- 『iPhone 11 Pro』と『iPhone XS』を開封の儀で比較!
- 今回のメインは箱だけ!本体は脇役だ!
- 微妙に変わった箱・見せ方・付属品!
古の開封の儀…復活!?
最近すっかりされなくなった『開封の儀』。今宵復活!ということで、最新の『iPhone 11 Pro』と1つ前の『iPhone XS』の箱“だけ”を比較してみますぞ!
箱だけ比較って、何がしたいんやら…。
いえ、これが通常運転ですわ。
箱だけの開封の儀
早速、開封の儀に入りたいと思うのであーるっ!
一見して分かるように、外箱のカラーが変わった。
iPhone XSではホワイトだった外箱カラーが、iPhone 11 Proではブラックになっている。さらに、iPhone 11 Proの箱の手触りがピーチスキン加工(ThinkPadのあれ)みたくマットになっている。
あとはちょっと分かりづらいが、iPhone 11 Proの箱のほうが高さが高くなっている。おそらく、こうやって比べないと分からないレベルですが…。
箱のフタを開けた直後。ここもちょっと変化アリ。
どちらの内箱にも「Designed by Apple in California」を書かれている小さな箱がある。それの入れ方が若干ではあるが、iPhone 11 ProとiPhone XSでは異なっている。
ここで一瞬だけ、両iPhoneに登場してもらおう。
そう、iPhone XSの箱はiPhoneの上から、この小さな箱が覆い隠すように配されている。しかし、iPhone 11 Proの箱では、先にiPhoneがお目見えするように変更されている。
Appleのパッケージングというのは、以前から『おもてなし箱』と言われていた。そういう理屈からいくと、iPhone 11 Proのパッケージングのほうがおもてなしの理屈として正しいと思う。というか、むしろこうであるべきだった気がする。
実は、iPhone 4時代は、先にiPhoneがお目見えするようになっていたんだよねー。
単に“元に戻った”だけですわね。
iPhoneは“脇役”なので、サラダバーしてもらいました。
さて、「Designed by Apple in California」と書かれた小さな箱をどけると、付属品がお目見えします。これもいつものiPhoneスタイル。
これでiPhone 11 Proの“箱レビュー”が終了。
こうやって、箱だけをフューチャーしてみるのもアリだと思わないー?
アリかナシかと聞かれたら…。
“ナシ”ですわね。
…んごぽよよ。
変化したポイント
さて、こうやってiPhone 11 ProとiPhone XSの箱とその中身を比較すると見えてくるものがあります。つまり、変化したポイントです。
そう、もうすでにお気づきの人も多いでしょうが、
- iPhone 11 Pro:USB Type-C(9V・2A)
- iPhone XS:USB Type-A(5V・1A)
と、付属している充電器が変わっています。
ってことで、付属品を両者まとめて比較してみるぞー!
■iPhone 11 Proの付属品
- USB-C - Lightningケーブル(1 m)
- 18W USB-C電源アダプタ
- EarPods with Lightning Connector
■iPhone XSの付属品
- Lightning - USBケーブル(1 m)
- Apple 5W USB電源アダプタ
- EarPods with Lightning Connector
iPhone 11 ProとiPhone XSの付属品を比較すると上記のとおり。
iPhoneは慣例的にLightning端子なので、それに付随するUSBケーブルが付属している。そのUSB側がType-AからType-Cになった。そして、充電器もそれに伴い、Type-AからType-Cになったというわけ。
素直にiPhoneをUSB Type-Cにしてくれればよいのですが、ライセンス契約やらで結局はLightningのまま。WALKMANも新型になりWM-PORTを廃止してUSB Type-Cにしたというのに、iPhoneはまだまだ独自端子です。
このままずっとLightningで行く気なのでしょうかね?
うーん…iPhone 12ではUSB Type-Cにしてきそうなんだよねー。
まとめ「たまには“箱”を眺めてみよう」
せっかくiPhone 11 Proが手に入ったので、本体よりも先に“箱”を比較レビューしてみました。
たかが箱、されど箱。
こうやってパッケージングを眺めてみると、非常に興味深いものが見えてきます。「Designed by Apple in California」の内箱の位置を変更させたのも、きっと何かしらの思想があるに違いない。それを眺めて考えてみるのも楽しいものなのです。
やっぱり、偉い人には分からないのであったあーるっ。
おまけ
箱も楽しめてこそギークなのであーるっ!
そういうものなんかな!?
まぁ、iPhoneの箱だけがメルカリに出品されていたりしますからね。
そうそうっ!
やっぱり、箱の価値が分かってる人もいるってことですなー。
おわり
付属品と本体はオマケ。それが偉い人には分からないのであーるっ!