SMS機能は必要なくともつけるべき?
MVNOとデータ専用SIMの組み合わせで、“2台持ち”をしている人も少なくないはず。でも、そのデータ専用SIM…SMS機能をつけてないとヤバいかも?
使わなくてもSMS機能はつけるべきだよ〜。
SMS機能は通信専用のスマホにも必須
今の時代、スマホを2台持ちにしている人も少なくないはず。
おそらく2台持ちをしている人の中には、
- メイン端末:電話機能付きSIM
- サブ端末:データ専用SIM
という分け方をしている人が多いと思います。
でも、これには“落とし穴”があるんだよー!
実は、このごくごく一般的な使い分けで利用すると、データ専用SIMで契約しているサブ端末のスマホは、バッテリー消費が多くなる可能性があるのです。
理由は“バッテリー消費”にある
先程少し触れましたが、データ通信しかしないサブ端末にも、SMS機能はつけたほうがいいと思います。
そして、その理由は“バッテリー消費”がSMS機能がないと多くなるからです。
“セルスタンバイ問題”とは
SMS機能がないSIMでスマホを運用すると、バッテリー消費が多くなる可能性があります。
その元凶が、“セルスタンバイ問題”です。
この“セルスタンバイ問題”とは、3G回線のエリア内にいると発生します。
スマホが3Gの電波を探そうするときに、バッテリーが消費されます。
しかし、当然ながら、データ専用SIMには3G電波は掴めません。なので、スマホがずっと3G電波を探そうとするので、バッテリーが大量に消費されるということです。
そして、このセルスタンバイ問題を回避するには、SMS機能がついたSIMを契約するしかないのです。だから、データ通信しかしないスマホでも、SMS機能はぜーったいつけるべきなのです。
SMS機能付きSIMのメリット・デメリット
ボーナストラック的に、SMS機能をつけると生じるメリットとデメリットを紹介しておきます。
- セルスタンバイ問題が回避できる。
- SMS認証が可能になる。
- 月々料金が少々高くなる。
じゃあ、確かにSMS機能はつけるべきやね!
ちなみに、MVNO(格安SIM)でSMS機能をつけるなら、『UQ mobile』か『mineo』がオススメです。
総評:少し高くともSMS機能をつけるのが吉
SMS機能がないSIMでスマホを運用すると、バッテリー消費が多くなる。そして、その原因は“セルスタンバイ問題”にある。だから、SMS機能はぜーったいつけるべきということが、お分かりいただけたと思います。
MVNO事業者によっては、最初からSMS機能が付いているとこもあるから、それを契約の際の判断材料にしてもいいかもだねー!
ちなみに、『UQ mobile』はデータ専用SIM契約でも、標準でSMS機能が付随しています。
SMS機能はつけよう!うん。
おまけ
UQ mobileがデメリットも少ないから、勧めやすいんだもーんっ。
おわり