ゲームに対する不毛な議論?
ゲームに対して、ネガティブな意見がよく散見される。中でも、“ゲームは生産性がない”という論調が目立っている印象。そんなゲーム否定派な人にこそやって欲しいゲームと、ゲームへのポジティブ意見を紹介します。
目次
ゲームは生産性がないからすべきでない論
ゲームを肯定する人もいれば、反対に否定する人もいます。これは好みの問題なので、至極当然のことだと思っています。
ちなみに私は、ゲームによっては肯定する派の人間です。
そんな中、“ゲームは生産性がない”という論調をたまに耳にします。
ゲームが生産性がないか否かの結論を考えるのは正直なところ、“不毛”と思っています。それこそ、人の価値観の違いですし、その人の生きやすいように生きるのが一番ですから。
今回は、そんなゲームなんて時間の無駄、生産性がないと思っている人のこそ、一度はプレイして欲しいゲームを紹介します。
ゲームは脳に良いからすべき論
ゲームに生産性がないからしてはいけないという否定論とは反対に、ゲームは脳に良い影響を及ぼすからすべきであるという肯定論もあります。
東大教授は某番組で、東大生の98%がテレビゲームをしていると述べていました。
さらに、認知学者のDaphne Bavelier氏はゲームをすることにより、判断力や数学的思考力の向上に繋がると述べています。
ゲームは1日1時間の“高橋名人説”は正解?
学者がゲームは脳に良いと述べているから、決してゲームの全てが悪影響ではないのは、お分かり頂けたと思います。
子どもがいらっしゃる家庭なら、子どものゲーム時間に非常に悩んでいると思います。親が注意しないと、子どもは永遠とゲームしてしまいますからね。
高橋名人の名言「ゲームは1日1時間」が思い出される。
30代後半〜40代には懐かしい、高橋名人の名言がここで思い出されます。
「ゲームは1日1時間」
この名言の真意は、別に脳科学的に考えてとかではありません。
しかし、学習院大の研究により、ゲームは1日1時間がベストだという報告が現に出ています。ちなみに、1日2時間だとダメな模様。
もしあなたが親世代なら、子どもにはゲームを1日1時間でさせてあげると、ひょっとしたら“逆に”脳に良い影響があるかも知れませんよ。
ゲーム否定派にこそやって欲しいゲーム
ゲームは時間を守れば学習時間に影響はありませんし、むしろ脳に良い影響を及ぼすことがご理解頂けたと思います。
そうはいっても、プレイするゲームは気にすると思います。なので、ゲーム否定派や興味ない人にこそ、プレイして欲しいゲームを2つ紹介します。
1.『Minecraft』
近年のゲーム界隈の頂点に君臨し続けているのが、『Minecraft』です。一般的には、“マイクラ”と言われています。
このゲームを簡単に説明すると、『LEGO』のゲーム版です。
建物を作ったり、農業をしたり、狩りをしたり…そんなことができるゲームです。しかも、プログラミングを学べたりもできます。
2.『Nintendo Labo』
大人気ゲームハードNintendo Switchからリリースされている、『Nintendo Labo』もオススメのゲーム。
ダンボールとゲーム本体で楽しむ、“ダンボール工作”的なゲームです。
ダンボールでロボットを作ったり、ピアノを作ったりでき、子どもの想像力を養えると思います。こちらも、プログラミング要素を学習できます。
総評:ゲームにもメリットはある
ゲームが生産性のなさから否定する人、ゲームが脳に良いという学者の意見、ゲームの最適なプレイ時間、そしてオススメのゲームを紹介していきました。
もちろん、ゲームを否定している人に無理して押し付けるものではありません。あくまで、全てが悪くないということを知ってもらえたらという記事です。
ゲームは1日1時間って、正しかったのですね。
おまけ
脳に良い影響とか言われてしまうと、単なる遊びの範疇を超えてきていますよね。
おわり
ただ、だからこそ読んで欲しいのです。