- USBや回路の電力を計測しよう!
- テスターは電子工作では必須アイテム!
- あるとガジェットが楽しくなるかも!
調べるって楽しいぞ!
ギークならガジェットは“使う”だけでなく、“作る”や“計る”こともしたくなるはず。なので、ギークなら持っておきたいテスター各種を紹介しておきます。
変人認定やね。
ねこさんはどこに行こうとしているのでしょうかね?
目次
持っておきたいテスター各種
【回路計】三和電気計器『PM3』
海外のデジタルマルチメーターの選び方動画。
計測グッズを語る上で、100%持っておきたいのが回路計(マルチメーター・テスター)であろう。中学高校の授業で回路計を使ったことがある人もいる…はず!
その回路計の中でも、三和電気計器『PM3』はデジタル表示が可能なタイプで、価格も安価なのでおすすめ。
回路計さえあれば、コンセントの極性を調べたり、USBからの電流も調べられます。自作コンセントタップ作りには必須アイテム!
安全に配慮して、有資格者じゃない人はできる範囲だけしようねー!
【USBテスター】AVHzY『CT-2』
CT-2のプレイデモ。
インターフェース | 入力:USB Type-A・USB Type-C 出力:USB Type-A・USB Type-C |
対応プロトコル | Quick Charge 2.0/3.0/4.0 USB PD E-Marker Apple MFI Samsung AFC Huawei FCP Huawei SCP |
AVHzY『CT-2』のスペック表。
USBを計測する上で、持っておくべきなのがUSBテスター。その中でも、AVHzY『CT-2』がかなりの高性能なのでおすすめ。
USB Type-C周りや急速充電規格(QCやUSB PDなど)が混沌のごとく入り乱れているので、電流や電圧を計測する上では持っておきたい。特に、このCT-2は対応プロトコルが多く、PCと接続してチェック可能なので、これ1つあるだけで非常に便利。
ニッチな海外製品なのに、ちゃんと“日本語化”されているのがエモーい!
【ロジックアナライザ】SainSmart『LA104』
LA104のプレイデモ。
ロジックアナライザはデジタル回路を分析するのに使う計測機器です。デジタル回路の電気信号を可視化するのに用いるのですが、一般人で持っている人はかなり少ない気もします。
デジタルならロジアナで、アナログならオシロスコープっていうのが、常套パターンですな〜。
【オシロスコープ】RIGOL『DS1054Z』
DS1054Zのプレイデモ。
最後は電子工作するなら持っておきたいオシロスコープ。高機能なオシロスコープは100万円くらいするので、RIGOL『DS1054Z』が良い落とし所。これなら5万円台で購入可能です。
DS1054Zはオシロスコープ中でも、個人購入者が多いので、Web上に情報が多く転がっているのも魅力。ロジックアナライザとの違いはMONOistに書かれていますので参考にどんぞい。
このRIGOLのオシロスコープは、その界隈では有名みたいだねー!
ほかに持っておきたいテスター
先程紹介した4つの計測機器は持っておきたいものですが、ここからは持っておくと便利なものを紹介しておきます。
クランプメーター
要不要で聞かれたら、大半の人が不要になりそうですが、クランプメーターはあると便利な計測機器。
前述した回路計(マルチメーター)では、回路を切断しないと計測できません。でも、このクランプメーターなら回路を切断せずに電流を計測できるので、回路が切断できない場面で活躍するわけです。
USB電圧電流チェッカー
先程のAVHzY『CT-2』を購入しているなら、不要になってくるのですが、簡易にUSBからの電圧・電流をチェックするには便利。
USBテスターが好きだから、何個か買っちゃってるあーる。
変な人ですね…。
まとめ「USBも電力も計測しようず!」
USBの電流やプロトコルを調べたり、回路のデジタル信号をチェックする人…それは、まさにギークの証。
私のように単なるガジェット好きじゃなくて、電子回路やソースコードが気になってしょうがないギークさんは、こういう計測機器を持っておくとそれだけで幸せになれずはず!見てるだけでニヤニヤしちゃいますよね!ね!?
なんか、狂気を感じるんやけど…。
ええー!?そうかなー?
おまけ
完全に誰得記事になってしまったー。
ほんとそうですよ。
ねこさんは“変な人”ってことやね。
おわり
特にUSB Type-C周りをテスターで計測するのは楽しいぞー!