- “ThinkPadスマホ”こと『ThinkPhone』がAmazon USで購入可能
- Amazon USでは $699.99 → $399 に値下げされて販売中
- ThinkPadと連携できる『Think 2 Think』がマニア心をくすぐる
日本未発売の『ThinkPhone』が、Amazon USで特価販売中。
価格が$399まで下がっており、かなりお求めやすく。後継機種が出るか怪しいスマートフォンだけに、サクッと確保してしまいそうです。
筐体裏面の“ThinkPhoneロゴ”を見るだけで、心を奪われてしまいそうですわ。
ThinkPadマニアが多い日本で正式に発売されていないのが、本当にもったいないくらいやんね。
Amazon.comで『ThinkPhone』が特価販売中
日本でもファンが非常に多い、LenovoのノートPCブランド『ThinkPad』。
そのThinkPadのイズムを継承したスマートフォンとして登場したのが、この『ThinkPhone by Motorola』です。
ちなみに、ThinkPhone by Motorola(以下、ThinkPhone)が発表されたのは、今からちょうど1年前に開催された『CES 2023』でした。確か、ThinkPadの生誕30周年記念として、このThinkPhoneは登場したはず。
毎年このブログでもCESを追いかけてるけど、『CES 2023』は特に盛り上がった印象ですな。
それ以前のCES 2021やCES 2022が、パンデミックの影響で縮小開催という感じでしたからね。その反動もあるかと。
残念ながら、ThinkPhoneの販売地域に日本は含まれておらず、欲しいのであれば米国版などを輸入するしかありません。
それゆえ、入手するハードルが若干高く、「せっかくの“Think”ブランドなのに……」と悶々としている日本のThinkPadファンも少なくないはず。
そんな、日本未発売の『ThinkPhone』ですが、米国のAmazonである『Amazon.com』にて、まさかの約40%オフとなる$399(元値は$699.99)で販売されているのです。
しかも、Amazon.com発送のAmazon.com販売なので、郵便転送サービスを使わずとも、普通に日本の住所まで届けてくれます。これで一気に、購入ハードルが下がってくれました。
単純計算ですが、本体価格や関税などを合算すると、日本円で約6.6万円。
ThinkPhoneに採用されているSoCが『Snapdragon 8+ Gen 1』ということを考慮すれば、まずまず悪くない価格ではないでしょうか。なので、個人的に購入するべきか、かなり悩んでおります。
ThinkPhoneとThinkPadが連携できる魅力
このThinkPhoneですが、単にThinkPadにデザインを寄せただけのMotorola製スマートフォンというわけではありません。
ThinkPhoneには、独自機能として『Think 2 Think』というものが搭載されており、テキストや写真などをシームレスにThinkPad側に送ることができたり、AndroidアプリケーションをThinkPad上で直接開いたりすることが可能なのです。
このようなスマートフォンとPCが相互連携できる機能というのは、一部のスマートフォンでしか搭載されておらず、ギーク的にエモみを感じてしまうところでして。
Samsung Galaxyにも同様の連携機能があるんだけど、こっちはこっちでノートPC(Galaxy Book)の入手性が最悪なんだよねー。
果たして、最新の『Galaxy Book4』は待望の日本発売なるか…やんね。
まとめ「後継機種も出なさそうだし…悩む!」
この『ThinkPhone』、何となくですが…後継機種は出なさそうな予感。
関税や送料を入れても約6.6万円ですし、お年玉感覚で買ってしまうか悩み中なのです。ですなの。
“Think”ブランドでこれだけ欲しくなってしまうのって、これぞ魔力なのであーる。
おまけ
それにしても、日本で普通に売ればいいのにねー。
Thinkブランドではありますが、製造は傘下のMotorola主導のようなので、そこが日本での販売戦略とマッチしないのでしょうね。
Motorolaも、日本に熱狂的なファンがいるのになー。
MotorolaのAndroidタブレット『Motorola XOOM』とか、めっちゃかっこよかったやんね!
搭載OSが『Android 3.0』というところに、Motorola XOOMの時代を感じますな。
おわり
BlackBerry亡き今、最高にクールなデザインのスマホ筆頭格ですな!