ずっと、『iPhone』でメモメモしたかった私。ついに”まともに”『iPhone』で手書きメモが取れるようになるデバイスが発売されたかも…!?
目次
iOSでもAndroidでも使える、魔法のペン『Bamboo Tip』
Wacomが2018年1月23日に、iOS・Androidデバイス両対応の”極細"スタイラスペン『Bamboo Tip』が発売されました。
この『Bamboo Tip』を簡単に説明すると、”電池が入った超極細タッチペン”になります。いわゆる”デジタイザ”ではなく、”高性能タッチペン”という位置づけになると思います。
ちなみに主な仕様は…
- iOS・Android両対応
- USB充電式(2時間充電で約20時間駆動)
- ペアリング不要
- パームリジェクション未対応
- 筆圧感知未対応
- 替芯対応
- ペン先1.9mmという極細
です。
この『Bamboo Tip』のような、『iPhone』対応の電池駆動のタッチペン(デジタイザ)は、サードパーティから今までかなり発売されてきました。果たして、今までのペンよりどこが良いのかが気になりますね。
今まで『iPhone』対応のしっくりくるペンがなかった…
『iPhone』で『Galaxy Note』のように、手書きメモをしたい人の需要は多い…ハズ!だけど、この手のサードパーティのペンには泣かされることが多かったです。
例えば…
- Bluetoothのペアリングが必須で面倒。
- 反応が鈍い。
- 接続がブツブツ切れる。
とかとかですね。
サードパーティ製の『iPhone』対応ペンだと、下記の2つが私が使った中だと、”まだ”実用レベルに感じました。参考までにリンクを貼っておきます!
▼『iPhone』でも”筆圧感知”する、希少なペン。
▼こちらも『iPhone』で”筆圧感知”してくれます。
『Apple Pencil』は最高だけど、『iPad Pro』専用だし…
一方、Apple純正の神々しき『Apple Pencil』様(?)は、パームリジェクションも抜群!描画も完璧!まさに純正の名に相応しい”iOSデバイス最強のペン”なのですが…
ご存知の通り、悲しいことに『Apple Pencil』は『iPad Pro』専用なんです。だから、ノーマルの『iPad』はおろか、『iPhone』は”蚊帳の外”になっちゃっています。
余談ですが、『Apple Pencil』の”新型”が今年発表されるとか、されないとか…。WWDC 2018で吉報があることを期待しましょう!
使いやすさ的には、もしやベスト?まさかの”ペアリング不要”な事実!
今まで書いてきたように、『iPhone』で”まともに”使えるペンデバイスは、あるようなないような…そんな感じでした。
そんな中で、『Bamboo Tip』が颯爽と登場してきた訳です!
これで、『iPhone』&『Evernote』で手書きメモの夢が叶うはずだ〜!
『Bamboo Tip』の大きなトピックは、”iOS&Android両対応”と”Bluetoothペアリング不要”ということですが、もう少し掘り下げて書くと以下のような感じです。
とは言いつつ、少々”気になる”ところも…
ここまで手放しで褒めていた『Bamboo Tip』ですが、いくつか”気になる点”もあります。
その”気になる点”とは、”パームリジェクション未対応”です。つまり、文字を書いたりするときに、手を”画面に触れないよう”に書く必要性があるということです。
スマホは画面が小さいから、手を画面の外に置いて書くとかで、対処はできそうだけど…つい気になってしまうかも(汗)
「Bluetoothでペアリングしない便利さと引き換えに”パームリジェクション未対応”になりました」ということになるけど、ここをどう受け入れるかがカギかも知れません。
総評:これでダメなら『iPhone』で手書きは諦めるべき?
どうしても色々掘り下げて書いていくと、ネガティブな面も見つかってしまいます。ただ、サードパーティの都合上、現時点ではこれが”限界”なのかも知れません。
”Bluetoothペアリング不要”や”iOS・Android両対応”という、今までのペンデバイスにはないポジティブな面もたくさんあるので、ここにピンと来た人は”買い”なのかも知れません。
おまけ
しかも!『iPhone』でも『Android』でも使えるんだよっ!
おわり。
めっちゃ『Galaxy Note 8』が羨ましかったんだよ〜!