案外、大人になってもゲームをするものだ…と思ったら、周りのゲームの流行の移り変わりが早すぎるのに気が付きました。どうしてでしょう?


単純に”ゲームに飽きたではない”気がするのです。


目次
ゲームの流行の移り変わりが早い

大人になると”ゲーム離れ”する人も多いと思います。
ただ、まだまだ私の周りではゲームしている大人は割と多い印象です。しかし、子供時代に比べて今のゲームの流行の変化が早くて、付いて行けてないです…。

箱庭ゲーの元祖|『Minecraft』
私が大人になって真っ先に流行したのが、大人気の『Minecraft(マインクラフト)』でした。
元々、Minecraft自体は2011年にリリースされている古いゲームなのですが、YouTuberが実況動画を始めた途端に日本でもブームに火がついた印象です。
ゲーム自体は、『サンドボックス』と言われるジャンルで、日本で言うところの”砂場”や”箱庭”に該当します。特定のクエストが存在せず、ユーザーが遊び方を考えるというゲーム性が非常にエポックメイキングで、私の周りでも『MOD(改造データ)』で遊ぶ人が多くいました。

色んなプラットフォームでリリースされているから、プレイ人口も多いよねー!

これだけ盛り上がってたのに、今から話す『スプラトゥーン2』にブームを持っていかれました…。

大人気タイトルの2代目|『スプラトゥーン2』
マイクラブームの後にやってきたのが、今や任天堂の大人気タイトルの1つとなった、『スプラトゥーン2』です。

ゲーム自体は子供でも遊べるテイストで作られているTPS(サードパーソンシューティング)なのですが、そのキャッチーなデザインとは裏腹に考えられたゲーム性が周りの大人からも大好評でした。
度々行われる『フェス』と言われるイベントや、コミュニティーが活発なのも特徴で、プレイしていて思ったのが、オンラインゲームなのに”殺伐としない”ということでした。
皆が純粋にゲームを楽しめる。そのゲーム作りこそが、”任天堂マジック”なのかもと感じました。

しかし、これも『PUBG』にブームが移ってしまいます…。
超バトルロワイヤル|『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』
スプラトゥーン2ブームの後にやってきたのが、『PUBG』こと『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』です。
大人になると、やはりRPGよりもFPSやTPSと言った、”銃撃戦ゲーム”が流行する印象です。
とは言っても、私はこの『PUBG』は使っているPCが”Mac”というところでスルーしてしまいました(PCでは『Windows』でしか利用不可)。


待望のオープンワールド|『モンスターハンター:ワールド』
そして、現在周りでブームになっているのが、大人気シリーズ『モンハン』のオープンワールドゲーム『モンスターハンター:ワールド』です。



私が始めてモンハンをプレイしたときは、まだPSP時代でした。そして、いつの間にかプラットフォームが任天堂ハードに移り変わり、そのままフェードアウト。そして今回の『モンスターハンター:ワールド』でSONYハードに帰ってきた(他ハードでもリリースされています)訳ですね。


周りでの評判も上々で、大変面白いゲームに仕上がっていると思います。
しかし、このブームも私の周りでいつまで続くか不安になってしまいます…。
大人がゲームに飽きる要因は?

紹介したゲームは、私の周りで最近流行ったゲームです。実は、これらの4つのゲームは、1年強でブームが移り変わっています…。


いつの間にかブームが変わっている感じで大変です(汗)
どれも面白いゲームなのに、どうしてこれまでに”飽きてしまう”のでしょうか?その要因を考えてみました。
大人はお金があるから

一番に考えられる要因は、子供時代と違って、お金があって次から次へと新しいゲームが買えてしまうことだと思います。
子供時代のゲームを買ってもらえる場面と言えば、誕生日プレゼントかクリスマスプレゼントのような”ビッグイベント”のときのみでした。だからこそ、1つのゲームをある意味”やらざるを得なかった”のですが、大人になると次から次へとゲームが買えてしまう。だから、違うゲームから違うゲームへの移り変わりが早いのかも知れません。


1人でゲームをすることが多くなるから

オンラインゲームでコミュニケーションを取れると言っても、やはりそこはオンライン。昔のような”対面コミュニケーション”でゲームをしなくなったのも、大人になってゲームに飽きやすくなってしまった要因かも知れません。
とは言っても、現在ではオンラインゲームは主流ですし、通信ケーブルは”過去の産物”となってしまった今では、これも時代の流れかも知れませんね。


友人と時間が合わないから

社会人になってしまうと、当たり前ですが友人と行動パターンが同じではなくなります。すると、必然的にゲームをする時間が減ることになります。もちろん、仕事でそれどころではないというのもありますが…。



ややこしくなること言わないでください!
そういう意味では、大人になるとゲーム中心の生活ではなくなりますし、ゲームをしなくなる大人が増えるのも納得してしまいます。
総評:飽きるかどうかは”誰と”ゲームをするかによる?

大人になるとゲームに飽きやすくなる要因を色々考えてみましたが、時間的制約が大きいのではないかと思いました。それは、自分の時間もそうですが、一緒にプレイする人との時間と合わないというのもあります。
ただ、そこで思ったこともありました。それは、自分が”誰と”ゲームをするかということです。FPSやオープンワールドのような”みんなとゲームをする”ことに意義を感じるか、RPGやパズルゲームのような”1人でゲームをする”ことに意義を感じるかで、その人のゲームの飽きやすさが変わってくるのかも知れません。


どんなゲームジャンルでもそうですが、ゲームのどこに楽しさを感じていたかで、その人の飽きやすさが変わってくると思います。
私なりの結論ですが、ゲームが好きなのか、誰かとゲームをするのが好きなのか、それで大人になったときのゲームの没頭度と飽きやすさが変わるのかも知れないと感じました。


ゲームに飽きやすい大人は、誰かとすることに意義を感じていたのかも知れません。
おまけ


周りに流されず、好きなゲームをし続けるのも楽しいですよね。




ダウンロード限定のリリースだったのにも関わらず、パッケージ版も後でリリースされていますし、密かに人気タイトルだと思っています。
おわり