- GREEN FUNDINGで4つのガジェットを出資した!
- 富士通の『LIFEBOOK UH Keyboard』に期待大!
- 座して待っている間が一番楽しかったりするのだ!
“出資は計画的に”
クラウドファンディングサイト『GREEN FUNDING』で、合計4製品のギークガジェットを出資したので紹介します。
…あーあ。
やりすぎですわ。
目次
出資したギークガジェット
今回は軽めのネタだから、さっさと本題に行くぞよっ!!
[1]Cubbit Cell
出資したガジェット、1つめは…Cubbit『Cubbit Cell』。
この『Cubbit Cell』とは、Cubbit社が提供する、分散型のクラウドストレージを利用するためのハードウェア。
とどのつまり、Dropbox的なものなのですが、Client-Server modelではなく、P2P modelを採用しているのが大きな特徴。分散型VPNであるDeeper Connect Miniとかもそうなのですが、昨今は“分散型”や“非中央集権”がクローズアップされつつある気がします。
とりわけ興味深いのが、このCubbit Cellを購入するだけで、個人ユーザーであれば、Cubbit社が構築するクラウドストレージを永続的に無償利用できる権利を得るということ。
つまり、イニシャルコストだけで済むというわけです。ここが従来のクラウドストレージとは決定的に異なる点。仮に、Cubbit社自体が倒産するようなことがあっても、ソースコードはオープンで公開すると明言しています。
残念ながら、FTPやWebDAVには対応していないので、NASっぽくは使えない様子。あと、P2Pという性質上、他者のネットワークの品質依存が高く、高速なデータのやり取りは難しそうな予感。そこは多少の懸念点。
ですので、Cubbit Cellをいきなり実戦投入するのは少し怖いのが本音。ただ、分散型というビジョンに共感したので、応援という意味で出資しました。
むかーし、『Pogoplug』というものがあって……。
な、懐かしいですわね。
[2]Spruce Charger
出資したガジェット、2つめは…Fledging『Spruce Charger』。
この『Spruce Charger』とは、窒化ガリウムパワー半導体(GaN Power IC)を採用した、据え置き型の Qi + USB PD 充電器。各ポート数は、USB Type-A(×1)、USB Type-C(×3)、Qi(×1)。最大出力は合計140W。
搭載されているUSB Type-Cポートは、いずれも最大100W出力で、USB PD PPSにも対応。しかも、最大10W出力対応のQiまで搭載。これだけで出資をする価値アリと判断。
現在、メインのUSB PD充電器は、モバイル用がCIO『LilNob 3C1A』、デスクトップ用がSatechi『108W Pro USB-C PD Desktop Charger』、となっているのですが、デスクトップ用を本製品にリプレースする予定です。
[3]LIFEBOOK UH Keyboard
出資したガジェット、3つめは…富士通(FCCL)『LIFEBOOK UH Keyboard』。
この『LIFEBOOK UH Keyboard』とは、FFCLの世界最軽量13.3″モバイルノートパソコン『UH-X』のキーボード部分だけを取り出したかのようなBluetoothキーボード。
一見、ただの企画製品のような感じなのですが、普通に製品化したらメガヒットを生む気しかしないくらい、非常にツボを抑えた製品になっています。
軽量さを追求しつつ、打鍵感をキープ。しかも、トラックパッドも残してくれている。さらに、バックライトキーボード搭載。そして、もちろんマルチペアリングにも対応。また、かな無しの日本語配列キーを採用するという、とにかく「分かってる」と唸るばかりの作り込み。
これは出資する以外の選択肢がない。…そう思ったので、バッチリ出資させてもらいました。富士通のノートパソコンはキーボードが打ちやすいので、それが反映されていると考えると…期待大。
LIFEBOOK UH Keyboard + iPad Pro 12.9″
…で正解な気がするぞっ!?
[4]Visual Dock
出資したガジェット、最後は…DockCase『Visual Dock』。
この『Visual Dock』とは、インフォメーション表示可能なディスプレイとUSB・HDMI・SDカードスロットを搭載した、USB 3.1 Gen 2 Type-Cハブ。
USB Type-Cハブとしては、スペックは凡庸。…なのですが、搭載されているインフォメーション表示ができるディスプレイが優秀そうで、完全にここ狙いで出資しました。
DockCase公式サイトを見ると、USB PDやHDMIの簡易テスターとして利用できる模様。USB PDのテスターは別に要らない(すでにいっぱい持ってる)のですが、HDMI接続時のリフレッシュレートが簡単に確認できるところに惹かれてしまいます。
テスター機能云々より、単にギークの飛び道具として、持っておきたくなるガジェット感の凄まじさよ。しかも、意外とリーズナブルだったりします。USBハブと考えると…高いけど。
まとめ「GREEN FUNDINGは遠足である」
『クラウドファンディング』と『遠足』は、どちらも座して待っている準備期間が楽しかったり……。
クラウドファンディングで紹介されているガジェットは、どれもプロモーション上手(すぎる)なので、実際に届いてみると「何だこれ!?」というものもしばしば。その“ガチャ感”も含めて、やっぱり待っている時間が、一番夢を見られる瞬間なのかもしれません。
2年前に出資したガジェット、まだ届いていないぞ……。(GREEN FUNDINGとは別のトコ)
おまけ
本当に夢を見るなら、やっぱり海外のクラウドファンディングをディグるのが最高なんだけどねー。
日本のクラウドファンディングは、完成品を売る最終段階というイメージが強いですよね。
ギャンブル要素的には、Kickstarterとかのほうが大きいわけやね?
そういうことあーる!
おわり
8万円ぐらい使ってしまったあーる。