- 『+F FS050W』は電源オフ時のバッテリー消費量が著しく多い
- 電源をオフにしても“完全にシャットダウンされない”という仕様
- 他社製品みたく『クイック起動』の有無を選択可能にしてほしい
FUJISOFT『+F FS050W』を、メインのモバイルルータとして使用しているのですが、電源オフ時のバッテリー消費が著しく多いので……困ってます。
電源オフ時の挙動が“シャットダウン”というよりも、“休止状態”なわけですね。
うーん、なかなか悩ませる仕様やね。
電源オフ時のバッテリー消費量が多い『+F FS050W』
FUJISOFT『+F FS050W』ユーザーであれば、すでに認知していることかもしれませんが、この+F FS050W、電源オフ時のバッテリー消費量が、他のモバイルルータと比べて著しく多くなっております。
毎日のように使用しているとあまり感じないのですが、使用頻度が低く、電源オフにしている期間が長いと、この電源オフ時のバッテリー消費量の多さにかなり悩まされます。どれくらい電源オフ時のバッテリー消費量が多いかというと、フル充電状態から数週間放置しておくと、バッテリーが空になっているレベルです。
そんな感じなので、筆者は常に充電した状態で保管しています。そうでないと、いざというときにバッテリーが空になっていて、使い物にならない可能性がありますゆえ。
この前、久しぶりに外で使おうとしたらバッテリーが空になっていて、かなり困ったことになったのであーる。
長期間使用しないときはバッテリー自体を取り外してしまうというのも手ですが、それはそれで面倒ですものね。
そうなんだよねー。
最初はそうしてたんだけど、電池蓋を壊しそうだし、逐一外すのも面倒になってきたから常時充電することにしたのであーる。
電源オフ時のバッテリー消費量が多い原因
設定はなくバッテリーを抜かないと、完全に電源が切れない仕様です
仕様なのでご意見次第で、今後のファームウェアアップデートで、変更される可能性もあります。
— 株式会社ガイアース【公式】@富士ソフトモバイルルーター販売数No1 (@gaiearth_jp) February 25, 2023
電源オフ時のバッテリー消費量が多い原因について調べてみると、FUJISOFTのモバイルルータを取り扱っている株式会社ガイアースが、その件についてツイートしておりました。
そのツイートによると、+F FS050Wは電源をオフにしても、高速起動をするために完全に電源が切れない仕様となっているようで、それが原因で電源オフ時のバッテリー消費量が多くなってしまっているとのこと。つまり、他社製モバイルルータでいうところの『クイック起動』が常時オンになっている、ということなのでしょう。
しかしながら、+F FS050Wにはクイック起動の有無に関する設定がないため、現時点ではどうすることもできない模様。なので、できればファームウェアアップデートで、クイック起動の有効化に関する設定項目を追加してほしいところです。
解決策はない、ということですか。
うーん、なかなかに困った仕様ですな。
まとめ「クイック起動の任意設定を実装希望」
高速起動をするために、電源をオフにしても完全に電源が切れない仕様となっているため、電源オフ時のバッテリー消費量が多くなってしまっている。
なお、いわゆるクイック起動をオフにすることは現時点ではできない。
FUJISOFT『+F FS050W』、かなり気に入って使っているモバイルルータなので、ここはぜひともファームウェアアップデートで改善してほしいところ。
そういうわけで、当面は公式サイトのお知らせページを随時チェックすることにしました。
ユーザーの声が大きくなれば、それが反映されたりしないかなー!?
おまけ
+F FS050W、いろいろと惜しいのであーる。
発売当初と比べると、アップデートでかなり安定してきている印象ですがね。
希少な5G対応SIMフリーモバイルルータやし、頑張ってほしいところやねんけどね。
おわり
どうやら、電源をオフにしても、完全に電源が切れずに待機状態となる仕様のようですな。