先日の『Apple』発表会の裏で、密かに『iMac Pro』のアクセサリーが一気に単品販売されました。突如の”スペースグレイ”降臨に驚いたのですが…あれ?価格が”シルバー”モデルより2,000円高い…。この理由を考えてみます。
目次
スペースグレイ版”Magic Keyboard・Mouse 2・Trackpad 2”単品販売へ
プロ用の『iMac』こと、『iMac Pro』の付属アクセサリーである『Magic Keyboard(テンキー付き)』、『Magic Mouse 2』、『Magic Trackpad 2』各種の”スペースグレイ”モデルの単品販売がついに開始されました。
これで、『iMac Pro』のアドバンテージは”本体性能のみ”になりましたね…。
次期『Mac Pro』2018年モデルの発表のタイミングだと、思ってたよー!
『Magic Keyboard(テンキー付き)』スペースグレイモデル
スペースグレイ版の『Magic Keyboard(テンキー付き)』は、15,800円にて発売されています。
『Magic Mouse 2』スペースグレイモデル
スペースグレイ版の『Magic Mouse 2』は、10,800円にて発売されています。
『Magic Trackpad 2』スペースグレイモデル
スペースグレイ版『Magic Trackpad 2』は、15,800円にて発売されています。
スペースグレイはシルバーより2,000〜3,000円高い!
冒頭でも触れたように、何故か同アクセサリーの”シルバー”モデルよりも、”スペースグレイ”モデルの方が、2,000〜3,000円販売価格が高く設定されています。
シルバー | スペースグレイ | |
Magic Keyboard(テンキー付き) | 13,800円 | 15,800円 |
Magic Mouse 2 | 8,800円 | 10,800円 |
Magic Trackpad 2 | 12,800円 | 15,800円 |
上の表の通り、『Magic Keyboard(テンキー付き)』と『Magic Mouse 2』については2,000円、『Magic Trackpad 2』に至ってはなんと3,000円も、同アクセサリーのシルバーモデルよりも”値上げ”しています。
説1.スペースグレイにする”塗装代”
『Apple』製品の”シルバー”カラーは、アルミニウム本来の色です。もしかすると、本体成型段階で塗料を混ぜているかも知れませんが、”スペースグレイ”カラーは『Apple Watch』の塗装ハゲ問題を見る限り、上から塗料を塗布していると思います。
ということは、この2,000〜3,000円高い理由は、スペースグレイのカラーにする”塗装代”かも知れません。シルバーよりは手間が掛かりそうですからね。
って、ならないよっ!
説2.『iMac Pro』ユーザーへの”配慮”
今回の件があるまでは、この”スペースグレイ”のアクセサリーこそが『iMac Pro』の”アイデンティティー”であり、ある意味での”本体”でした。
ですので、もしかすると『iMac Pro』を既に持っている人への”配慮”として、単品販売での価格を少し上げたのかも知れませんね。
総評:真相は謎だけど、待望のスペースグレイ!
色々考えてはみたけど、結局のところどうして”シルバー”モデルに比べて、”スペースグレイ”モデルが高いかなんて、『Apple』にしか分からないことです。
ただ、価格が高く設定されているのは事実ですし、それでも欲しいと思っている人も多くいらっしゃると思います。それくらい”待望”のアクセサリーですもんね。
『MacBook』や『MacBook Pro』で、スペースグレイを選んだ人なら、これで周辺機器のカラーを統一できますよ!
おまけ
私的には、”塗装代”の説が1番しっくりきますけどね。
おわり