- 仕事中はApple Watchを上腕に着けたい!
- Apple Watch用アームバンドが救世主だ!
- 純正ソロループはサイズ的に上腕は無理!
“Polar OH1的なものが欲しい”
仕事中にApple Watchを着けていると、何だか邪魔だし鬱陶しい。でも、Apple Watchは着けたい……。そこで、Apple Watch用のアームバンドを探してみました。


それだと“オワタ”になるんじゃ!?

無視ですわ、無視。
目次
Apple Watchを上腕に着けたい

「Apple Watchを手首じゃなくて、上腕に着けたい!」…と、切に思ってる今日この頃。

別に手首でいいんやないの?

デスクワークだと邪魔なのであーる!

…“外す”という選択肢はないのですね。

至極当然なことですが、Apple Watchは腕時計型のウェアラブルデバイス(= スマートウォッチ)。
なので、装着時の定位置というのは、自ずと手首になります。だけど、Apple Watchを手首に装着していると、その存在が邪魔になるときも多々あったりするのです。

その代表例なのが、ノートパソコンを使っているとき。
手首に装着しているApple Watchが、ノートパソコンの縁に引っ掛かってイライラする。利用しているバンドの種類によっては、ガリガリと擦れて、パームレストを傷つける心配もある。そして、手首の異物感よ。
そんな感じで、Apple Watchを装着しながらノートパソコンを使うのは、個人的にはストレスフルだったりするのです。
ただ、デスクワーク中ずっとApple Watchを外した状態だと、活動量計としての魅力が半減してしまう。そこで、Apple Watch用のアームバンドを探し出して、デスクワーク中のApple Watchの定位置を 手首(前腕遠位部) → 上腕 にオフセットしようと思ったわけなのです。ですなの。

これでデスクワーク中も邪魔にならない!勝つる!!

どうしても、常時トラッキングしたいのですね。
Apple Watch用アームバンドの探索
そういうわけで、Apple Watch専用のアームバンドを探してみました。ただ、想像していた以上に選択肢が少ないようです。
【候補1】Twelve South ActionSleeve 2

1つめの候補なのが、Twelve South『ActionSleeve 2』。
このTwelve Southは、Apple製品のアクセサリーを多数リリースしている老舗企業。なので、非常にApple好きのツボを押さえたデザインになっています。というか、有名どころだと、このTwelve Southぐらいしか、Apple Watch用アームバンドを出してくれていません。

Image:Twelve South
構造を見てみると、ActionSleeve 2自体がウォッチバンド兼バンパーになっており、Apple Watchをかぶせるようにして嵌め込むタイプになっているようです。なので、耐衝撃性能も悪くなさそう。
しかし、その構造がアダとなっており、画面サイズが大型化した最新のApple Watch Series 7には非対応。このActionSleeve 2は、Apple Watch Series 4/5/6/SEが対応になっています。Apple Watch Series 7ユーザは、ActionSleeve 3の登場を待つ必要があるでしょう。
▽40mm用
▽44mm用
【候補2】Tefeca Sport loop ArmBand

2つめの候補なのが、Tefeca『Compatible/Replacement Breathable Sport loop ArmBand band for Apple Watch』。
こちらはActionSleeve 2とは異なり、普通にバンドを付け替えて使用するタイプ。なので、ケースサイズの互換性を気にしなくてもよいのは、Apple Watch Series 7ユーザーからすると大きな利点。
このタイプのApple Watch用アームバンド、Amazonで調べると似たような製品が無数に出てきて、どれが“本家”なのか分からない始末。一応、Tefecaは公式サイトもあるので、ここが本家っぽい感じもしてますが……。
▽38/40mm用
▽42/44mm用
ボツ案:ソロループのアームバンド化

こちらは“ボツ案”なので参考にしないでほしいのですが、Apple純正の『ソロループ』を上腕のサイズで作ってアームバンド化する、ということを当初は考えていました。
ところが、この『ソロループ』、サイズガイドを使って調べてみると、φ20cmがバンドサイズの限界のようで、それ以上は作ってくれないようです。
私の上腕はどちらかと言えば細いほうなのですが、それでもφ24cmぐらいありました。この時点でφ4cmもオーバーしているので、ソロループをアームバンド化するという案は儚くも散ったのです。
余談ですが、ブライダルモデルだとφ22cmぐらいが平均値だそう。なので、病的に上腕が細い人でもない限り、やはりソロループをApple Watchのアームバンドにすることは無理でしょう。ちなみに、男性の平均値はφ27cmとのこと。

まぁ、もともと手首に着けるものやもんね。

いける、と思ったんだけどなー。
Appleは純正のApple Watch用アームバンドを用意すべきっ!
まとめ「Polar OH1的アームバンド求む」

最新のApple Watch Series 7ユーザーは…という感じですが、それ以外Apple Watchを使っている人は、Twelve Southの『ActionSleeve 2』が最適解(そもそも選択肢が極少だけど)な気がします。
活動量計だと、Polar Electroという企業が有名で、心拍計として『Polar OH1』という製品があります。このPolar OH1は上腕に装着できるのですが、それっぽいことをApple Watchに求めた、というわけなのでした。

いっそ、Polar ElectroがApple Watch用アームバンド作ってくれないかなー。
おまけ

需要はありそうなのに、意外と種類が少なかったあーる……。

Twelve Southが最後の砦、という感じですね。

それこそ、『Polar OH1』を買えってことなのかもやね。
おわり
心拍数を常時測りたい → 手首は邪魔 → アームバンドで上腕に装着 → \(^o^)/
…という算段!