- KickstarterでHDMIキャプチャデバイス『ShadowCast 2』に出資
- ゲームのキャプチャ用途にも使うが狙いは“iPadの外部モニター化”
- iPad側への接続がUSB Type-Cケーブル1本で可能なのが最大の魅力
iPadOS 17により、一部のiPadが『UVC』に対応しました。
なので、iPadを外部モニター化するべく最適なHDMIキャプチャデバイスを探した結果、Kickstarterで『Genki ShadowCast 2』『Genki ShadowCast 2 Pro』を出資するに至りました。
リフレッシュレートが30Hzなのは厳しいですわね。
一部のiPadがUVCに対応したから、この手のHDMIキャプチャデバイスが流行しそうな予感がするやんね。
『Genki ShadowCast 2』について
『Genki ShadowCast 2』および『Genki ShadowCast 2 Pro』は、米国Human ThingsのUVCに対応したHDMIキャプチャデバイスです。
いずれも現時点では発売されておらず、クラウドファンディングサイトKickstarterにて、出資を受け付けている状態です。
スティック型の『Genki ShadowCast 2』は、すでに発売されている現行のGenki ShadowCastの上位機種となるモデル。
Genki ShadowCastとの違いは、1080p@60Hzのビデオキャプチャ対応したこと、ステレオオーディオに対応したこと、そして、USB 3.2接続に対応したこと。なお、現行のGenki ShadowCastでは、1080p@30HzでUSB 2.0接続、モノラルオーディオというスペックになっております。
据え置き型の『Genki ShadowCast 2 Pro』は、Elgato Game Capture HD60 XやAVerMedia Live Gamer EXTREME 3と競合するハイエンドなキャプチャデバイス。
最大4K@60Hzのビデオキャプチャに対応しており、遅延なくプレイするためにHDMIパススルーポートも搭載している。7.1chのサラウンドオーディオにも対応。また、1440p@120Hzや1080p@240Hzでのビデオキャプチャにも対応している。
iPadを外部モニター化するだけなら、スティック型の『Genki ShadowCast 2』だけで充分ですな。
据え置き型の『Genki ShadowCast 2 Pro』は、ゲーム実況や配信者向けという感じのスペックですものね。
プロジェクトに出資した理由
主な目的としては、iPadを外部モニター化したいだけだったので、スティック型の『Genki ShadowCast 2』だけ支援してもよかったのですが、せっかくなので、据え置き型の『Genki ShadowCast 2 Pro』も一緒に支援しておきました。
スティック型の『Genki ShadowCast 2』ですが、多くのUVC対応HDMIキャプチャデバイスとは異なり、USBインターフェースが『USB Type-C』となっているため、iPadと接続する際に、わざわざ変換アダプタを噛ませなくてもよいところが大きな利点。あと、HDMIをデバイスに直挿しできるのも嬉しいところ。
このような最低限のケーブルで済むという理由から、『Genki ShadowCast 2』をチョイスしたわけなのです。ちなみに、据え置き型の『Genki ShadowCast 2 Pro』の用途は…届いてから考えます。
「届いてから考える」って……。
また無駄遣いをしようとしていますわね。
ま、これもクラウドファンディングの醍醐味ということでっ!!
まとめ「ついにiPadが外部モニター化」
スティック型のUVC対応HDMIキャプチャデバイス。
1080p@60Hzのビデオキャプチャ対応。ステレオオーディオに対応。USB 3.2 Type-Cで接続する。
一部のiPadがUVCに対応したことで、この手のHDMIキャプチャデバイスやアプリケーションがぽこじゃか増えてきそうな予感がします。
キャプチャするアプリは『Camo Studio for iPad』がよさそうですな。
おまけ
とりあえず、製品が届くまで時間があるから、別のHDMIキャプチャデバイスも試したいところであーる。
はい、無駄遣い。
なーんか、こうなると思ってたんよね。
おわり
現行の『Genki ShadowCast』は、1080p@30Hzなのがネックで購入を見送ったのであーる。