- 現行BOOXシリーズを一挙に総ざらい!
- 画面サイズを分かりやすい重ねて比較!
- 電子ペーパー界最強は『BOOX Max3』だ!
電子ペーパーっていいよね!
久しぶりにE Ink界の雄(と思っている)Onyx international『BOOX』を覗いてみると…ラインナップが増えてる!しかも、すっごい増えてる!ってことで、現行で入手できそうなBOOXシリーズのスペックと画面サイズを比較してみることにしましたとさ。
E Inkを語るなら、そろそろ買っておいたら?
うむー、悩ましいぞー!
目次
現行BOOXシリーズ一覧
■現行BOOXシリーズ
- BOOX Max3
- BOOX Note Pro
- BOOX Nova Pro
- BOOX Max2 Pro
- BOOX Note S
- BOOX Poke Pro
現行のOnyx international『BOOX』シリーズのラインナップは、上記のような感じ。
製品サイクルがE Ink端末の中では恐ろしいくらいに早く、すでに入手困難になっている製品もあるので注意が必要です。
BOOXシリーズ各種スペック
BOOX Max3
OS | Android 9 |
CPU | Qualcomm 8コア 2.0GHz |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
Wi-Fi | ○(2.4GHz・5GHz) |
Bluetooth | 4.1 |
画面サイズ | 13.3″ |
画面解像度 | 2,200×1,650 |
インターフェース | USB Type-C Micro HDMI |
筆圧感知 | 4,096段階 |
バッテリー | 4,300mAh(最大4週間) |
サイズ | 309.8×227.8×6.8 mm |
質量 | 490g |
備考 | 画面分割ビュー OTG 指紋認証 セカンダリーモニターモード |
BOOX Max3のスペック表。
A glimpse at BOOX Max3 Appearance and New Features - YouTube
『BOOX Max3』は、待望のA4サイズ級のハイエンドE Inkタブレット。
デジタイザーペンも4,096段階とペンタブぐらいのレベル。機能はてんこ盛りなのでここでは語りきれないが、それよりも白色ってことがいい!2019年最強のE Inkタブレットはこの子。
BOOX Note Pro
OS | Android 6 |
CPU | Cortex-A17 4コア 1.6GHz |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | 4.1 |
画面サイズ | 10.3″ |
画面解像度 | 1,872×1,404 |
インターフェース | USB Type-C |
筆圧感知 | 4,096段階 |
バッテリー | 4,100mAh(最大4週間) |
サイズ | 249.5×178.8×6.8 mm |
質量 | 390g |
備考 | 画面段差ナシ フロントライト 色温度調整可能 |
BOOX Note Proのスペック表。
『BOOX Note Pro』は、10インチクラスでは最強クラスのE Inkタブレット。
待望のフロントライトと画面色温度調整機能が搭載されて、電子ペーパー界隈ではニュースになったことをまだ覚えている。I/OもUSB Type-Cで価格とスペックのバランスが一番良いモデルと思う。
BOOX Nova Pro
OS | Android 6 |
CPU | Cortex-A17 4コア 1.6GHz |
RAM | 2GB |
ROM | 32GB |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | 4.1 |
画面サイズ | 7.8″ |
画面解像度 | 1,872×1,404 |
インターフェース | USB Type-C |
筆圧感知 | 4,096段階 |
バッテリー | 2,800mAh(最大4週間) |
サイズ | 196.3×137×7.7 mm |
質量 | 275g |
備考 | フロントライト MTPサポート 色温度調整可能 |
BOOX Nova Proのスペック表。
『BOOX Nova Pro』は、BOOX Note Proの8インチ版のような感じ。
スペック的には、RAMが2GBしかないことが懸念材料になりそう。いくら電子ペーパー端末といっても、このRAMの非力さは割り切って使うほうが良さそう。ガシガシ書くよりも、リーダーやメモ端末としてかな。そして、とにかく…安い!
BOOX Max2 Pro
OS | Android 6 |
CPU | Cortex-A17 4コア 1.6GHz |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | 4.1 |
画面サイズ | 13.3″ |
画面解像度 | 2,200×1,650 |
インターフェース | Micro USB Micro HDMI 3.5mmステレオミニ |
筆圧感知 | 4,096段階 |
バッテリー | 4,100mAh(最大4週間) |
サイズ | 325×237×7.5 mm |
質量 | 550g |
備考 | 画面分割ビュー セカンダリーモニターモード |
BOOX Max2 Proのスペック表。
『BOOX Max2 Pro』は、BOOXフラグシップシリーズの前モデル。
基本的には新型のBOOX Max3を買うべき。BOOX Max2との違いは、RAMとROMの容量。そして、筆圧感知レベル。
BOOX Note S
OS | Android 6 |
CPU | Cortex-A17 4コア 1.6GHz |
RAM | 1GB |
ROM | 16GB |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | 4.1 |
画面サイズ | 9.7″ |
画面解像度 | 1,200×825 |
インターフェース | USB Type-C |
筆圧感知 | 1,024段階 |
バッテリー | 3,000mAh |
サイズ | 249×177×8.2 mm |
質量 | 400g |
備考 | Hanvonデジタイザーペン |
BOOX Note Sのスペック表。
『BOOX Note S』は、BOOXのE Ink端末でも廉価モデルに属する。
スペック的に見ても、かなり割り切った使い方が必要なのが分かる。RAMが1GBとかなり少ないので、電子ペーパーを読むことに徹したほうが良さそう。また、このモデルのみデジタイザーペンが『Hanvon』となっている模様。
BOOX Poke Pro
OS | Android 6 |
CPU | Cortex-A17 4コア 1.6GHz |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | 4.1 |
画面サイズ | 6.0″ |
画面解像度 | 1,448×1,072 |
インターフェース | Micro USB |
筆圧感知 | - |
バッテリー | ?mAh |
サイズ | 160×114×7.8 mm |
質量 | 170g |
備考 | フロントライト |
BOOX Poke Proのスペック表。
『BOOX Poke Pro』は、BOOXシリーズにしては珍しくリーダー専用E Ink端末。つまり、デジタイザーペンは使えないモデル。
BOOX並べて重ねてみた
- 13.3″:BOOX Max3・BOOX Max2 Pro
- 10.3″:BOOX Note Pro
- 9.7″:BOOX Note S
- 7.8″:BOOX Nova Pro
- 6.0″:BOOX Poke Pro
インチ数のイメージを相対的に並べてみました。
A4サイズに近いのが、13.3″のモデル。
A5サイズに近いのが、10.3″や9.7″のモデル。
正確にはピッタリではないのですが、イメージとしてはそんな感じで思っておけば購入しやすいはずです。参考にどうぞ。
今度はBOOXちゃん、重ねてみました。
参考にどぞどぞー!
まとめ「BOOXシリーズが増えてサイズもいろいろだ!」
こういう感じで、Onyx internationalのBOOXシリーズを並べてみました。うーん…凄いラインナップが豊富になってる!
数年前までは、
E Ink = 高い・法人向け・マニア端末
という構図だったはず。
でも今では、
E Ink = お手頃(な製品もある)・個人向けも・マニア端末
という感じになってるような気がする…よね!?
ペンガジェットが入手しやすい時代になったってことですな〜♪
おまけ
今も昔もマニア端末なんやね…。
そこは変わらない良さってことでー!
まぁ、一般層まで普及するかって言われると難しいジャンルだし、やっぱニッチ製品やもんね。
おわり
そろそろ1つは欲しいところ…。(悩み中)