- IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6対応ルーターを探した!
- Wi-Fi 6対応もメッシュWi-Fiルーターもあった!
- OCNバーチャルコネクト・IPv6オプションの人は要注意!
v6プラス難民を救え!
NTT系の光回線だと、いわゆる『v6プラス』を利用している人も多いはず。これで高速!…と言いたいのですが、v6プラスに対応しているWi-Fiルーターは意外と少ない。なので、比較的ハイスペックなv6プラス対応Wi-Fiルーターを探してきました。
そもそも、NURO光やeo光だと気にしなくてもよいのですがね…。
まぁねー。
でも、固定回線を変えるのは大変だから、まずは高速なルーターで乗り切ろうぞっ!
目次
IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6対応Wi-Fiルーター
【1】BUFFALO『AirStation WXR-5950AX12』(おすすめ)
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
無線LAN速度 | 5GHz:4,803Mbps 2.4GHz:1,147Mbps |
有線LAN速度 | WAN:10Gbps LAN:10Gbps |
IPv6 IPoE IPv4 over IPv6 |
v6プラス transix OCNバーチャルコネクト IPv6オプション |
AirStation WXR-5950AX12のスペック。
Wi-Fi 6対応Wi-Fiルーター WXR-5950AX12紹介動画【バッファロー公式】 - YouTube
v6プラスユーザーにとにかくおすすめなのが、BUFFALO『AirStation WXR-5950AX12』というWi-Fi 6“認証済”のルーター。
次世代の通信規格『Wi-Fi 6』に対応しており、Wi-Fi CERTIFIED 6の認定も受けている。そして、無線LANの速度が4,803Mbpsに加え、有線LANも10GbEに対応している。まさに至れり尽くせりなWi-Fi 6対応ルーター。
【2】BUFFALO『AirStation connect WTR-M2133HP/E2S』
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 |
無線LAN速度 | 866Mbps |
有線LAN速度 | WAN:1Gbps LAN:1Gbps |
IPv6 IPoE IPv4 over IPv6 |
v6プラス transix OCNバーチャルコネクト IPv6オプション |
AirStation connect WTR-M2133HPのスペック。
BUFFALO『AirStation connect WTR-M2133HP/E2S』は、WTR-M2133HPをルーターとした、メッシュWi-Fiルーターのセット。
高速なWi-Fi 6よりも広く電波を飛ばしたい派なら、メッシュWi-FiルーターであるAirStation connect WTR-M2133HP/E2Sがいいかも。メッシュWi-Fiルーターを出しているメーカーは外資系が多く、そのほとんどがv6プラス非対応なので、この機種は希少な存在といえる。
【3】Synology『RT2600ac』
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 |
無線LAN速度 | 5GHz:1.733Mbps 2.4GHz:800Mbps |
有線LAN速度 | WAN:1Gbps LAN:1Gbps |
IPv6 IPoE IPv4 over IPv6 |
v6プラス transix |
RT2600acのスペック。
Synology『RT2600ac』は単体だと普通のWi-Fiルーターだが、同社の『MR2200ac』を組み合わせると…メッシュWi-Fiルーターになる!そんな凄いルーター。
詳しくはレビュー記事を読んでもらうとして、とにかく多機能なのがウリ。「日本のルーターは機能が少ないし…」と思う人なら、ぜひ検討してほしいv6プラス対応のWi-Fiルーター。
【4】NEC『Aterm WG2600HP3』
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 |
無線LAN速度 | 5GHz:1.733Mbps 2.4GHz:800Mbps |
有線LAN速度 | WAN:1Gbps LAN:1Gbps |
IPv6 IPoE IPv4 over IPv6 |
v6プラス transix IPv6オプション |
Aterm WG2600HP3のスペック。
NEC『Aterm WG2600HP3』は、国内主要IPv6サービスに対応している安心のWi-Fiルーター。
BIGLOBEの『IPv6オプション』などのちょっと特殊なIPv6サービスに入っている人なら、この機種を買っておくのが安心。レビューしていませんが、私もこのWi-Fiルーターを使っています。
v6プラス民のための購入チャート
今回紹介した、IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6(v6プラス等)対応Wi-Fiルーターの購入チャートを作ってみました。
とにかく高速なWi-Fiが欲しい!Wi-Fi 6と体験したい!そんな人は、BUFFALO『AirStation WXR-5950AX12』を選ぶのが良き。
普通に使ってもハイエンドなBUFFALO本気のルーターなので、買って後悔はないはず。
Wi-Fi 6よりも、広範囲にWi-Fiと飛ばしたい!という人は、メッシュWi-FiルーターであるBUFFALO『AirStation connect WTR-M2133HP/E2S』がおすすめ。
正直、これよりハイスペックなメッシュWi-Fiルーターはあるのですが、そのほとんどがv6プラス非対応。なので、必然的にこの機種を選ぶことになると思います。もちろん、本機種が特段劣っているスペックということではありませんのでご安心を。
NAS機能など、いろいろチューニングしてWi-Fiを満喫したい!しかもメッシュWi-Fiも欲しい!そんな人は、Synology『RT2600ac』と『MR2200ac』をセットで購入するのがおすすめ。
Wi-Fi 6対応ではありませんが、普通に使うぶんには申し分ない速度でした。ちょっと予算が張りますが、それでもOKならおすすめ。
v6プラスやtransixでは“ない”IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6ユーザーの場合は、NEC『Aterm WG2600HP3』を選ぶのがベター。
本機種は各プロバイダーで正式対応していることが多く、何を選べばよいか不安な場合はこちらがおすすめ。ちなみに、私の場合はAterm WG2600HP3をWi-Fi機能をオフにして有線ルーターとして使っています。
IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6プロバイダー
まとめ「対応Wi-Fiルーターでv6プラスを有効活用するべし!」
本記事を書いた目的は、とあるプロバイダーさんからの「意外とv6プラスを使っていない人が多い」という声から。NTT系の光回線はv6プラスを使わないと超遅いのに、これは本当にもったいない。
なので、v6プラスなどのIPv6サービスに加入している人(加入自体は無料が大半)は、紹介したような対応Wi-Fiルーターを導入してみてはいかがでしょうか?
対応Wi-Fiルーターで、v6プラス難民を救うのだっ!
おまけ
ほーんと、v6プラス対応ルーターを導入すべきだと思うっ!
あとは、対応ルーターが増えることを願うばかりですわね。
そうなんだよねー。
国内メーカーは大丈夫だけど、外資系のハイエンドルーターは全滅だからね…。これぞガラパゴスっ!
おわり
v6プラスだけじゃなくて、
の人も要チェックだー!