- Amazon Echoのスペックをまとめた!
- スピーカー非搭載もあるので注意!
- どれを買えばいいかも考えたぞ!
わっ!Amazon Echo多すぎ!?
まさに世はスマートスピーカー戦国時代。Amazonも…って、Echoのラインナップが多すぎてややこしい!そこで、各Echoシリーズのスペックと特徴をまとめてみました。


ややこしいですわね…。

それだけ多様化してるってことなのかもだねー。
目次
Amazon Echoシリーズ一覧
ラインナップ
■ラインナップ
- Echo Flex
- Echo Input
- Echo Dot(第3世代)
- Echo Dot with clock
- Echo(第3世代)
- Echo Plus(第2世代)
- Echo Studio
- Echo Sub
- Echo Show 5
- Echo Show(第2世代)
現行のAmazon Echoシリーズのラインナップは上記のとおり。
2019年はスマートスピーカーでもっともホットな時期でしょう。なので、各社ラインナップを揃えてきております。その中でもとりわけAmazonはラインナップがご覧のように多いです。

ラインナップが多すぎて、むしろややこしい気が…。

そうだと思って、違いを比較表にしてみたぞー!
スペック比較表
Amazon Echoシリーズのスペック比較表。
各Echo製品の特徴
Echo Flex

ディスプレイ | - |
スピーカー | 0.6″ |
カメラ | - |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | ○ |
インターフェース | USB Type-A 3.5mmステレオミニ |
本体サイズ | 72×67×52 mm |
質量 | 150g |
備考 | コンセント直挿しタイプ 別売りのセンサーライト対応 |
Echo Flexのスペック。
『Echo Flex』は、スマートスピーカーの中でも音楽視聴重視ではなく、スマート家電を動かすためのスイッチとして活用すべきタイプ。
本体下にはUSB Type-A端子があり、ここからスマートフォンなどを充電可能。そういう意味では、USB充電器兼スマートスピーカーとも言える。
Echo Input

ディスプレイ | - |
スピーカー | - |
カメラ | - |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | ○ |
インターフェース | Micro USB 3.5mmステレオミニ |
本体サイズ | 14×80 mm |
質量 | 78g |
備考 | 利用にはスピーカー別途必須 USB駆動なので車載利用可能 |
Echo Inputのスペック。
『Echo Input』は、簡単に言ってしまえば、お手持ちの普通のスピーカーと接続してAlexa対応にするもの。なので、これ単体でスマートスピーカーにはなりません。そこだけ注意。
Echo Dot(第3世代)

ディスプレイ | - |
スピーカー | 1.6″ |
カメラ | - |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n |
Bluetooth | ○ |
インターフェース | 3.5mmステレオミニ |
本体サイズ | 43×99×99 mm |
質量 | 300g |
備考 | Echoシリーズ最廉価版 音質は期待すべきでない |
Echo Dot(第3世代)のスペック。
『Echo Dot(第3世代)』は、純粋なEchoシリーズとしては最廉価なモデル。とりあえずどんな感じが試すために購入するぐらいがおすすめ。音質を気にするなら、このモデルよりももっと上位のEchoシリーズを買うべき。
Echo Dot with clock

ディスプレイ | 時計用LED |
スピーカー | 1.6″ |
カメラ | - |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | ○ |
インターフェース | 3.5mmステレオミニ |
本体サイズ | 43×99×99 mm |
質量 | 300g |
備考 | Echo Dot(第3世代) + 時計 こっそりこっちはac対応 |
Echo Dot with clockのスペック。
『Echo Dot with clock』は、さっきのEcho Dot(第3世代)にLED時計がついただけのモデル。なので、実質一緒。なぜか公式では、こっちだけWi-Fiが強化(ac対応)されている。
Echo(第3世代)

ディスプレイ | - |
スピーカー | 3.0″(ウーファー) 0.8″(ツイーター) |
カメラ | - |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | ○ |
インターフェース | 3.5mmステレオミニ |
本体サイズ | 148×99×99 mm |
質量 | 780g |
備考 | Dolbyオーディオ |
Echo(第3世代)のスペック。
『Echo(第3世代)』は、Echoシリーズでもっともベーシックなモデル。音楽重視でもそこそこ使える音質で使い勝手も良い。デザインもHomePod的になってスタイリッシュに。最初はこの1台でどうぞ!
Echo Plus(第2世代)

ディスプレイ | - |
スピーカー | 3.0″(ウーファー) 0.8″(ツイーター) |
カメラ | - |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | ○ |
インターフェース | 3.5mmステレオミニ |
本体サイズ | 148×99×99 mm |
質量 | 780g |
備考 | Dolbyオーディオ Zigbee対応(スマート家電対応) 内蔵温度センサー |
Echo Plus(第2世代)のスペック。
『Echo Plus(第2世代)』は、Echoにスマート家電操作機能が付いたモデル。まさに名のとおり“Plus”という感じ。Philips Hueなどを操作したいなら、こっちを買おうぞ!
Echo Studio

ディスプレイ | - |
スピーカー | 5.25″(ウーファー) 2.0″(ミッドレンジ) 1.0″(ツイーター) |
カメラ | - |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | ○ |
インターフェース | 3.5mmステレオミニ(光入力コンボ) |
本体サイズ | 206×175×175 mm |
質量 | 3.5kg |
備考 | Dolby Atmos Zigbee対応(スマート家電対応) Amazon Music HD対応 |
Echo Studioのスペック。
『Echo Studio』は、スマートスピーカーとしてのEchoシリーズ最上位モデル。簡単に言ってしまえば、HomePodのAmazon版という感じ。まもなく発売ですが、前評判だとかなり音質が良さそう…!
Echo Sub

ディスプレイ | - |
スピーカー | 6.0″(ウーファー) |
カメラ | - |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n |
Bluetooth | - |
インターフェース | - |
本体サイズ | 202×210×210 mm |
質量 | 4.2kg |
備考 | Echo(第2世代)・Echo Plus(第2世代)専用 単体利用不可 |
Echo Subのスペック。
『Echo Sub』は、Echo(第2世代)・Echo Plus(第2世代)専用のサブウーファー。残念ながら、対応スキル(アプリ)が少なく、Amazon Musicを使っている人向けな印象。個人的には買わなくてもよい製品。なお、これはスマートスピーカーではないので、単体では使えないので注意。
Echo Show 5

ディスプレイ | 5.5″(960×480) |
スピーカー | 1.65″(フルレンジ) |
カメラ | 1MP |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | ○ |
インターフェース | Micro USB(有線LAN用) 3.5mmステレオミニ |
本体サイズ | 148×86×73 mm |
質量 | 410g |
備考 | スマートディスプレイ |
Echo Show 5のスペック。
『Echo Show 5』は、Echoシリーズのスマートディスプレイ。ディスプレイがあるので、Amazon Prime Videoも見られます。なお、Zigbee非搭載なので、スマート家電を操作するには別途機器が必要。Zigbee対応がいいなら、Echo Show(第2世代)を買いましょう。
Echo Show(第2世代)

ディスプレイ | 10.1″(1,280×800) |
スピーカー | 2″(フルレンジ) ×2 パッシブラジエーター |
カメラ | 5MP |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | ○ |
インターフェース | Micro USB(有線LAN用) 3.5mmステレオミニ |
本体サイズ | 246×174×107 mm |
質量 | 1.755kg |
備考 | スマートディスプレイ Zigbee対応(スマート家電対応) |
Echo Show(第2世代)のスペック。
『Echo Show(第2世代)』は、Echoシリーズのスマートディスプレイではフラグシップモデルになるモデル。大画面(とはいってもiPad並)でAmazon Prime VideoやYouTubeを見るならこっち。こっちはスマート家電操作にデフォルトで対応。
どれを買えばいい?
とりあえず欲しい人Echo Plus(第2世代)
初めてAmazon Echoを買う人、とりあえずどんなものか試したい人は、『Echo Plus(第2世代)』がおすすめ。
Echo Dotだと物足りなくなるし、Echo(第3世代)はスマート家電の操作に別途機器の購入が必要。なので、オールインワンだけどお手頃なEcho Plus(第2世代)がベスト!
音質重視な人:Echo Studio
音質重視でAmazon Echoを買うならば、『Echo Studio』一択。
EchoとEcho Studioの組み合わせでも悪くないが、Echo Studioの使い勝手がうーんって感じなので、Echo Studioのほうが良き。配線も少なく済み、こっちを買うが吉。
全部盛りが欲しい人:Echo Show(第2世代)
全部盛りなら…やっぱり『Echo Show(第2世代)』でしょう。
動画視聴も音楽もバッチリ。ただ、画面サイズが10インチぐらいなので、集中して見るのには小さいかも。そこを割り切れる人ならおすすめ。大画面で見るならFire TV Stick 4Kを買いましょう。
まとめ「Echoシリーズも超増えたね!」

知らない間にこんなにもAmazon Echoシリーズが出揃っていました。そのぶんちょっとややこしいラインナップ構成な気も…。だからこそ、スペックをまとめた感じです。
——うん、Amazon Echoの仲間は超増えたね!

ねこちゃん的にはEcho Studioイチオシっ!
おまけ

でも、一番好きなスマートスピーカーは?

そりゃ…HomePodでしょー!(すっとぼけ)

0点やね。

いや、点数をつける次元にもありませんわね。
おわり
しかも、単体ではスマートスピーカーとして使えないものまでっ!