パソコンを買うのは意外と難しい!?
ギークはPC(=パソコン)を上手に買いますが、機械に詳しくない人からすると、意外とどれを購入して良いか分からないもの。今回は”PC初心者向け”の購入ガイドです。
ついついギーク向けの記事ばっか書きがちだけど、今回は機械に詳しくない人ほど読んで欲しいっ!!
目次
はじめに
”買ってはいけないPCの条件”は、PCに詳しくない人向けに書いている記事です。
PCに詳しいギークな人なら、どんなPCでも使いこなせたりします。それが超高性能なPCでも、激安低スペックPCでも上手に使いこなすのです。ただ、それが詳しくない人だと難しいものです。
この”買ってはいけない”というのは、特定の商品を貶めるものではなく、PC初心者が買うべきではないPCの目安という意味です。最後に話しますが、PCは自分にとって最適なものを選べば、最低5年は使えます。その参考になればと思い、今回の記事を書きました。
ちなみに大学生の人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
買ってはいけない6つの条件
第1条.CPUが”Core i○○”でないもの
1つ目は、CPU(=プロセッサー)が”Core iシリーズ”でないものです。
ntelのCPUには性能が低い順に、
- Atom
- Celeron
- Pentium
- Core m
- Core i
というナインナップが存在します。
初心者の人は、このCPUの表記が”Core i ○○”と書かれているものがオススメです。反対にそれ以外のものは、買わないほうが無難です。
安いからと言って、性能の低いCPUが搭載されているPCを買ってしまうと、長い年数を使うことが難しくなるので、少々高くてもCore iシリーズ(Core i3/i5/i7)が搭載されているものを購入しましょう。
第2条.RAMが”4GB以下”のもの
2つ目は、RAM(=メモリー)が”4GB以下”のものです。
最新のWindowsは『Windows 10』と言われるものです。この『Windows 10』を快適に使うのに良いとされているRAMの容量は、最低でも8GBだと言われています。
多くの人がネットをしながら作業をしたり、複数の作業を同時並行して行うと思うので、RAMは8GB以上のPCを買うようにしましょう。
第3条.ROMが”32GB eMMC”のもの
3つ目は、ROM(≒ハードディスク)が”32GB eMMC”と書いてあるものです。
この”32GB eMMC”と書いてあるものは、初心者には絶対にオススメできません。文字通り”32GB”がPCの容量になるのですが、これはPCにしては絶望的に容量が少ないのです。データはもちろん、アップデートもかなり厳しいです。
また、可能であればHDD(ハードディスクドライブ)よりは、SSD(ソリッドステートドライブ)と書かれているものを購入しましょう。HDDとSSDでは、圧倒的に速度が違います。
ROMについては、”32GB eMMC”のものは避け、SSD搭載のもので256GB以上の容量があれば大丈夫です。
第4条.オフィスソフトが”WPS Office”のもの
4つ目は、オフィススイートソフトが『WPS Office』と書かれているものです。
この『WPS Office』というのは、いわゆる”オフィス互換ソフト”と呼ばれるものです。
分かっていて購入する人は良いのですが、一般的な『Microsoft Office』とは全く異なるソフトですので、ご注意ください。当たり前ですが、『Microsoft Office』をオススメします。
第5条.中古パソコン
5つ目は、中古のパソコンです。
中古品のPCは、初心者には絶対にオススメできません。理由として一番大きいのは、メーカーのサポートが受けられないことです。(販売店のサポートはあります)
一応、販売店でもサポートはありますが、ほとんどが3ヶ月ぐらいの保証期間です。メーカーなら1年はありますので、ここは雲泥の差ですね。
また、中古故に前に使っていた人がどれくらい酷使していたかが初心者には分からないと思うので、下手に手を出さずに普通に新品を購入してくださいね。
+α.外資系メーカー
最後は、外資系メーカー(DELLやLenovo等)のパソコンです。
外資系メーカーが性能が低いとか、欠陥が多いということではありません。多くの人が使っている『iPhone』も外資系メーカー(Apple)ですし、人気の『Surface』もまた外資系メーカー(Microsoft)です。
外資系メーカーがオススメできないのは、単純に”サポート”です。
ただ、昔に比べて外資系メーカーもサポートセンターが国内に置かれたりと、良くなってきてはいます。ですので、そこまで気にする必要はないかも知れません。なので、これは”+α”の検討材料として紹介しました。
って言っても、Microsoft製品だけどねっ。
総評:最低5年使えるPCを選ぼう!
今回紹介した、5つ(と+α)のルールに基づいてPCを購入すれば、大きな失敗はないと思います。また、しっかり5年間は使える確率も上がると思います。
いくらPCが安くなったからと言っても、大半の人にとっては大きな買い物だと思いますので、くれぐれも”安物買いの銭失い”だけはしないでくださいね。
そうだねっ!
オススメポイントは、
- 価格の割に性能が良い。
- 『Microsoft Office』が付いている。
- 顔認証がある。
- 画面が綺麗。
- 薄くて軽い。
- タッチパネルで使いやすい。
- Microsoftの延長保証が良い。
- キーボードが打ちやすい。
- トラックパッドが使いやすい。
からだねっ!
それでは、素敵なPCライフを送ってくださいねっ!
おまけ
あ、”PC”と”パソコン”って表記がブレてるけど、気にしないでねー!本当は統一すべきなんだろうけど、敢えて使い分けてるから勘弁してー(汗)
おわり