- Blank Bansheeはエモい!
- WindowsやMacの起動音好きはハマるはず!
- この時代だからこそ“Low”なのが美しい!
空白のバンシー。
Blank Bansheeという音楽アーティストを知ってますか?WindowsやMacの起動音好きなら絶対聞くべき!その魅力を語ります。


それとどう関係してくるのですか?

えーと…ある種の“懐古”だぬっ!
Blank Bansheeとは?
Blank Banshee…聞いたことありますか?

いえ…。

空白のバンシー(女の妖精)って意味?
このBlank Bansheeとは、音楽アーティスト名です。ジャンルでいうと、Vaporwave。大義でいうテクノのジャンルに含まれる感じ。
Blank Bansheeは、Bandcampというアメリカの音楽サービス上で活動しているのですが、このBandcamp自体を知らない人も多いはず。
Bandcampについてはここでは深く触れませんが、このサービスは、他の音楽配信サービスとは異なる“ファンとアーティストの良好な関係”を築きやすい仕組みなので、個人的には注目のサービスだったりします。
Blank Bansheeのカルト的魅力
百聞は一見にしかず…じゃなくて、百見は一聞にしかずということで、とりあえずBlank Bansheeの音楽を聞いてみてください。上のBandcampの埋め込みから『MEGA』というアルバムが聞けるようになっています。

Windowsっぽいでしょ?しかもWindows 95とかそんな感じっ!

確かにギークな感じで、カルトというかクセになる感じですね。
Blank Bansheeは、Bandcamp上にいろいろアップロードされているので、ひととおり聞いてみるのも面白き。個人的には『Blank Banshee 0』というアルバムからハマったので、まずはこちらを聞いてみてくださいな。ギーク的な古のWindows音楽が好きな人なら、カルト的にハマるはず。
Lo-FiとLow polygonと8bit
話はBlank Bansheeから離れて、2019年のデジタル模様のお話。
Cryptocurrencyの一種であるDecentralandの紹介動画。
2018年あたりから個人的に思うこととして、Lo-Fi Hip Hopなる音楽ジャンルや、64やセガサターン的なLow polygonゲームが密かにブームになってきている。つまり、洗練されたデジタル時代に、あえて“荒削り”にするチューンを加えるということ。これがギーク的には面白かったりする。

ウチのブログも8bitスタイルだし、時代に逆行した懐古的な面白さって言う感じですな〜。

インディーズゲームも8bitスタイルが多かったりしますからね。もちろん、開発の都合もありますが。
さて、話は戻ってBlank Banshee。
Blank Bansheeの音楽から思うことが、古き良きWindowsの“Low”な音楽的良さ。WindowsでいうとWindows 95やWindows 2000、macOSでいうとPower Macintosh時代の音楽って、絶妙にHiでLowな感じなのですよね。
歴代Windowsの起動音。
なぜかギークはWindowsの起動音にハマってしまうもの。
歴代Mac(Macintosh)の起動音。
そして、ギークはMacの起動音にもハマってしまうもの。

謎にしっくり感があるやんね。

そうなんだよー!
この絶妙なデジタルしてない感じが、ギーク的にツボるのかもしれないねっ!
きっと、デジタル時代黎明期をどっぷり過ごした30代後半〜40代前半が、このようなLowなデジタルに懐古的にハマり、それがBlank Bansheeにつながっていくのかも…しれない。
まとめ「デジタルをあえて“Low”にするエモさ」

とにかく、懐古的なギークならBlank Bansheeの音楽はハマると思うので、一度聞いてみてください。Bandcamp以外なら、SpotifyやSoundCloudでも聞くことができます。
Lo-Fi Hip Hopが密かなブームになっているように、Lowな良さが改めて分かり始めたのかもしれません。新しいものばかりに目を向けるのではなく、古き良きものも振り返る…それもギークの面白さだったりします。

これを機に、Bandcampを使ってみるのもいいかもだー!
おまけ

Lo-Fi Hip Hopにもハマってるんだよ〜。

作業用BGM的に流せる、耳触りの良さっていうのがあるやんね!

静かすぎず煩さすぎず…ですね。
おわり
そこから派生して、Lo-Fi・Low polygon・8bitについても考えてみるよー!