CMやメディアの影響もあり、少しずつ普及してきている”スマート(Ai)スピーカー”ですが、どうにもどこに”人工知能要素”があるか分からないです…。手で操作した方が早いような気がするんですけどねぇ。


メディアが無理矢理盛り上げているような…。

スマートスピーカー自体のコンセプトは良いんだけど、まだいらないかなー?
目次
スマートスピーカーとは?

本題に入る前に、そもそも”スマートスピーカー(日本ではAiスピーカーとも言われる)”とは、どういうものなのでしょうか。

『Amazon Echo』とか『LINE Clova』のことやんね?

あとは『HomePod』もそうだよね〜!
スマートスピーカーとは、無線通信接続機能(Wi-Fi)と、音声認識機能が入っているスピーカーのことです。
簡単に言うと、『iPhone』の『Siri』や、『Android』の『Google Assistant』の”スピーカー版”という感じですね。



▼『Amazon Echo Plus』は、スマート家電とも連携できるスピーカー。
▼『LF-S50G』は、『Google Assistant』内蔵のスピーカーの中でも、最高音質との呼び声高い。

ねこさん的には、『Google Assistant』と『Amazon Alexa』と『LINE Clova』のどれが良いんですか?

ちなみに、まだ『Apple』の『HomePod』は”日本未発売”のままです。そろそろ出して欲しいですよねぇ…。



スマートスピーカーは”まだ”いらない理由
1.できることが少ない

先程話したように、”スマートスピーカー”は簡単に言うと、音声認識をスマートフォンではなくスピーカーでしている”だけ”です。音楽の再生、天気予報、カレンダー読み上げ、ニュースの読み上げ…どれも、別に”スマートスピーカー”でなくてもできるんです。

つまり、『Apple』で言うところの『Hey Siri』が常駐してくれているだけ。どこにも”Ai”な要素が、まだ存在しているように思えません。


2.人間が操作した方が早い

『Siri』や『Google Assistant』を利用したことがある人なら分かると思うのですが、正直音声で操作するよりも”自分で操作した方が早い”です。
音声認識の精度が高まってきているとは言え、まだ”人間が機械に合わせないといけない”側面が多いです。”Ai”と言うならば、人工知能を使ってもう少し人間側に歩み寄って欲しいところです。


3.Ai(人工知能)が未発達で使えない

スマートスピーカーはその”定義”の通り、人工知能を搭載しています。しかし、現状では”ただの音声認識スピーカー”というのが正しい定義かも知れません。

例えば、いつも7時に目覚ましをセットするAさんがいるとします。しかし、このAさん、7時の目覚ましだと寝坊を毎回します。ですが、毎回7時にスマートスピーカーで目覚ましをセットします。
このようなAさんに対して、”7時だと寝坊するから、Aiが判断して6時半に目覚ましをセットする”ことをスマートスピーカーがしたら、それこそ”人工知能搭載スピーカーだと言えると思います。
そういう意味でも、まだまだ”Ai(人工知能)”の要素が浅く、実際はやはり”音声認識スピーカー”というのが、妥当なネーミングかなと思います。

現状では、あまりAi要素があるとは思えません。



総評:まだまだ”過渡期”!これからに期待したい!

散々言ってしまった感じですが、スマートスピーカーのコンセプト自体は、非常に面白いものです。ただ、まだまだ”発展途上”であることも事実だと思います。


数年後には、もっと凄いことになると思うっ!
スマートスピーカーで、もしかすると身体の不自由な人の生活が豊かになるかも知れません。そういう意味でも、Aiが発達していってできることが増えれば、多くの人が便利になると思います。
まだ”過渡期”ではあると思いますが、今のうちにスマートスピーカーに”先行投資”してみても良いかも知れませんね。


おまけ


将来性は十分あるからねっ!




早く、”脱・音声認識スピーカー”して欲しいなー!
おわり