントすらできないんやけど…。
0点です。
んごぽよっ！？
HomePod vs Amazon Echo …！？
もちろん脊髄反射的に購入したのが“すべて”ではなく、『Apple A8』の音声解析がどれくらいのものなのかが気になったからでもあります。もっと噛み砕いて言うと、今使っているAmazon Echoよりも賢かったらいいな、ということです。
正直、2台揃えればステレオ度が増す…くらいしか現状は大きなメリットはなさそうです。もちろん、使ったら評価も変わるはずですが、Amazon EchoやGoogle Homeよりかは、明らかにコスパが悪いでしょう。なので、スマートスピーカーに“Appleご指名”のようなことがなければ、他社のでも充分活躍してくれます。それは私のAlexaが証明済み。
日本での発売日は本国より遅かったし、そこまで盛り上がるのは…っていうのが、Apple信者の冷静な意見かなー？
あら。（どういう吹き回しなのでしょう？）
HomePodの気になる点
そんな現状は評価がしづらいHomePodですが、これから購入する人が知っておくべき事項をメディア各所の事前レビューで調べてみました。要するに購入前の“懸念点”というものです。
セットアップの設定方法が限定されている
Impress Watchによると、セットアップにiOS（iPadOS）デバイスが必須な模様。つまり、最初からAppleユーザーしか相手をしていないということ。
他社のGoogle HomeやAmazon Echoはセットアップのデバイス縛りはないので、このHomePodの設定方法は“異質”といえる。とはいえ、Appleらしい囲い込み方なので特別驚くことはないのですが、新規で購入するユーザーは注意が必要です。
音楽再生にできることが少ない
こちらもApple縛りで不安だったのが、BUSINESS INSIDER JAPANの記事を見て的中。
音楽再生はなんとApple Musicのみ。
なんと、HomePodは現状、音楽再生は『Apple Music』でしかできない。しかも、AUX入力もBluetoothも非対応なので、外部のアプリはAirPlayに頼ることになるということ。つまり、Spotify・Amazon Music・YouTube MusicもAirPlay経由になるということです。それは同時にAppleデバイスからしかできないということの裏返しになる。Androidは蚊帳の外らしい。
以前、私は記事でHomePodのことを「甦った現代のiPod Hi-Fiだ！」と言ったのですが、まさにそのとおりだったようです。
それでも購入した本当の理由
Apple信者だからHomePodを脊髄反射で予約購入したのは、半分本当で半分ノリ。
ノリって…。
本当の理由は、AppleがGAFAでもっともプライバシーを重視している（と思っている）からです。
本当のところは分からないが、今年のWWDC 2019を見る限り、Appleはユーザーの個人情報をシビアに扱っているようにみえた。スマートスピーカーの一番怖いところは、スマートスピーカーでの“セルフ盗聴器設置”だったりすると思っている。つまり、スマートスピーカー側がどこまでユーザー側の会話を使っているかということ。
もちろん、GoogleやAmazonがどうだとかは言わないが、少なくともAppleはユーザーの個人情報を4つの指針から扱っているそう。なので、良い方向に使っていると思いたいからHomePodを購入した…というわけなのです。
スマートスピーカーもスマートディスプレイもそうだけど、便利とは引き換えの“何か”があると思っておくべきなんですなー。
確かに…これからの論点になりそうですね。
まとめ「3万円の未来の箱かパンドラの箱を買った」
正直、スマートスピーカーが3万円は高すぎます。
単純にスマートスピーカーとして欲しいなら、Amazon EchoやGoogle Homeのほうが価格的にも魅力的です。機能もほぼ一緒か、現状はあちらのほうが上でしょう。それでもHomePodを購入して理由は、Appleのプライバシーに対する捉え方ということだけです。
Appleを信じるしかないってことですなー。
おまけ
やはり、パンドラの箱では？
これからの課題やんね。
どこかでの会話情報を使っているか、企業側はオープンにしてほしいよねっ！
おわり
高級スマートスピーカー3万円なり〜！