噂通り、2018年モデルの新型『iPad』は、『Apple Pencil』対応しましたね。しかもCPUも『A10 Fusion』になりパワーアップ!しかも、”20ドルの値下げ”したのですが…
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ついに無印iPadでも、『Apple Pencil』対応に!
日本時間の2018年3月28日0時から始まった教育者向けの『Apple』発表会イベント、『Let's take a field trip.』にて、新型『iPad』2018年モデルが発表されました。
2017年モデルとの変更点
- 『Apple Pencil』対応
- プロセッサが『A10 Fusion』に(2017年モデルは、『A9』)
- リア・フロントカメラが”人体検出と顔検出”可能に
- 価格が20ドルの値下げ←今回の問題点
2017年モデルと2018年モデルの『iPad』の大きな変更点は、上記の4つですね。
プロセッサ(SoC)のグレードアップもさることながら、『Apple Pencil』に対応が”最大のトピック”だと思います。しかも、20ドル(約2,000円)の値下げですからね。
まぁ、この値下げには”オチ”があるのですがね…。
予想通りではあるけど、『Apple Pencil』に対応したのは大きいねっ!
まぁ、これは最後に話すとするよー。
残念ながら『Logitech Crayon』は日本未発売
今回の『Apple』発表会イベント、『Let's take a field trip.』で気になった人も多いのが、廉価版『Apple Pencil』とも言える『Logitech Crayon』の発表だと思います。
筆圧には未対応ではあるが、『Lightning』で充電できたり、遅延も公式で発表するくらいだから少なそうで、期待のペンシル(本当はクレヨン)です。
しかし、残念ながらこの『Logitech Crayon』は、現時点では米国の教育機関向けにしか販売しないとのこと。
『Logitech』は、日本では『Logicool』という名前ですが、この『Logitech Crayon』の日本発売にも期待したいところです。
▼なので、新型『iPad』2018年モデルには『Apple Pencil』必須ですね。
ひどい!新型『iPad』は、日本では”値下げ”せず…とな!?
先程も書いたように、発表会で新型『iPad』2018年モデルは、『iPad』2017年モデルに比べて、20ドル(349ドル→329ドル)値下げしました。
しかし!なんと、日本では”価格が2017年モデルから据え置き”なのです。価格は前回と同じく、32GBモデルで37,800円(Wi-Fi)/52,800円(セルラー)です。
ぁ、ちなみに両方とも”税別”ですよ!
2018年3月現在、1ドル105円です。しかし、今回の『iPad』2018年モデルの”Appleレート”は、1ドル115円換算になっています。
だから、新型の『iPad』が本国では”値下げ”されたのに、日本では”価格据え置き”になっている…のかも知れません。
これが、今年発売される『MacBook Pro』2018年モデルにも適用されると、ヒドいことになりそうっ(汗)
今年、6月4日からサンノゼで開催される『WWDC 2018』では、おそらく『MacBook Pro』2018年モデルが発表されると思います。そのときに、レートが改定されると良いんですけどね…。
新型『iPad』も良いけど、やっぱ『iPad mini 5』を出して!
残念ながら、日本では”割高”になってしまった『iPad』2018年モデル。ただ、『Apple Pencil』に対応したり、プロセッサが『A10 Fusion』に向上したりと、ある種の無印『iPad』の”集大成”なモデルになりました。
ところが、やはりと言うべきか『iPad mini 5』はありませんでした。『Apple』からも忘れられているのでしょうか…。あれだけ言われている『Mac mini』ですら公式で”開発している宣言”が出ているのに、『iPad mini』に関しては”何も音沙汰なし”なまま…。やはり、8インチタブレットは欧米人には不人気なのでしょうかね。
嘘だと言ってよ、バーニィ!!!
おまけ
本番は『WWDC 2018』だねっ!
おわり
どゆことなん?