変態端末を見て、妄想してホクホクするこの企画。第3回は、”電子ホワイトボード”にもなる『Microsoft』の『Surface Hub』です。法人向けなので、価格も下位モデルで、110万円という”トンデモ仕様”です。
目次
超巨大”電子ホワイトボード”Windows!『Surface Hub』
『Surface Hub』はおなじみ『Microsoft』から法人向けに販売されている、まさに名前の通り、様々な機器の”ハブ”となる『Windows 10』搭載PCです。
この意味は記事を読んでいくうちに分かると思うよー!
『Surface Hub』のスペック
モデル | 84インチ Microsoft Surface Hub | 55インチ Microsoft Surface Hub |
OS | Windows 10 | |
CPU | core i7 | core i5 |
GPU | NVIDIA Quadro K2200 | Intel HD 4600 |
RAM | 8GB | |
ROM | SSD 128GB | |
ディスプレイ | 84インチ | 55インチ |
サイズ | 2202.9mm(W)×1171.5mm(H)×105.4mm(D) | 1514.3mm(W)×806.4mm(H)×85.8mm(D) |
重量 | 127 kg | 48 kg |
駆動時間 | (AC駆動) | |
その他 | デジタイザ対応 |
後にも先にも、『Surface Hub』がこの企画で”1番大きな端末”になるよね〜!
『Surface Hub』は個人では購入できるの?
ところで、明らかに”法人向け”の『Surface Hub』ですが、個人では購入できるのでしょうか?
また、”どこで”購入できるのでしょうか?
個人購入は調べた限り、不可能ではなさそうです。ただ、金額が凄いですが…。
販売代理店は、『株式会社内田洋行』と『株式会社大塚商会』、そして『ソフトバンク株式会社』で、取扱しているようです。
▼仕方がないので、『Surface Book 2』で我慢しましょう!?
『Surface Hub』の変態ポイント!
その1.とにかく”巨大”なディスプレイ
完全なる”出オチ”と思えるくらいに、一見して分かる変態ポイントは”ディスプレイの巨大さ”です!
『Surface Hub』はビジネス用途、特に会議等での仕様を目的として作られています。
なので、ホワイトボードや黒板規模の画面の大きさが、必要な訳ですね。
『Netflix』見たり、『YouTube』見たり…!
その2.まさに様々な”ハブ”となる機能
この『Surface Hub』は、単純に『Windows 10』が搭載された”巨大端末”ではありません。
Webカメラを搭載しているので、”ビデオ通話”できたり、デジタイザで”手書き”できたり、他の『Windows 10』端末をクライアントにして、『Surface Hub』に”ミラーリング”できたりするのです。
そう、だから”ハブ”なんですね。
基本的には、『Windows 10』の標準機能を、この『Surface Hub』に落とし込んでいるだけなのですが、巨大端末でこれらの機能をアプローチすると、非常に実用性がありますよね。
それだと、ホワイトボードいらずってなる!
その3.”3本同時”に使えるデジタイザ
『Surface Hub』の最大の”キモ”は、やはりデジタイザペンだと思います。ホワイトボード的に使う目的ですからね。
ただ、『Surface Hub』に付属するデジタイザは、普通のは異なっており、なんと”3本同時”に使用することができるんです!
会議で複数人が同時書き込みをすることを、想定しているのですね。他の端末には、なさそうな機能です。
『Surface Hub』は買い?スルー?どっち!?
『Surface Hub』は…ねこ的に…
買え…ませんっ!高すぎ!!
スタンドは別売りで、なんと…55インチモデル用で、278,800円っ!
もちろん、購入することは止めませんが、個人で『Surface Hub』を購入するくらいなら、他のことに使ったほうが確実に幸せになれると思います…。それくらい、高価です。
55インチモデルが110万円で、84インチモデルが…なんと280万円だーー!